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ウィステリア・ピアノクラス ♪WISTERIA Piano Class♪

  • チャイコフスキークイズ

    クリスマスおめでとうございます! 昨日は、この季節には毎年上演されるチャイコフスキーのバレエ音楽について書きました。今日は、その続きをクイズにしてみました。さて、皆さんは何問正解出来ましたか? 楽しいクリスマスをお過ごし下さいね! 1.チャイコフスキーのくるみ割り人形は、オーケストラ組曲としても出版されました。   a. 正  b. 誤 2.チャイコフスキーは(  )の国の作曲家です。   a. 日本 b. アメリカ c. ロシア d. ドイツ 3.チャイコフスキーはピアノを習ったことがありません。 ... 続きを読む

    2017年12月25日

  • くるみ割り人形 The Nutcracker

    待ちに待ったクリスマスイブですね!この季節になると、例年のように「くるみ割り人形」が上演されます。この作品に曲をつけるようチャイコフスキーに頼んだのは、ロシアの人々でした。 ストーリーは、ドイツの作家「E.T.A ホフマン」氏によって書かれました。舞台での筋書きは、原作とは少々異なっていますが、大まかな流れは変更されていません。 この曲は大人からも子供からも愛されていますが、実は初演時における大衆の反響は二つに分かれました。チャイコフスキー自身は、この曲を自身の傑作とは思っておらず、「眠れる森... 続きを読む

    2017年12月24日

  • 音楽のレシピ

    昨日に続いて、ロッシーニ Gioachino Rossini (1792-1868)という、1800年代に活躍したイタリアのロマン派作曲家についてお話しますね。「セビリアの理髪師 The Barber of Sevillie)」と「ウィリアム・テル William Tell)」は、特に有名ですね。 多くの芸術家が存命中に才能を認められないのに対し、彼は若いうちから成功を収め、その結果としての富を得ていました。 さて、ロッシーニが最も敬愛していた作曲家はモーツァルトだったとされています。その作品中にある「簡素な中にある美しさ」を評価するあまり、彼の作品を模倣す... 続きを読む

    2017年12月23日

  • 譜読みとマグノーティックス

    「楽譜をスラスラ読んで弾けるようになるでしょうか?」という質問は、どこのピアノの先生でも、生徒さんからしばしば受けることがありますよね?! この質問に関しては、色々な角度からの解釈があるので、先生によって回答がずいぶんと異なるかも知れません。 「楽譜の成り立ちや構造がじゅうぶんに理解出来ていない」のか、「理論は分かっているけれど、初見が苦手なため、曲を完成するのに時間がかかる」という意味なのかによって、その解決となるべき方策は異なってきます。 前者の場合は、奏法付きの楽譜を使って練習す... 続きを読む

    2017年12月20日

  • 講評

    今月、川越市で行われた「ときの鐘ステップ」に参加した保育園の生徒さんが、審査員からの講評を見せてくれました。 初めての検定試験だったためか、ちょっとアガッてしまったようで、いつも弾けているところで、音楽が思わぬ脱線を起こしてしまいました! でも、審査員の先生が「誰も助けなかったのに、立ち直って最後まで演奏したことは立派です。」とコメントを下さっていました。 最後の終わり方やお辞儀についても、演奏のミスを引きずることなく、皆の好感を得るような立ち居振る舞いだったと聞いて、この小さいピアニ... 続きを読む

    2017年12月18日

  • 緑の音符チップ!

    当教室オリジナルの譜読みトレーニングボード「マグノーティックス」の音符チップに、ドイツ音名と日本音名が追加されました! 「どれみふぁそらしど」という従来の音名は「イタリア語」ですから、注文時にはお間違いがないようお気をつけ下さいね。 それから、今なら「緑」の音符チップをご提供できます!これは『期間限定品』になるかも知れませんので、ご希望の方は、お早めに「お問い合わせフォーム」よりご連絡下さい。 「電子カタログ」は添付ファイルにてお送りしますので、PDFファイルを受信できるパソコンのアドレ... 続きを読む

    2017年12月18日

  • どちらも大事!

    今年、大学受験のK君、小さい頃からピアノが大好きで、いつも笑顔でレッスンに通ってきてくれていましたね。 次の1月と2月だけ、月に1~2回のレッスンにして欲しいという連絡が入りました。本命の大学の他にセンター試験もあるので、「今は受験に専念した方が良い」とアドヴァイスしました。 でも、「ピアノを弾くと心が穏やかになる」「勉強の気晴らしにもなる」とのことで、ピアノは毎日弾いているのだそうです。 受験が終わるまでは、大曲に取り組むのはちょっとお休みして、余力で弾けそうな小品を、隔週ペースで数曲ずつ... 続きを読む

    2017年12月18日

  • 新しい音符チップ

    当教室オリジナルの譜読みトレーニングボード「マグノーティックス」の音符チップに、ドイツ音名と日本音名が追加されました! 「どれみふぁそらしど」という従来の音名は「イタリア語」ですから、注文時にはお間違いがないようお気をつけ下さいね。 wisteriarco31396@khh.biglobe.ne.jp PCのアドレスからお問合せ頂けましたら、電子カタログを添付ファイルにてお送りすることが出来ます。 SMS 090-9326-9217 (レッスン中にて電話に出られないことが多くなっておりますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。) 続きを読む

    2017年12月17日

  • レッスン空き状況

    今年も残りわずかとなりましたね。皆さまお元気でお過ごしのことと存じます。 さて、月、火、金の夕方の時間帯(15:45~19:00)は、現在レッスンが満席となっております。 水曜日は残り1枠のみです。月曜日と土曜日の午前の枠も、一杯になってしまいました。 毎日、9:00~21:00に開講しております。日曜日は、隔週レッスン、単発レッスンをしています。 お気軽にお問い合わせ下さいね。 続きを読む

    2017年12月16日

  • クラシック音楽の発祥地

    ほとんどのクラシック音楽は、ヨーロッパから始まっていますね。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンといった偉大な作曲家および、彼らに続く音楽家はオーストリア、ドイツ、イタリアなど欧州出身であることが殆どです。 しかし、その他の国にも独自の音楽があり、そのいくらかはクラシック音楽と融合することにより、非常に個性の強い魅力的なものとして発展しました。 ブルースについては先日のブログに書きましたので、次はラグタイムについて書きたいと思ってています。 Classical music is mostly from Europe. The gr... 続きを読む

    2017年12月15日

  • 初めてのレッスン

    先週、体験レッスンをした幼稚園の男の子が、初レッスンを受けに来ました。満面の笑顔で来てくれたので、とても嬉しかったです。 体験レッスンのときは、グランドピアノが珍しかったのか、テンションが高く、ピアノの中を覗き込んだり、ペダルをカタコトと音を鳴らしながら踏んで、お母さんに叱られていました。 心配そうにしてらしたお母様に、私が、「もう少し大きくなるまで、レッスン開始時期を待ちますか?」と申し上げたところ、お母様が、「私が習おうかと思います。」と仰いました。 その会話を聞いていた子どもさん... 続きを読む

    2017年12月12日

  • クリスマスコンサート

    昨夜、東久留米市にて催された「クリスマスコンサート」で、私の生徒が「鍵盤楽器パート」をオーケストラと共演しました。ピアノを習っている生徒さんにとっては、滅多にない貴重な機会ですね! 初めての共演であったにも拘わらず、本人は楽しんで弾けたとのことで何よりでした! 演奏については、弦楽器の先生方から褒めて頂いたと聞いて、私もとても嬉しいです。これからも、そういう機会があれば良いですね! 続きを読む

    2017年12月9日

  • まだソナチネ?!もうソナチネ?!

    先日、生徒さんの練習環境(楽器の状態など)が話題になっている中で、「レベルはどのくらいですか?ソナチネ程度ですか?」という質問を受けました。 「ソナチネ」というのは、言う間でもなく、「レベル」なく「様式」に属する言葉ですが、そのように質問してきた方は、教則本として最も広く用いられている「ソナチネアルバム」を指したのだと思います。 「ソナチネアルバム」は、1巻、2巻とも、「ソナタ」に移行する前段階の曲集ですから、中級以上のレベルに区分されることはありません。 ソナチネに入ったときに、生徒さ... 続きを読む

    2017年12月8日

  • ときの鐘

    今週日曜日は、埼玉県川越市で、「ときの鐘ステーション・ステップ」が開催され、参加された私の生徒の皆さんから、揃って「合格しました!」との朗報を頂きました。 このステージは合否がつくイベントですから、レッスンでは皆、緊張して一生懸命に練習していました。本当に合格おめでとうございました! 今回、「継続表彰」を受けた生徒さんもいます。これは、5回以上のステージ経験を踏んだ生徒さんにだけ与えられる栄誉です! これからのレッスンも楽しみにしていますよ! 続きを読む

    2017年12月6日

  • また、ピアノを!!

    今日は、数年間、海外に行かれていた「元・私の生徒」の親御さんより「帰国のご報告」と、「ピアノレッスン再開のご希望」をお受けました。 時差など色々と大変でしょうから、ゆったりと、ピアノレッスンを再開しましょうね。 「長いこと異国の地にあっても、ピアノのことを忘れないでいてくれたこと」が、とても嬉しいです! これからの私の楽しみがまた、増えました!嬉しいご連絡を、本当に有難うございました。 続きを読む

    2017年12月5日

  • 1.9812メートルのピアニスト

    早いもので、もう12月に入りましたね!今年は、あまり寒くないためか、まだ素足や半袖でレッスンに来られる生徒さんがいらっしゃいます。どうか、風邪を引かないように気をつけて下さいね。 私は現在、インターナショナルスクールで、外国から来ている子どもたちにも、つたない英語でピアノを教えています。 実は、若い時分には、ヨーロッパから来ていらっしゃった先生に、不十分きわまる私のひどい「ドイツ語」や「フランス語」で、ピアノを教えて頂きました。音楽は国境を超えるので、案外、言語の壁は乗り越えられるもののよ... 続きを読む

    2017年12月1日

  • ピアノの中には何がある?!

    「ピアノは何色?」と聞かれると、皆さんはどんな色彩を思い浮かべられますか?やはり、「黒」、「木目」、「白」・・・といったところでしょうか。 私は、コンサートホールのロビーで、「漆塗り」のグランドピアノを見たことがあります。「和」と「洋」が合わさったような魅惑的な外見でしたが、実は、「湿気を呼びやすい塗装」という理由で、「性能を重視するのであればあまり勧められない」と、後日、技術者の方より説明を受けました。 先日は、ショウルームで、スケルトン(透明)のピアノを見て来ました!鍵盤を触るたびに... 続きを読む

    2017年11月29日

  • 本当にあったギリシャのお話4

    昨日までに、ピタゴラスが、見えない音の世界を「数」というものに置き換えて、音の謎を解明していった偉業についてお話ししました。 さて、彼が3:2の法則に基づいて考案した音階「ピタゴラス音階」には、大きな問題がありました。 それは、弦の長さ3:2の法則に従って、ド→ソ→レ→ラ→ミ→シ→ファ→ド(「レ」以下、奇数順番の音は、弦の長さを二倍にして、1オクターブ下げて、順番を入れ替えると、音階が出来ます。)とした場合、後に来る「ド」は最初の「ド」の二分の一の長さにならないのです。若干、長すぎることになるの... 続きを読む

    2017年11月28日

  • 本当にあったギリシャのお話3

    一昨日と昨日、「金槌の重さ」と「弦の長さの比」に着目したピタゴラスが、後世の音楽に大きな影響を与えたというお話をしました。今日は、そのことが、具体的にどのようなことであったのかについて、少しお話ししたいと思います。 弦の長さの比の法則を発見したことで、「人間の耳に心地よく聞こえる音とそうでない音とを決定することが出来る」ようになりました。 つまり、弦の長さ3を弾いて出る音を「ド」としたとすると、長さ2の音が「ソ」となるわけです。「ドとソを同時に鳴らすと心地良い響きが得られる」ということは... 続きを読む

    2017年11月27日

  • 本当にあったギリシャのお話2

    さて、昨日のお話の続きです。 「金槌の重さ」に始まったピタゴラスの音楽研究は、次に「弦を弾いて出る音」に移行しました。そして彼は、遂に「弦の長さの比に法則がある」ことを突き止めたのです。 すなわち、「長さの比が3:2である弦を弾くときには、心地良い響きが得られる」という法則です。 この法則の発見は、後世の音楽の発展に重大な貢献をすることになります。その具体例はまた、明日お話しするこにしますね。 (つづく) 続きを読む

    2017年11月26日