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ウィステリア・ピアノクラス ♪WISTERIA Piano Class♪

  • 短くて高いピアノって?!

    パソコン上でピアノの画像を取り込んで加工している方から、「グランドピアノの長さ(奥行き)はこのくらいですかね?」と、作業中の画像について聞かれたことがあります。 それで、「長いのもあるし、短いのもありますよ。」と答えました。そうしたら「どう違うのですか?」と聞き返されたので、「長い物の方が上級で、価格も高いですよ。」と申し上げました。 するとその方は、画像をビ~ッと広げて、「これは高いピアノに入りますか?」とお尋ねになったので、「まだまだ上があります。」とお答えしました。すると、ピアノが... 続きを読む

    2019年9月7日

  • キャンパスでのレッスン

    今日は、港区のお子さんからレッスンのお申し込みを頂きました。 外国籍の方で、英語でのレッスンをご希望という事でしたので、遠方でも通っていらっしゃるようです。 入間市までは遠いと思われる方は、東久留米市駅前にあるインターナショナルスクールで受講されています。そのためには、学校への登録(正規の生徒ではない)が必要になりますので、ご興味のある方はお問い合わせ下さい。 wisteriarco31396@khh.biglobe.ne.jp (メール) 090-9326-9217 (SMS) レッスン中のため、電話に出られないことが多いですが、ご理解... 続きを読む

    2019年9月6日

  • Mr. 小川?

    バッハ(Bach)と聞くと、多くの方は、J. S. Bach(ヨハン・セバスティアン・バッハ)を真っ先に思い浮かべられることでしょう。 Bach(バッハ)は、実は、日本語で「小川」という意味です! 次に、長男のW.F.Bach(ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ)や、次男のC.P.E.Bach(カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ)、七男のJ. C.F.Bach(ヨハン・クリストフ・フリードリッヒ・バッハ)と九男のJ. C. Bach(ヨハン・クリスチャン・バッハ)も有名ですね! 私は、P.D.Q Bachという名前を初めて見たときに、彼が誰である... 続きを読む

    2019年9月5日

  • 譜読みはブルーからレッドへ!

    レッスン室の外壁に設置してある「マグノーティックス」(譜読みトレーニングボード)を、「ブルー」から「レッド」にリニューアルする予定です。 それで、現在、教室で使っている現物を欲しい方には、半額!でご提供することにします。 昨年もこの時期に仕様を変更し、教室に置いてある物を欲しがっていた年長さんのお母さまが、即日中にお持ち帰りになりましたね。今回は、まだ新しい物が完成してないので、今日明日というわけにはいきませんが、先着順でお受けいたします。 注:リニューアル後、付属の音符チップの数が多... 続きを読む

    2019年9月5日

  • 覚えちゃった!

    夏休みも終わり、芸術の秋に向けて合唱祭を企画している学校が多いですね。 伴奏を受け持つことになっている生徒さんですが、夏休み中に猛練習したお陰で、譜面をすっかり記憶してしましました。 すると、学校の先生から「譜面を見て弾きなさい。」という指導が入ったそうです。 その子は「どうして?覚えているのに?」と疑問に感じたらしいです。 伴奏は「合わせる」という性質上、どうしても譜面を立てることが、音楽の世界では通例になっています。 しかし、形式上譜面を置いているだけで、実際はその目的を果たして... 続きを読む

    2019年9月4日

  • ドレミは何語?

    新学期が始まりましたね!長期旅行でお休みしていた生徒さん方も、元気にレッスンに来てくれました。 さて、マグノーティックス(譜読みマグネット)のお問い合わせを頂き、有難うございました。 このグッズには、特に決まった使い方はありません。先生方やお母さま方、お子さん方がそれぞれ工夫してご自由にお使い頂けます。 ただし、ドレミを順番に並べていたのでは、効果を上げることは出来ません。 ピアノを弾いてくれる人がいるのであれば、ボード上の鍵盤や五線の上に音符マグネットを置くことも良いですし、イメー... 続きを読む

    2019年9月4日

  • カノンとジーグ

    「カノンはどのくらいのレベルですか?」「カノンは誰が作ったんですか?」といった質問を受けることがあります。 カノンとは、「複数の声部が同じ旋律を、異なる時点からそれぞれ開始して演奏する様式の曲」を指します。 しかし、パッヘルベルによる同名の曲が、あまりにも有名になってしまったため、その曲のことと思っていらっしゃる方が多いのです。 これは、「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」(独: Kanon und Gigue in D-Dur für drei Violinen und Basso Continuo)の第1曲、すなわち、「カ... 続きを読む

    2019年9月2日

  • チョップスティックス

    とても小さい子供さんが体験レッスンにいらっしゃったとき、ピアノに向かってまず弾くことが多い曲は、「キラキラ星」と「トトトの歌」です。 「トトトの歌」というのは、原題をThe Celebrated Chop Waltzと言い、アメリカでの通称はChopsticksです。(日本でも「チョップスティックス」と言います。) 両手の1本指で弾く様が、まるでお箸のように見えるからそう呼ばれるようになりました。 作曲者はペンネーム をArthur De Lulli、本名を Euphemia Allenという人で、1877年にイギリスにてこれを出版しています。 「トト... 続きを読む

    2019年8月31日

  • 機械仕掛けのティラノサウルス?!

    私が子どもの頃、「ピアノをハンマーで壊す」という曲(?)について、大人たちが話しているのを聞いて、「一体どんな音楽なのだろう?」と疑問に思っていました。 一時期、そういう音楽が流行りましたが、あまり長続きしないで、人々に忘れ去られましたね。 当時は、そのコンセプトがよく分からなかったのですが、段々と分かるようになってきました。 この発想は20世紀前半から半ばより存在したのですが、高価なピアノを壊すということが、人々になかなか受け入れられず、人気を持続することが出来ませんでした。 ピアノと... 続きを読む

    2019年8月29日

  • ピアノに乗って飛び立とう?!

    先週、日本に帰国したアメリカ人の生徒さんですが、この夏はカナダに行かれていました。それで、7月末から約1カ月レッスンをお休みしていて、今日は今月初めてのレッスンを行いました。 練習不足を気にして、ちょっと遠慮がちにレッスン室に現れたのですが、「カナダの空港にピアノが置いてあったので、それを弾いてきた」という話をしてくれました。 そのピアノを弾くには勇気が必要だった(笑)そうで、40分もの間、ピアノの周りをうろうろ歩いていたのだそうです。でも、ついに決心して、ショパンの大円舞曲を弾き始めまし... 続きを読む

    2019年8月28日

  • ソルフェージュと表現

    「ソルフェージュのレッスンをして下さい」というお問い合わせを受けることがあります。 「現在レッスンして下さっている先生がソルフェージュをしてくれない」ということを不満に思われて、私にそのことの是非をお尋ねになられる方も多数いらっしゃいます。 しかし、実際のところ「ソルフェージュ」という科目は単独で存在するものではなく、一部の方が誤解されている「万能薬のようなもの」ではありません。 広義でソルフェージュとは、「音楽の基礎教育」のことを指します。 「何年とか何カ月やればいいんですか?」と... 続きを読む

    2019年8月27日

  • ショパンで始まる朝!

    夏休みもいよいよ終わりに近づいてきましたね! 実は今週、二人の生徒さんが、時間を間違えてレッスンにいらっしゃいました! そのうちの一人は、午前9:30から開始する予定になっていたのですが、勘違いして朝8時台に来てしまいました。 私がこの夏、通常より遅く起きる習慣がついてしまったこともあって、まだレッスンモードになってなかったため、かなり焦りました! そこで、その生徒さんに15分ほど自主練習をして頂いている間に、いつものようにコーヒーを一杯飲んで、何とかシャキッとなるよう頑張りました! ... 続きを読む

    2019年8月26日

  • 大きいアップライトピアノと小さいグランドピアノ

    先月から、どのピアノを買おうかと、たくさんのショウルームに足をお運びになっているMさん。 とうとうお盆を迎えて、お店が休業になったため、今週からまたピアノ探しを再開なさったご様子です。 電子ピアノ、アップライトピアノ、グランドピアノ・・と、選択肢が絞られていなかったので、私は「アップライトピアノ」を勧めたのですが、意外なことに、「アップライトピアノは間取り上の理由で搬入できないが、グランドピアノなら搬入できる」ということが分かりました。 グランドピアノは解体して搬入しますから、「大きくて... 続きを読む

    2019年8月25日

  • 小部屋に最適なグランドピアノは?

    この季節は、コンクールが全国各地で開催されていますね。スタインウェイのピアノを弾くために、参加なさる生徒さんもいらっしゃいます。それだけの素晴らしい名器であることは、言うまでもありません。 欧州製のピアノをお求めになりたい方は結構いらっしゃるのですが、相談を受けたときに私は、スタインウェイでなく、ベヒシュタインを勧めることが多いです。 もちろん、お弾きになる方のご目的や設置環境を伺った上でのアドヴァイスになりますが、スタインウェイは大ホールでその真価を発揮するのに対し、ベヒシュタインは小... 続きを読む

    2019年8月24日

  • 太っちょさんとスリムなヤマハ

    二台のグランドピアノを並べて置いていらっしゃるお宅でのことです。 どちらもヤマハ製だったのですが、ロゴが微妙に違うことに気づきました。 一台のピアノは1967年以前のピアノに見られる旧ロゴで、もう一台は私が現在持っているものと同じロゴでした。 旧ロゴの字体はちょっと太っている感じで可愛いです。現在のものはシャープでカッコイイ感じがします。 字体の好みはともかくとして、ロゴからピアノの製造時代を知ることが出来るんですよ! 続きを読む

    2019年8月22日

  • 一年以上届かないピアノ?

    10月から消費税が上がりますね。 それを意識してか、ピアノのご購入をお考えになっている方が、急に増えているように思います。 「モデルを決めたらすぐに入手できる」と誤解なさっている方がいらっしゃったのですが、量産品はともかくとして、納品までに多くの月日を要することがあります。 某メーカーのアップライトピアノ(白)をご検討の方が、「黒塗り以外のモデルは、納品に一年以上かかることがあります」という店からの案内を見てびっくりされていました。 ピアノは大量生産されていない(一部のモデル除く)こ... 続きを読む

    2019年8月18日

  • すごい自動演奏装置付きピアノ!

    お盆の時期は、あまり会えない親戚のおうちに行ったり、お泊りをしたりと、普段とは違った楽しいときですね! 私の姉の家には、古~い「自動演奏装置付きピアノ」があります。(当時は最新型!) 遊びに行くたびに、お気に入りの曲を聞かせてくれて、いつも楽しませてもらっていました。 ところで、このタイプのピアノは最近、あまり見かけなくなったように思いませんか? 実は、私の生徒さんから「練習と楽しみの両方を兼ねるピアノが欲しい」というご相談をいただきましたので、「今でも、コレあるのかな?」と思いなが... 続きを読む

    2019年8月17日

  • 調律の狂いにくい湿度は?

    蒸し暑い日が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか? ピアノにとっても辛い季節ですから、ピアノが不調を起こしているといったお話を聞きます。 無暗に除湿器をたくと過乾燥に陥り、ピアノが壊れてしまうことがあるので、気を付けて下さい。 湿度30%以下ではチューニングピンが緩くなり、湿度20%以下では木材部にヒビが入ります。 また、湿度35%以上ではアクションに摩擦が起きますが、これはある程度仕方がないとされています。 ピアノの調律は、湿度40%以下は安定していることはご存知でしたでしょうか... 続きを読む

    2019年8月16日

  • 高いアップライトと安いグランド?

    「箱が鳴る」と評されるピアノのブランドは何か、皆さんご存知ですか? 実は、これはベヒシュタインに付せられた評価なのです。 ベヒシュタインは「アップライトの王様」としても有名ですが、これに関してときどき勘違いをなさる方がいらっしゃいます。 ベヒシュタインのアップライトピアノをご愛用の方々は、大曲を激しく練習する目的よりも、その絶妙な響きを味わうことを楽しみにされています。 それを聞いた生徒さんが、「グランドピアノよりアップライトピアノの方が良いんですか?」と、ちょっと的外れな質問をなさ... 続きを読む

    2019年8月14日

  • パフォーミングスクエア

    転勤で他県に引っ越して行かれた成人の生徒さんから、久々に連絡がありました。 転居後は社宅住まいになるため、ピアノを続けられるか心配と仰っていました。 練習スタジオを借りるとしても、通常一時間当たり1000円以上かかるので、事情をお伺いする限りでは厳しいだろうと、実は私の方が先に諦めていました。 ところが、「練習できる場所を見つけました!」という明るい連絡が入りました。「芸術村」という施設のお近くにお住まいということで、その中の「パフォーミングスクエア」という所で、24時間低料金で、ピア... 続きを読む

    2019年8月13日