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ウィステリア・ピアノクラス ♪WISTERIA Piano Class♪

  • ステップ

    STEP(ステップ)というピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のイベントをご存知の方は多いと思います。 昨年は新型コロナウィルスのことがあったので、当教室からの参加者がいなかったのですが、今年はご家庭の強いご要望があり、早速、この4月開催での参加が決まりました。 生徒さんは、緊張と喜びが混在したような面持ちで、レッスンに臨まれています。 今回も合格証を貰えるよう頑張りましょうね!  続きを読む

    2021年3月21日

  • 生花

    オンライン発表会のために、親御さん方より、素敵な生花をお贈り頂きました。 お気遣いを有難うございます。 アップする動画を、そのお花で飾らせて頂きますね! オンラインでの発表会は初めての試みなのですが、生徒さんや親御様の暖かいご支援のもとに開催出来るということを改めて実感して、深く感謝しています。  続きを読む

    2021年3月21日

  • 意外な出来事

    今年のオンライン発表会で、「パプリカ」を独奏する小学生の生徒さんがいます。 録画本番がスタートした途端、私はびっくりしました。 それは、その子が突然、歌いだしたからです。 もうカメラは回っていたので、演奏を中断させることは基本的にしないのですが、流石にそのときばかりは、ストップをかけました。 「ど、どうして歌っていたの?」と尋ねたところ、「だって、歌詞がついている曲なんだもん。」という可愛い答が返ってきました。 「でも、レッスンで歌ったことは一回もなかったよ?いつもと同じように弾いてね。」と... 続きを読む

    2021年3月21日

  • ちょっぴりオシャレ

    いつもよりちょっぴりオシャレをして、オンライン発表会の録画に来たC子ちゃん。 カメラを前に最初は緊張していましたが、段々とリラックスして、最後は上手に弾けました! お母さまが「記念撮影をお願いします」と、私も中に入るよう言われたとき、「私もオシャレしておけば良かった!」と、とっさに思ってしまいました! ステキな思い出と、これからの励みになればいいですね! 続きを読む

    2021年3月21日

  • 遠隔地にあるピアノ

    今日は雨の中、入会手続きにいらして下さり有難うございました。 関西のご実家にあるアップライトを持って来たいとのご希望があり、ご相談をお受けしました。 定期的にメンテナンスされてきたピアノであれば、輸送費と通常調律料金しかかかりませんが、長年放置されていたピアノであれば、調律後、予想外に高額になってしまったり、工場入りすることもあります。 現在、遠隔地にあるためピアノの状態の診断が難しい状況にありますが、全てが生徒さんにとって良い方向に向かうよう願っています。  続きを読む

    2021年3月21日

  • 心地良い緊張

    今日から、オンラインビデオ発表会の録画が始まります! 前夜にセッティングのために来て下さった撮影者が、「緊張します」と仰いました。 「プロの方でもそうなんだなあ」と改めて思いました。 私もステージに立つときに同じ言葉を口にすると、皆さんから「え?先生でも緊張することあるんですか?」と言われることがよくあります。 そう言えば、確定申告をお願いしたベテラン税理士の先生から、「緊張します」と、全く同じことを言われたときも「え?そうなの?」と思ってしまい意外でした。 腕白な幼稚園男児に、発表... 続きを読む

    2021年3月20日

  • 石よりも強く、テクノロジーより賢いモノは?

    皆さん、こんにちは! 最近は、紙に代わって、データで情報をやり取りすることが増えてきましたね。 アイパッドの画面を見ながらの演奏会や、レッスン光景もしばしば見かけるようになりました。 今日は、昔から楽譜に使われている「紙」についてお話ししています。 日本の音楽が「口頭伝承」で受け継がれてきたのに対し、西洋の音楽は「記譜」という形でもって歴史を歩んできました。 私の先輩に当たる人が、石板に記された古代ギリシャ音楽を解析して、五線譜に書き直して演奏してくれたことがあります。 日本の音... 続きを読む

    2021年3月17日

  • 録画

    今年の発表会は、オンラインで行うことになりました。 ライブではなく、録画による配信になります。 その撮影のため、電話をOFFにしている時間帯が長くなっております。 お問い合わせ下さっている方々にはご不便をおかけして申し訳ありませんが、下記HPの「お問い合わせフォーム」をご利用下さい。 ご協力を有難うございます。 https://wisteria-piano.com/index_e.html 続きを読む

    2021年3月15日

  • 一人暮らし

    生徒さんから、今月お引越しをするという連絡を頂きました。 もともと東北地方の方なのですが、今月から一人暮らしをするために、飯能市に居を移すそうです。 ピアノの練習環境について、相談を受けました。 ヘッドホン使用での電子ピアノは、演奏可の物件なのだそうです。 本人は、現在の機種よりグレードの高い電子ピアノに買い替えたいという希望でしたが、私はしばらく様子を見るようにアドヴァイスしました。 集合住宅の場合、空気伝導による楽音だけでなく、打鍵による振動が固体伝導することがあります。 私は「静床プレ... 続きを読む

    2021年3月15日

  • 中世の電気  Electricity in the Middle Ages

    チェンバロという楽器を、皆さんはご存知ですか? グランドピアノに似た形ですが、あまり重くないため、16世紀の演奏会時には持ち運ばれていました。中世に発展した鍵盤楽器で、現代のピアノの先祖と言える楽器です。 ところで、この楽器は、タッチによって強弱をつけることが出来ません。 電子ピアノで練習している生徒さんから、次のような質問を受けました。 「じゃ、チェンバロにも、電気で音量をコントロールするボタンがあったんだよね?!」 Electricity in the Middle Ages Today one student took interest in the pi... 続きを読む

    2021年3月12日

  • 連弾とソーシャルディスタンス

    今年の発表会は、オンラインで行うことに決定しました。 ソーシャルディスタンスを保つために、「連弾」を行わないことになりました。 しかし、独奏だけでは味気ないので、多重録音を採用することになりました。 生徒たちには、練習用CDを「ウィステリア・ピアノクラスのオリジナル」で作成してお渡ししました。 本番は、プロ仕様のヘッドホンをつけて演奏してもらうことになるので、生徒たちはいつもと違う雰囲気に、緊張と不安が入り混じったような表情を見せながらも楽しそうです!  続きを読む

    2021年3月11日

  • 語学とピアノ

    私は学生の頃、恩師から「外国語を学びなさい」と勧められていました。 それは、西洋音楽の持つイントネーションやリズム感、言語の持つ意味合いを習得するには、楽器に向き合っているだけでは不足しているという理由からだったと思います。 また、某音大の先生が、ドイツ語を話すときと日本語を話すときの身体の作用について、腹筋を中心として研究報告を出されました。それによると、日本語を第一言語とするというだけで、西洋音楽をピアノで演奏することが不利であるとのことです。 また、「母音を多く含む日本語を喋る私たちは... 続きを読む

    2021年3月11日

  • 音楽活動

    バイオリンとの共演について、一昨日のブログに書きましたが、本番のスケジュールが、ウィステリア・ピアノクラスでのオンラインイベントと被ってしまっていることが分かりました。 楽しみにしていたのでとても残念ですが、さきほど、バイオリンコンチェルトの方を辞退する旨の連絡を入れました。 コロナ禍にあって、ステージイベントは制限を受けていますが、音楽活動の勢いは何ものにも止めることが出来ないと実感しています。  続きを読む

    2021年3月1日

  • バイオリン協奏曲

    新型コロナウィルス感染拡大を警戒する体制により、多くの音楽イベントが、オンラインに移行しましたね。 当教室におきましても、本日、「バッハのバイオリンコンチェルトのピアノ伴奏を、オンラインで行って欲しい」との依頼を受けました。 これは、二台のバイオリンのために書かれた名曲です。 わたしの生徒(バイオリン、ピアノともに上級の生徒さん)が演奏するのは、Bach - Concerto for 2 violinsのうちの「一楽章Vivace」です。 関東規模の審査付きイベントで、主として一都三県からのリアルタイムオンライン参加になります... 続きを読む

    2021年2月28日

  • チクタク仕掛け Don’t knock the tick-tock

    メトロノームが大好きな子どもたちがいる一方で、そうでない子どもたちもいます。 前者は、これを「面白い機械仕掛け」と認識しています。 ウィステリア・ピアノクラスで、主として用いているのは、透過性がある従来のアナログタイプですので、子どもたちはこれを「中が見えるゼンマイ仕掛けの玩具」と勘違いしています。 一方、後者の子どもたちの目には、同じメトロノームが、「厳格で口うるさい監督」と映っているようです。 さて、カール・ツェルニーが自身の作品中に書いたメトロームの指示について、考察してみたいと思いま... 続きを読む

    2021年2月27日

  • 素敵なプレイエル!

    最近、国産ピアノから欧州ピアノへと、人気が移りつつあるような気がしています。 私の教室だけなのかも知れませんが、ピアノを購入なさりたい方々からのご相談の中に、必ずと言って良いほど、「中古を含む欧州製ピアノ」のお話が出てきます。 欧州の弾きこまれたピアノをお好みになられる方は、若竹のような瑞々しい音よりも、むしろ年輪を感じさせるような枯れた音に魅力をお感じになるようです。それは、確かに新しいピアノでは味わうことが出来ませんね。 では年数が経てば、全てのピアノがそういう円熟した音になるかと... 続きを読む

    2021年2月27日

  • A time to play, a time to contribute  寄付の価値

    私が所属する「全日本ピアノ指導者協会」が、新型コロナの影響で経済的危機に陥っていると聞いたので、本日、少額ながら寄付をさせて頂きました。 HP公示とは別に、任意の金額で(たとえ少額でも)受け付けてもらえます。 ステージイベントの自粛その他で、同協会が受けた損失は、言葉を絶するものであるようです。 私たち一人一人の意識と小さな協力が、組織にとどまらず、私たちの未来を支えるものであるようにと願っての小さな寄付ですが、「音楽を愛する」という意味で大きな真心がこめられています。            ... 続きを読む

    2021年2月26日

  • Plurality 選択それとも蓄積?

    今日、私がピアノを教えている高校生の生徒が、「オーナーバンド」(栄誉ある楽団の意)の入団試験に合格したという知らせを受けました。 おめでとうございます! 私にとって、誇らしいことです。 彼女にとっては、才能の証です。 今回は、たった二人しか合格しなかったそうです。 これは関東規模の管弦楽による活動です。 その生徒は、ピアノだけでなくバイオリンにも才能があります。 彼女は申し訳なさそうに、「バイオリンの練習を今まで以上にしなければならなくなるから、ピアノに支障が出ないか心配」と言いました。 物... 続きを読む

    2021年2月25日

  • Never to be flagged is never to be enjoyed 「はた」と音楽

    私の教室では、生徒さん方がよく自作曲を持って来ます。 子どもさん方は、ときどき数多くの「はた(音鈎)」が付いた音符を好んで用います。 「はた」が一本の音符は8分音符、二本になると16分音符・・・という風に、本数が増えると音価が短くなり、多くの場合、高速で演奏されることが意図されています。 生徒たちは面白がって、無数の「はた」を持つ音符を自作曲に採り入れ、「高速」「演奏不能」などといったタイトルをつけます。 32分音符、即ち3本の「はた」は、一般的な曲でよく使われていますが、5本の「はた」を持つ128分... 続きを読む

    2021年2月24日

  • Less can be more 無観客での発表会 

    昨日、私が勤務するインターナショナルスクールで、無観客によるオーケストラとピアノによる演奏会が開催されました。 言うまでもなく、これはコロナ禍による特別なことで、例年は、満席になるほどの外部からの聴衆をお招きしてのイベントとして企画されていました。 今年は、熟練したオーケストラ団員が中途脱退したり、運営者から練習室の使用に制限がかかったりする中での活動でしたので、今回の開催には困難が伴いましたが、それだけに価値あるものだったと思います。 Yesterday one of my high-school students sent me the vi... 続きを読む

    2021年2月24日