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ウィステリア・ピアノクラス ♪WISTERIA Piano Class♪

  • マグノーティックス

    一時休止していた譜読みトレーニングボード「マグノーティックス」のご提供を再開する運びとなりました。製作者の体調上の理由により、大量のご注文はお受けできない事をご理解下さいますようお願い致します。ご希望の方には、電子カタログを無料にてお送り致します。  続きを読む

    2018年4月20日

  • 転がる椅子?!

    ピアノの椅子は通常、高低調節が出来ますが、中には、高さの調節が出来ないタイプの物をお使いの生徒さんがいらっしゃいます。 大人の場合でしたら、その高さが合いさえすれば、調整できないタイプの椅子でも問題ありません。(曲によって椅子の高さを変えるといった微妙な課題は、残るかも知れませんが。) 今度の発表会でペダルを使う必要があるのに、補助ペダルでは身長が中途半端で、かと言って、それを使わないと足が届かない生徒さんがいます。 その生徒さんはおうちでペダルの練習が出来ないため、何と、「キャスター... 続きを読む

    2018年4月19日

  • 弱音に陶酔して・・・

    私の生徒さんの中に、「ピアノを弾く」と言わずに、「ピアノフォルテを弾く」と表現する方がいます((笑)! それは私が、常々、ピアノを演奏する魅力の一つに、「他の楽器には類を見ない強弱の差を実現できること」を挙げていることによる影響だと思います。 最高のピアニッシモは、聴く人の心を陶酔の極みに導くと言われているほど魅惑的なものですが、それを醸し出すには、言う間でもなく、かなり高度な技術を要しますね。   単に、弱ければいいというものではありませんので、擦れたり痩せてしまった弱音では、説得力がな... 続きを読む

    2018年4月18日

  • ヴォルフガング・ シュミーダーって誰?!

    皆さん、こんにちは! 生徒さんから、「音楽を学ぶ上で重要な作曲家を、一人だけ挙げるとしたら誰ですか?」と聞かれることがあります。 ピアノを教えておられる方は、恐らく全員(?)この経験をお持ちのことと思いますが、その際、「J.S.バッハ」と答えられる先生は多いのではないでしょうか? 音楽と言っても幅広いので、それについての即答は控えさせて頂きますが、J.S.バッハが音楽史の中で大きな役割を果たしたことには、疑いの余地がありません。 彼の作品番号の前にあるBWVとは、ヴォルフガング・ シュミーダー(B... 続きを読む

    2018年4月17日

  • 遠くへ・・・

    この春、ご結婚、ご転勤などで、他県にお引越しされる生徒さんが立て続いたのですが、「転居後もピアノを続けたい!」とのご意向を伺い、大変嬉しく思っております。 しかし、遠方から毎週通うとなると、レッスンに無理が出て来ないとも限りませんので、「来られるときに、その都度ご連絡(ご予約)を入れるという形でのレッスン」でご継続して頂くことになりました。 ご多忙な方や遠方の方でも、生徒さんのペースでご受講いただくことが出来ますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。 続きを読む

    2018年4月16日

  • 笑顔は成功の元! 

    いよいよ発表会が来月に迫って来ました。そのため、そろそろ生徒さん達の表情に、緊張感が漂ってきました。 特に、今年初参加される方々から、たくさんの不安や相談をいただいていますが、誰でも一度は上手くいかなかった経験をしています。 ですから、肩の力を抜いて、楽しく演奏して下さいね。 常に前向きでいることが、ピアノの上達にとっては何よりも大切なことですよ! All musicians/students have a least one performance that did not go exactly as planned. At first it feels horribly embarrassing, but with... 続きを読む

    2018年4月15日

  • オルガンを学んだ理由・・・

    Saint-Saens サンサーンス(1835-1921)が、優れたピアニストであり作曲家であったことは、ピアノを学んでいる皆さんは周知のことですよね! しかし、彼は在学中、類い稀なピアノ奏者としての才能を認められたにも拘わらず、「ピアノ」より「オルガン」を学ぶことに夢中でした。 サンサーンスの父親は、彼が生れた直後に亡くなったため、彼は、母親と叔母に育てられました。 彼がオルガンに大きな興味を持ったのは、ピアノよりオルガンが好きという理由によるものだったかどうか、実は疑問が残されています。 上記の家庭事... 続きを読む

    2018年4月13日

  • 指と指と指とがくっついた・・・

    各指を別々にコントロールすることの難しさは、ピアノを学んでおられる方なら誰でも実感しておられることだと思います。 「各指を独立させるのを困難にしているものは、指どうしを結合している腱があるため」と考いう説が、一昔前までは有力でした。たとえば、「第3指と第5指で鍵盤を押さえたまま4指を動かそうとしても、曲がる方向に引っ張られている4指を持ち上げることは難しい」「弾いてない指が勝手につられて動いてしまう。」「2指や5指が上がったままである。」といった現象についての理論です。 実際、私が子ども... 続きを読む

    2018年4月12日

  • 15歳の天才たち

    将棋の高校生棋士・藤井聡太六段(15)が4月10日に、竜王戦5組ランキング戦で、阿部光瑠六段(23)に勝利し、同組の準決勝進出を決めました。 昇段規定をクリアすれば、加藤一二三九段の持つ「17歳3カ月」という「七段昇段記録」を更新することになりますね! さて、カール・ツェルニーというベートーヴェンの弟子でもあった音楽家が、現在の藤井六段と同じ15歳にして生徒を教え始めていたことは、皆さんご存知でしたでしょうか? 指のトレーニングの代名詞にもなっている作曲家ですが、彼が書いた練習曲は、奏法によっては... 続きを読む

    2018年4月11日

  • お父さんのピアノ

    生徒さんのご家族の方から、レッスンのお問い合わせやお申込をいただき、大変嬉しく思います。 「お孫さんに触発されて習い始めた方」や、「子供さんの上達を見て自分も学びたいと思われるお母さん方」はこれまでにも沢山いらっしゃいました。 最近では、お父さん(またはお母さん)が仕事の合間に一生懸命に練習している姿に感動して、レッスンを希望される子供さんも珍しくありません。 ご家族やご親戚の方々が揃って、楽しい音楽の時間を共有することが出来ると良いですね!                 Keep it i... 続きを読む

    2018年4月9日

  • クイズ3問です。

    英語の教材を使ってレッスンしているR子ちゃん、今日はお父さんと一緒にレッスンに来ることが出来て、始終嬉しそうでしたね! お父さんは通常、シンガポールにて海外赴任をされているため帰国することが難しいようで、次の日本滞在は一年後になるとのことでした。 英語による音楽クイズをお父さんにも出して、R子ちゃんと一緒に解いていただきました! 今年、小学校に上がるR子ちゃん、英語による音名も完璧ですので、クイズの答は、お父さんに教えてあげて下さいね! Q: What is the most musical part of movie producti... 続きを読む

    2018年4月8日

  • カウンターウェイト

    住宅事情により、当面は、電子ピアノでの練習しか出来ない生徒さんの楽器選びにあたって、一部機種の仕様にある「カウンターウェイト」なるものが気になって、少し調べてみました。 もともと、「カウンターウェイト」とは、ヨーヨーで使用される「フリーハンド」というスタイルの同義語として用いられる言葉です。 ふつうヨーヨーは、中指の真ん中に結わえつけた紐を利用することによって、動きがコントロールされますが、カウンターウェイトでは紐を指に付ける代わりに「錘(おもり)」をつけ、それを握ったり離したりすること... 続きを読む

    2018年4月6日

  • 二つの選択

    アコースティックピアノで練習することは昔は常識でしたが、今では住宅事情の変化に伴い、「電子ピアノ」のご選択を余儀なくされるご家庭が増えて来ました。 集合住宅にお住まいの二人の生徒さんから、ここ半年以内に同じ質問を受けました。それは、「消音装置付きのアコースティックピアノを搬入して、常時、ヘッドホンで練習したいと思うのですが・・・。」 私は、この案には賛成しておりません。 まず、「たとえ、音を出さないとしても、マンションやアパートの規約を破ってピアノを搬入してしまうと、管理会社やご近所を... 続きを読む

    2018年4月5日

  • パッと明るくなった!

    この春、高校二年生になったK子ちゃんから、「進路で悩んでいる」との相談を受けました。彼女は音大志望ではなく、現在、進学校の特進クラスにいて、医学部に入ることを望んでいます。 「成績が伸び悩んでいるため、ピアノをいつまで続けられるか自信がない。」といった内容の話でした。 「しかし、ピアノは好きなので、大人になってからもずっと続けたい。」と、真剣に悩んでいるようでしたので、「毎週ではなく、自由なペースで通って来たら?」とアドヴァイスしました。 そしたら、K子ちゃんの表情がパッと明るくなり、「... 続きを読む

    2018年4月4日

  • 「高速」「演奏不能」

    生徒の一人が、レッスン中に、2つの即興的なピアノ曲を創作しました。 「大譜表上に書くように」との私の指示の範囲での記譜だったのですがが、彼の感性の自由度があまりに高かったので、拍子記号に一貫性を持たせることは敢えてしませんでした。 そうして出来上がった作品に、彼はそれぞれ「高速」、「演奏不能」とタイトルをつけました! その名の通り、演奏は極めて困難(汗!)でしたが、曲を書き上げた彼の全身には、自信と満足感がみなぎっていました。 曲を書くようになってから、僅か2か月を待たずして、この生徒... 続きを読む

    2018年4月3日

  • 動画

    先日、「youtubeなどの動画サイトを参考にすることが、生徒の上達に役立つか、あるいは弊害になるか?」という質問を受けました。 どこの教室の先生にとっても、これは今の時代にあっては、「よくある質問」だと思います。 私は、時代の推移ということを考えると、動画を積極的に取り入れる事には、どちらかと言うと、賛成の立場を取っております。 近年のテクノロジーの発達には、目を見張るものがありますね。以前は、演奏会場に行くことなしには聴けなかった演奏を、今では自宅にいながら視聴することが出来るのですから、... 続きを読む

    2018年4月2日

  • エオストレとエオストレモナトの祝日?!

    イースターおめでとうございます! これはキリストの復活祭で、毎年の日付は固定されないものですが、日本でも知名度が上がってきましたね。 ところで、イースターの名前の由来はご存知ですか? ギリシャ神話に出てくる春の女神、エオストレ(Eostre)、あるいは、.ゲルマン人が使っていた言葉で春の名月、エオストレモナト(Eostremonat)に由来するという説が有力で、その他にも、ゲルマン人が春の名月を祝っていた祭りの開催時期が、イースターの名前の由来に関係しているのではないかとも言われています。 因みに、グレゴ... 続きを読む

    2018年4月1日

  • ピアノの名は。

    今月ご両親にアコースティックのピアノを買ってもらったM子ちゃん、レッスンに来たときに、「ピアノに名前をつけたよ!」と元気よく話してくれました。 もうすぐピアノが来るのが、嬉しくてたまらない様子です。 「何という名前?」と聞いたら、「ベートーヴェンにしようか、バルトークにしようか迷っている。」ということでした! (*_*; 「それじゃ、違う作曲家の作品を弾くときに、違和感がない?」と聞いたところ、「じゃ、バッハ・モーツァルト・ベートーヴェン・ショパン・チャイコフスキー・バルトークみたいな長い名... 続きを読む

    2018年3月30日

  • ピアノを分解?!

    グランドピアノと違って、アップライトピアノを搬入するときは、通常、解体しないで、そのまま運び込みますよね。 ところが、転居先の搬入経路が理由で、部屋に入れることが出来なかったという話を聞くことがあります。 そこで、アップライトピアノを分解して搬入することが、稀にあるようです。 「分解搬入」について、調律師に聞きましたところ、アップライトピアノの場合、通常、分解する部分は、鍵盤蓋周りの「鍵盤棚板」「腕木」等で、つまり、側面から見て前方へ出っ張っている部分を外すのだそうです。また、板をゴム... 続きを読む

    2018年3月28日

  • ジャンルを超えて・・・!

    現在、「ラプソディー・イン・ブルー」「パリのアメリカ人」といったガーシュインの音楽の他、「ボサノバのリズムをベースとした曲」「ジャズピアニストによるアレンジ」などを何人かの生徒さんに教えています。 それをお知りになった別の生徒のお母さまが、「え?!先生はジャズも教えられるんですか?」お尋ねになりました。 私は、バークレー出身の先生などに数年間、ジャズの理論と奏法を習いましたが、どの先生からも「そもそも教わるようなことではない」と言われてきました。 私は、音楽に「ポピュラー」「ジャズ」「... 続きを読む

    2018年3月26日