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ウィステリア・ピアノクラス ♪WISTERIA Piano Class♪

  • 良いパン屋さんの選び方

    先日、「最近、パン食にはまっている!」と言う友人から、「良いパン屋さんの見分け方」なるものを教えて貰いました。 友人曰く、「そのカギは、クロワッサンにある」のだそうです。クロワッサンは時間と共に、パサつきやすいので、常にフワフワのクロワッサンを置いてある店は、他のパンについても、常に新しい物と取り替えているとのことでした。 なるほどですね。 さて、音楽を学んでいらっしゃる方は、「クレッシェンド」という用語をご存知ですよね? 実は、クロワッサンとクレッシェンドの語源は共通しています。 ... 続きを読む

    2018年2月11日

  • 音符の色

    この度は、「マグノーティックス」(譜読みトレーニンググッズ)のご注文を頂き、有難うございました。 毎回、レッスンの待ち時間に、教室に置いてある「マグノーティックス」で遊びながら、レッスン開始後わずか3週間で、大譜表上のほとんどの音符を、ほぼ完璧に覚えてしまった子供さんですから、お母様の方から「是非、自宅にも同じ物を欲しい。」というお話でした。 生徒さんは、現物を手に取って、「緑がいい!」と言ってらしたのですが、私からは「赤」か「青」をお勧めさせて頂きました。 緑のボードと、同色の音名入... 続きを読む

    2018年2月11日

  • オークション

    先日、オークションで、暖かそうなセーターを落札しました!一目惚れした商品でしたので、手ごろなお値段で落札できたときの感動はひとしおでした! この度、出品者様の方に、「伝票番号の入力ミス」というちょっとした手違いがあったものの、私からの再連絡の依頼に快く応じて下さり、本当に有難うございました。 ところで、ピアノのお教室をなさっている別の先生から、ちょっと残念な話を聞きました。「悪戯による面談予約」や「初回レッスンを受けて教材も発注した後のキャンセル」などの嫌がらせがあり、サービス内容の不徹... 続きを読む

    2018年2月11日

  • J. S. バッハの第21子 - P.D.Q バッハ氏

    バッハ(Bach)と聞くと、多くの方は、J. S. Bach(ヨハン・セバスティアン・バッハ)を真っ先に思い浮かべられることでしょう。 次に、長男のW.F.Bach(ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ)や、次男のC.P.E.Bach(カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ)、七男のJ. C.F.Bach(ヨハン・クリストフ・フリードリッヒ・バッハ)と九男のJ. C. Bach(ヨハン・クリスチャン・バッハ)も有名ですね! 私は、P.D.Q Bachという名前を初めて見たときに、彼が誰であるのか、また、P,D,Qが何という名前の略なのか分かりませんでした。 ... 続きを読む

    2018年2月10日

  • エピソード

    先週に引き続いて、天才の「脱・現実性」を歓迎した時代の産物について、もう少しごお話ししますね。 貧しかったモーツァルトは薪を購入出来なかったため、妻と踊って身体を暖めたとか、ベートーヴェンは目の見えない少女のために月光ソナタを創作したなど、言い伝えられていますが、言う間でもなく、これらは、伝記作者が腕によりをかけてねつ造したエピソードに過ぎません。 奥さんと踊りあかして、モーツァルトは腹が減らなかったのかという議論もよく取りざたされていますね。 昨日お話したショパンについても同様で、「... 続きを読む

    2018年2月9日

  • レインボーとマーブルカラー

    先日、「マグノーティックスの基本カラーが、どうして赤と青だけなのですか?」というご質問を受けました。 実は、一時期、「レインボーカラー」「マーブルカラー」などもご提供しておりましたが、「赤」と「青」(恐らく黒も)が視覚的に、「瞬時に認識されやすい」ということが分かりましたので、インテリア性より「学習性」を優先して、現在は、これら二色でのご提供となっております。 しかし、多言語(ドイツ語、日本語、イタリア語、英語)で音名を必要とする方には、色を区別した方が良い場合もあります。 ですから、オ... 続きを読む

    2018年2月8日

  • さあ、レッスン開始!

    先日は、お寒い中、レッスン見学にいらして下さり、有難うございました。こちらは雪の影響で、ところどころ路面のコンディションが良くない場所がありますため、都内までお帰りの際、車の運転にご不便はなかったか少し心配しました。 火曜日の午後は現在、満席となっておりますが、他の曜日、および曜日を決めないフリー予約制のレッスンには少々空きがございます。今回はフレクシブルにご対応頂けるとのことですので、お母さまとのコミュニケーションを含め、大変良い環境で、お子さんにピアノのレッスンをご提供出来そうで嬉しい... 続きを読む

    2018年2月7日

  • 誰かがつけた曲名 その2 軍隊が押し寄せてきた?!

    ある日ショパンは自宅で、作品40-1を弾いている時に、突然、ポーランドの軍隊が彼のもとに押し寄せてくるという厳格に襲われたという逸話は有名ですよね? その幻覚には非常な迫力があったため、ショパンは恐れのあまり部屋から飛び出してしまったそうです。あまりにも怖かったため、彼は部屋に戻れなくなってしまったそうです。それ以降、この曲は「軍隊ポロネーズ」と呼ばれるようになりました。 何故、このような逸話が流布したのか不思議な気がしますよね?それについては「時代」と関係があるのです。 19世紀は「... 続きを読む

    2018年2月5日

  • 誰かがつけた曲名 1、別れの曲

    F. ショパンの作品には印象的な名前のものが多いと思いませんか? たとえば、「英雄ポロネーズ」「子犬のワルツ」「別れの曲」「革命のエチュード」「雨だれ」などです。 これらの多くはショパン自身によってではなく、後の人によって呼ばれるようになったものなのです。 それが曲のイメージを的確に伝えるものであるならば、良いのですが、ちょっと頭をかしげざるを得ない由来を持つ曲名もあるのです。 「別れの曲」と言うと、多くの方は「恋人との別れ」を連想すると思います。しかし、この曲は練習曲作品10の中の第三... 続きを読む

    2018年2月4日

  • ボサノヴァの主役

    ボサノヴァという言葉には、ちょっと粋な響きを感じませんか? ジャズが難しく思えたり、かと言って映画音楽では物足りないという方には、ボサノヴァが合っていることが多いです。 ブラジルの民族音楽に「サンバ」というものがありますが、それがジャズの影響を受けて、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、ビニシウス・ジ・モラエスによって創始されました。 ボサノヴァは基本的にギターを中心として演奏されます。バンドでは通常、ガットギターが軽やかにリズムを刻み、ベースとドラムがそれを支えるよ... 続きを読む

    2018年2月2日

  • ボサノヴァとベートーヴェン

    先日、タイから来た女の子にご入会いただきました。 ベートーヴェンの「喜びの歌」を弾いて聞かせたところ、その子は「Oh! It is "Ode to Joy!"」とすぐに分かって、自分でも弾こうと一生懸命に鍵盤を探っていました。私はその様子を、黙って横で見ていたのですが、なかなか音感の良い子であることがすぐに分かりました。 バイリンガルの子なのですが、読み書きは若干、日本語に不自由があるようで、英語でのレッスンを行うことにしました。 さて、私がその日に弾いた「喜びの歌」は、実は私自身が、べーとヴェン... 続きを読む

    2018年2月1日

  • 本日最終日!!

    「譜読みトレーニングボード」(マグノーティックス)のお問い合わせを多数いただき有難うございます。 本年1月末日まで、期間限定割引価格!にて、同製品をご提供させて頂いております。(別売品のみのご注文につきましては、適用外とさせて頂いております。) お問い合わせフォームに、「1月のブログを読んだ」と書いてカタログをご請求下さい。 「添付ファイル」をお受け取りになれるPCアドレスからお申込頂けると幸いです。アドレスをお持ちでない方には郵送いたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。 本日が最... 続きを読む

    2018年1月31日

  • 歌うこと4

    こんにちは! 「歌うこと」について、数日間お話してきましたが、「弾き語り」の効果について書きたいと思います。 「ピアノによる伴奏パート」と「歌のパート」が異なる「弾き語り」にトライしてみるのは、「ピアノだけを弾いているときより一層、注意して音を聞かなければならない」という意味で、非常に良い音感訓練になります。 言う間でもなく、弾き語りでは「歌」と「弾奏」の二人分を独りで行うわけですから、結構難しくお感じになることもあるかと思います。 しかし、楽しく音楽性の幅を広げることが出来るもので... 続きを読む

    2018年1月30日

  • 歌うこと3

    皆さんこんにちは。 一昨日より「歌う」ということについてお話しております。 メロディーと低音パートを歌うことの他に、どのような歌い方があると思いますか? その一つに、「重要な音」を見つけて、それを取りだして歌うことです。 「重要」というと、全ての記譜された音は重要であるという考え方もあるのですが、ここで言う「重要」とは、例えば「主旋律に対応するべき副旋律」や、「メロディーの上部に位置する「オブリガード」、またはそれに準ずると判断される音列のことを指しています。 そうすることによって... 続きを読む

    2018年1月29日

  • 歌うこと2

    今日は、昨日に続いて「歌うこと」についてお話ししたいと思います。 昨日は「メロディーを歌う」ということについて書きましたが、今日は「低音パートを歌う」ということについてお話ししますね。 低音パートは、主旋律を支える非常に重要な役割を担っています。その低音パートを歌うときは、上声部のメロディーを頭の中に思い浮かべて、低音パートを声に出して歌うという方法があります。また、少し進んだ生徒さんであれば、メロディーをピアノで弾きながら、低音パートを歌ってみると勉強になります。 そうすることによっ... 続きを読む

    2018年1月28日

  • 歌うこと1

    ピアノを習っている方なら、先生から「歌って」と謂われたことがあると思います。 情緒あふれた演奏のことを、「歌う」と表現しますから、実際に声に出して歌うということではないですね。 「歌う」ということには、具体的にいくつかの方法があります。今日は「メロディーを歌う」という最も基本的な観点よりお話ししたいと思います。 まず、自分が弾いている曲のメロディーをハミングでも音名唱でも良いので、声に出して歌ってみると、曲のどこにメロディーが隠れているか確認出来ます。 上声以外の旋律も歌ってみることで... 続きを読む

    2018年1月27日

  • トンプソン氏

    導入期のピアノ教本を書いたことで有名なジョン・トンプソン氏は、1889年3月8日に、ペンシルバニア州ウィリアムズタウンで生まれました。彼は、天才児と騒がれたほどの才能を、子どもの頃から見せていたそうです。ピアニストとしてだけではなく、カンザス市にある音楽院の副校長を務めるなど、教育界においても活躍しています。 「トンプソン氏は、ピアノを始めるに適した年齢は何歳と考えていたか?」ということをめぐって議論がなされることがあります。彼のメソッドは、導入期から楽典の解説がしっかりなされているので、... 続きを読む

    2018年1月26日

  • ドイツ語音符チップ

    マグノーティックス(オリジナル譜読みトレーニングボード)への、多くの方々からのお問い合わせを有難うございます。 「ドイツ語の音符チップ(ツェー、デー、エー)」「日本語の音符チップ(ハ、ニ、ホ)」についてのご質問も、多数いただいておりますことに感謝いたします。 上記「音符チップのみ」のご提供も可能です。 ただし、磁気を使用しておりますために、「定形外」での発送は行っておりません。他の方宛の郵便物に含まれる磁気に影響を与えることがあるそうですので、どうか、ご理解のほどお願い申し上げます。 ... 続きを読む

    2018年1月25日

  • ドイツ音名のメリット

    ピアノを習っている人は、「ソルフェージュ」「ソルミゼーション」という言葉を聞いたことがあると思います。 これは広義には「音楽の基礎教育」を指す語ですが、「音名唱」と同義語として使われることもあります。 音名唱に用いられる言語として、ドイツ語は発音の関係上、イタリア語と比べ不向きと思われがちですが、実は、臨時記号がついた場合の呼び名が簡潔かつ合理的に体系化されていますので、派生音を含む絶対音としてのピッチを表現するには非常に便利なのです。 私は幼い頃、このドイツ語でピアノを教わったため、... 続きを読む

    2018年1月24日

  • マグノーティックス

    譜読みトレーニンググッズ「マグノーティックス」を、本年1月末日まで、期間限定割引価格にてご提供させて頂いております。多数のお問い合わせを有難うございます。 「別売品のみのご注文」につきましては、割引の適用外となりますことをご了承下さい。 「添付ファイル」をお受け取りになれるPCアドレスからお申込頂けましたら、電子カタログをお送りさせて頂きます。 アドレスをお持ちでない方には、郵送にてご案内させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。 「譜読みの速度」、或いは「初見演奏の重要性」につ... 続きを読む

    2018年1月22日