日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

ウィステリア・ピアノクラス ♪WISTERIA Piano Class♪

  • エイプリルフールと音楽:真実と幸せのバランス

    エイプリルフール、皆さんはどのように過ごされましたか?この日は、人々がお互いに冗談を言い合ったり、驚きの仕掛けをしたりする日ですね。しかし、この日には意外なエピソードがあるのをご存知でしょうか? それは、古代の物語、ノアの箱舟と関連があるのです。洪水が地上を覆った後、ノアは箱舟から鳩を放ちました。しかし、鳩はまだ陸地が見つからず、箱舟に戻ってきました。この日が4月1日だったという話があります。鳩は陸地に到着できなかったため、ノアにダマされたということで、これがエイプリルフールの起源の一説とさ... 続きを読む

    2024年4月1日

  • エイプリルフールとビッグ・ベンのメロディー:新学期の始まり

    こんにちは、皆さん!今日は4月1日、エイプリルフールの日ですね。そして、新学期が待ち遠しい時期でもあります。そこで今日は、エイプリルフールとビッグ・ベンのメロディーについてお話しします。 エイプリルフールとイギリスのジョーク文化 イギリス人はジョーク好きで、それはもはや国民性ともいえます。エイプリルフールも国を挙げての全力投球で、公共放送のBBCなどテレビ局をはじめ、新聞社などのマスコミ各社が「まさか!」という大ネタを、こぞって発信します。 なかでもBBCは、1950年代以降、大々的に嘘をつくのが... 続きを読む

    2024年4月1日

  • ピアノ教室: 自由と多様性の場

    こんにちは、皆さん。今日は、ピアノ教室の特徴についてお話ししたいと思います。 自由なスケジュール 私たちのピアノ教室では、生徒の皆さんが自分のライフスタイルに合わせてレッスンを受けられるよう、柔軟なスケジュールを提供しています。朝から夜まで、また週末も含めて、自由にレッスンの時間を選べます。主婦の方、学生、シフト制の会社員の方々、皆さんに合った時間でレッスンを楽しんでいただけます。 オンラインレッスン 私たちの教室では、オンラインレッスンも提供しています。遠方に住んでいる方や、忙しい... 続きを読む

    2024年3月31日

  • ピアノの進化:白黒逆転からモーツァルトまで

    こんにちは、皆さん!今日は、私たちの大好きな楽器、ピアノの進化についてお話しします。 ピアノのキーボード:白鍵と黒鍵 ピアノのキーボードは、白鍵と黒鍵で出来ています。しかし、昔はその白黒が逆だったことをご存知でしょうか?そうなんです、白鍵と黒鍵の色が逆転していた時代がありました。 モーツァルトとピアノ 「少年アマデウス・モーツァルトが、お父さんやお姉さんと一緒に演奏している光景」を描いた有名な絵画があります。その鍵盤部分をパソコンで拡大してみると、白黒逆転のキーボードを確認することが出来... 続きを読む

    2024年3月31日

  • ロッシーニと音楽の旅

    皆さん、ロッシーニという名前を聞いたことがありますか?彼はロマン派の作曲家で、39もの歌劇を創作しました。しかし、ピアノ曲は全く書いていない(チェロとピアノのための作品を除く)ため、ピアノの生徒さんの間では、話題に上ることが少ない音楽家かも知れません。 しかし、彼の特技は驚くべきものでした。彼はどこででも曲を創ることが出来たのです。パーティーの最中にあっても、人々と話ながらであっても、又、釣りをしながらでも、作曲が出来たのだそうです。 彼は、次のように言ったということが伝えられています。「G... 続きを読む

    2024年3月30日

  • 椅子の上の指揮者:若きメンデルスゾーンの音楽の旅

    こんにちは、皆さん!今日は、音楽の天才、フェリックス・メンデルスゾーンの話をしましょう。彼がまだ少年だった頃、客人のためにピアノを演奏しているところを描いた絵画を見ました。 幼き日のメンデルスゾーン 幼いメンデルスゾーンが指揮をするときには、演奏者に見えるよう、椅子の上に立ったそうです。その姿は、彼の音楽への情熱と才能を象徴しています。 「真夏の夜の夢」 そして、彼が17歳のときに作った「真夏の夜の夢」は、シェイクスピアの戯曲に基づくもので、メンデルスゾーンの作品の中で最も知られているもの... 続きを読む

    2024年3月30日

  • 三本の脚で立つ、グランドピアノの秘密

    こんにちは、皆さん!今日は、私たちの大好きな楽器、グランドピアノについての面白い話をお届けします。ピアノの脚はなぜ3本なのでしょうか?この疑問について考えたことはありますか? ピアノの形状と脚の数 ピアノの弦は低音は長く、高音は短くなっています。そのため、楽器の形は先細りになり、細い方の足は1本になりました。これは、三角形の方が安定するという理由からです。しかし、産業革命以前の古い時代のピアノは、材質や工法の問題上、脚の構造に強度が不足していたため、楽器の形は先細りなのに、足が何本もあるも... 続きを読む

    2024年3月29日

  • ピアノ学習:動画教材の利点と欠点

    最近、YouTubeなどの動画でピアノを独学する人が増えていますね。それだけピアノが普及したということなので、大変喜ばしいことだと思います。しかし、動画から学ぶことにはいくつかのデメリットがあります。 その中の一つは、動画は「結論を先に出してある」ということです。ピアノに限らず芸術は、時間をかけて自ら模索したり新たな視点を発見することによって成長するものです。しかし、動画教材では、そのプロセスが省略され、結果だけが提示されます。 これは、学習者が自分自身で問題を解決する機会を奪う可能性があります... 続きを読む

    2024年3月29日

  • 海外への転勤と音楽の旅

    突然ですが、私たちの生徒の一人が海外転勤を控えています。彼女のお父さまが転勤となり、彼女はアコースティックのピアノを日本に残し、電子ピアノを新たな生活の地に持っていくことを決めました。電子ピアノはアダプターを使えばどの国でも使用できるので、音楽とのつながりを保つことができます。 彼女はGoogle Meetを通じてオンラインでのレッスンを続けるつもりです。時差があっても、音楽は私たちをつなげる力があります。私たちは彼女が新しい環境でどのように音楽と向き合うのか、その旅をサポートし続けることを楽しみにし... 続きを読む

    2024年3月29日

  • トレモロとトリル: ピアノの魔法の音色

    こんにちは、皆さん。今日は、ピアノの奏法の中でも特に興味深い二つ、トレモロとトリルについてお話しします。 トレモロ: 音の揺らぎ トレモロは、イタリア語で「ゆらめく、微かに震える」という意味があります。ピアノでのトレモロは、同じ音、もしくは距離のある2つの音との間を何度も素早く反復させる奏法を指します。この奏法は、音楽にドラマティックな効果をもたらし、聴き手の心を揺さぶります。 トリル: 鳥のさえずり 一方、トリルは、「鳥がさえずる」という意味があります。トリルは、ある音とその隣の音を素早く交... 続きを読む

    2024年3月28日

  • リストの「愛の夢」:音楽と詩の融合

    今年の発表会では、リストの「愛の夢」を演奏する生徒がいます。この曲は「3つの夜想曲(やそうきょく/ノクターン)」という副題を持つ。第3番が特に有名で、この曲だけ演奏されることが多いです。 甘美な旋律を持つこの作品は、当初はソプラノ向けの歌曲として作曲されましたが、1850年頃に作曲者自身がピアノ独奏版に編曲しました。 元々の第3番の歌詞は、ドイツの詩人フェルディナント・フライリヒラート(Ferdinand Freiligrath/1810-1876)の詩集「Zwischen den Garben」から「O lieb, so lang du lieben kannst!(おお、... 続きを読む

    2024年3月27日

  • 音の高さと感じ方:ピアノの最高音と犬の聴覚

    みなさん、こんにちは! 今日、オンラインでのピアノレッスン中に興味深い出来事がありました。生徒がピアノの最高音の「ド」(鍵盤の右端)を弾いたとき、「私はこの音をよく聞き取れない」と言いました。それもそのはず、ピアノの最高音は4186Hzで、人間にとっては音が鳴っているという意味であれば十分に認知できる高さであっても、楽音として聞き取るには限界に近い高さなのです。 しかし、その直後、生徒は画面越しに、「あ、ジェッシーちゃんには聞こえているみたい!」と言いました。ジェッシーというのはその生徒が飼っ... 続きを読む

    2024年3月26日

  • 対位法の探求:ピアノレッスンで音楽の新たな世界を開く

    こんにちは、皆さん。今日は、音楽の作曲技法である「対位法」について深く掘り下げてみたいと思います。 対位法は、複数の旋律が独立して進行することで音楽的な深みや複雑さを生み出す方法です。この技法は、バロック音楽におけるJ.S.バッハのフーガなど、多くの古典的な作品で見ることができます。 対位法の理解と適用は、作曲家がより豊かで複雑な音楽的テクスチャーを作り出すのに役立ちます。また、演奏家や聴衆にとっても、音楽の構造と表現を理解するのに有用です。それは、旋律と伴奏といういわゆる「和声法」とは異な... 続きを読む

    2024年3月25日

  • ピアノと健康:音楽の力

    ピアノを弾くことは、ただ音楽を奏でるだけでなく、私たちの精神的、肉体的健康にも多大な影響を与えます。音楽療法の研究から、ピアノ演奏がストレス軽減、記憶力向上、手の協調性向上などに役立つことが示されています。 ストレス軽減 音楽は心地よいリズムとメロディーを通じて、私たちの心に直接働きかけます。ピアノを弾くことで、心地よい音楽を自分自身で奏でることができ、これがストレスを軽減する効果をもたらします。 記憶力向上 ピアノを弾くためには、楽譜を読み、それを手の動きに変換する必要があります。これ... 続きを読む

    2024年3月25日

  • 「音楽の調和: 数学と物理学が奏でるピアノの旋律」結論: 音楽の美は科学によって生まれる

    皆さん、こんにちは!過去数日間にわたり、音楽の基礎を成す音階や和音、そしてピアノという楽器の持つ物理的特質についてお話ししてきました。音楽は、感情を表現する芸術の形でありながら、その根底には数学と物理学の厳密な法則が存在します。ピアノの一音一音が奏でる美しい旋律は、科学的な原理によって可能になっています。だからこそ、音楽はただ聴くだけでなく、理解し、学び、そして探求する価値があるのです。 レッスンにご興味がある方は、「ウィステリア・ピアノクラス」で検索して、ホームページからお気軽にお問い合... 続きを読む

    2024年3月24日

  • 「音楽の調和: 数学と物理学が奏でるピアノの旋律」第3章: ピアノと物理学

    皆さん、こんにちは! ピアノの音は、ハンマーが弦を打つことで生じる物理的な振動から生まれます。弦の長さ、張力、そして質量は、その弦が生み出す特定の音(つまり、特定の周波数)を決定します。これは、物理学の一部である波動学の基本的な原理に基づいています。 つまり、タッチの仕方や演奏する楽器によって、ピアノは多彩な音を出せるということなのです。明日は、ピアノの持つ科学的な側面と感情的な側面の接点を探ってみたいと思います。 レッスンにご興味がある方は、「ウィステリア・ピアノクラス」で検索して、ホーム... 続きを読む

    2024年3月23日

  • 「雨だれ」の真実:ショパンの心の中に描かれた恐怖と不安

    ショパンの前奏曲の中に「雨だれ」と呼ばれている有名な作品がありますね。その美しい出だしから、多くの生徒さんたちがロマンチックなエピソードを連想することでしょう。しかし、実のところ、この曲はショパンが地中海に浮かぶマジョルカ島に恋人のジョルジュ・サンドと一緒にいたときに、雷雨になり、買い物に行ったジョルジュがなかなか帰って来なかったことを非常に心配したショパンの心が描かれているのです。 具体的には、ショパンは、「このままジョルジュが帰って来なかったらどうしよう。」という不安から、とうとうピア... 続きを読む

    2024年3月23日

  • 「音楽の調和: 数学と物理学が奏でるピアノの旋律」第2章: 和音と数学

    皆さん、こんにちは! ピアノは単旋律だけでなく、同時にいくつもの鍵盤を押さえることで、独奏楽器としての魅力を発揮する楽器です。つまり、和音は、複数の音が同時に鳴ることで、音楽に深みと豊かさをもたらします。和音の中でも特に重要なのが「三和音」で、これは根音、三度音、五度音の3つの音を組み合わせたものです。これらの間隔は、音の周波数比に基づいており、その結果として耳に心地よい調和を生み出します。 明日は、このピアノの持つ物理的側面についてお話しします。お楽しみに! レッスンにご興味がある方は、「ウ... 続きを読む

    2024年3月22日

  • 「音楽の調和: 数学と物理学が奏でるピアノの旋律」第1章: 音階と数学

    皆さん、こんにちは! ピアノを習っている方々は、必ずと言ってよいほど「音階」の練習をしますよね。 音階は、音楽の基本的な構成要素であり、その背後には明確な数学的なパターンが存在します。西洋音楽の最も一般的な音階であるメジャースケールは、特定の「全音と半音」のパターンに従います。これは、音の周波数比に基づいています。例えば、ある音の周波数を2倍にすると(これを「オクターブ上げる」と言います)、私たちはそれを同じ音と認識します。これは、音楽と数学がどのように結びついているかの一例です。 明日は、音... 続きを読む

    2024年3月21日

  • 春休みの旅行先:ベトナムへの思い出

    今日、レッスンに来た生徒から興味深い話を聞きました。彼の学校は来週から春休みに入り、ご家族でベトナムに旅行するとのこと。その話を聞いて、私自身のベトナム旅行の思い出が蘇りました。 数年前、私はホーチミン市を訪れました。その地での経験は、私の心に深く刻まれています。ボートに乗り、風を感じ、地元のココナッツを味わうというシンプルな体験が、私にとっては非常に特別なものでした。 しかし、最も心に残っているのは、現地の人々が私たちのために日本の音楽を披露してくれたことです。彼らの親切さとホスピタリ... 続きを読む

    2024年3月20日