オークション

先日、オークションで、暖かそうなセーターを落札しました！一目惚れした商品でしたので、手ごろなお値段で落札できたときの感動はひとしおでした！

この度、出品者様の方に、「伝票番号の入力ミス」というちょっとした手違いがあったものの、私からの再連絡の依頼に快く応じて下さり、本当に有難うございました。

ところで、ピアノのお教室をなさっている別の先生から、ちょっと残念な話を聞きました。「悪戯による面談予約」や「初回レッスンを受けて教材も発注した後のキャンセル」などの嫌がらせがあり、サービス内容の不徹底などを理由に、「通報した」という内容のカタカナのみによって書かれた複数のメールが入ったということでした。

大層ショックを受けられていたご様子でしたので、ことの真偽を確かめるために、そのお教室の管轄署に問い合わせることになりました。すると、担当の相談員が、「こういう困った人が毎日やって来て、困っています。」と、嘆息をつかれ、山のような書類の中から、その人の住所の詳細などを教えてくれました。

「大変、ご不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。」というその担当警察署員の言葉は、本来、本人の口から発せられるべきものであったに違いありません。「本来、市民の皆様がお納めになっている税金で運営されている公的機関を、職員が抱えている本来の業務に支障を与えるということを考えることなしに、悪戯にただ自分の感情の掃き溜めとして無料で使うことを何とも思わない人は、色々な所で問題を起こしている可能性があります。」というお話で、「万一、同一人物から何らかの連絡が入った場合は、是非、知らせて下さい。」ということでした。

その人が問題にしたという「サービス内容の足りなさ」については、具体的には、「コンクールや検定試験などのイベント参加料がレッスン料金に含まれていない」「教材は発注後でも、生徒の気が変わったら、全額、教室が買い取るべき」等だったのですが、それらについては、当教室も、上記の先生と同じ基本方針のもとに運営させて頂いております。

即ち、コンクールなどの参加費用は、そのイベント事務局に直接支払うものですから、教室はそれに関しての金銭的利益を一切得ておりません。教材についても、楽器店や楽譜ショップを併設している一部のお教室を除き、先生方はみな実費で、「立て替え」をしているに過ぎません。ですから、購入前には、生徒さんのご意思をしっかりと確認させて頂いております。

楽器店がお近くにある方や、ネット環境がある方には、ご自身で楽譜をご用意頂くこともありますが、上記の新来者さんはネットの使い方が分からず、楽器店に行ったこともないというご事情だったそうですので、その先生が親切心で行ったことが全て裏目に出たようです。

ピアノに限らず、全ての習い事は「信頼関係」に基づいて成り立っています。ウィステリア・ピアノクラスでは、幸いなことに、親御様のご理解とご協力のもとに、全ての生徒さんと良い関係を保つことが出来ています。

テキスト代やイベント参加についての詳細は、「教室紹介ページ右下のURL」をクリックして頂けますと、より詳しい情報を公開しておりますので、面談や体験レッスンをお申込になる前にご一読頂けると幸いです。

ところで、今、配送業者さんのHPからお荷物問い合わせを行ったところ、例のセーターは今、関東配送センターに向けて輸送中だそうです！多分、明後日には私の手元に到着するのではないかと思い、今からワクワクしています。良い出品者様とのご縁があったお陰で、暖かい冬を過ごせそうです！気持ちの良いお取引をして頂けたことに、改めて感謝申し上げます。