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ドイツ音名のメリット

ピアノを習っている人は、「ソルフェージュ」「ソルミゼーション」という言葉を聞いたことがあると思います。

これは広義には「音楽の基礎教育」を指す語ですが、「音名唱」と同義語として使われることもあります。

音名唱に用いられる言語として、ドイツ語は発音の関係上、イタリア語と比べ不向きと思われがちですが、実は、臨時記号がついた場合の呼び名が簡潔かつ合理的に体系化されていますので、派生音を含む絶対音としてのピッチを表現するには非常に便利なのです。

私は幼い頃、このドイツ語でピアノを教わったため、ソルフェージュは全て「ドイツ音名」で習っていました。

小さい子どもさんであっても、このように早期に多言語による教育を受けさせることは可能ですし、さほど難しいことではありません。母国語と同じように、日常的にその言語に触れさせることが、外国語教育の第一歩です。

イタリア語(ドレミファソラシ)でソルフェージュを練習していた生徒さんに、半音の高さの違いを認識させるためにドイツ音名を用いたところ、即座に興味を示してくれました。ですから次回のレッスンでは、「ドイツ語」を中心に、多言語でレッスンしてみたいと思っています。


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