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音符の色

この度は、「マグノーティックス」(譜読みトレーニンググッズ)のご注文を頂き、有難うございました。

毎回、レッスンの待ち時間に、教室に置いてある「マグノーティックス」で遊びながら、レッスン開始後わずか3週間で、大譜表上のほとんどの音符を、ほぼ完璧に覚えてしまった子供さんですから、お母様の方から「是非、自宅にも同じ物を欲しい。」というお話でした。

生徒さんは、現物を手に取って、「緑がいい!」と言ってらしたのですが、私からは「赤」か「青」をお勧めさせて頂きました。

緑のボードと、同色の音名入り音符チップをご提供することは可能なのですが、付属品など細かい部分まで含めると、完全に色を統一出来るのは、「赤」と「青」のみとなっているからです。

お勧めの組み合わせとしては、「上記二色のうちどちらかで、基本セット(ボード2枚+音符チップ24個)を統一して、オプション(別売品)としてのドイツ音名(または他の言語)での音符チップ(8個)を「緑」にする」というものです。

オプションの音符チップは「黄色」「オレンジ」「ピンク」などでご提供することは可能ですが、「視覚的に音符を覚える」という本来の目的から考えると、薄い色はインパクトに欠けるため向きません。

実は、「マーブルカラー」「レインボーカラー」など、様々なカラーの音符チップを使って、試行錯誤を繰り返していたのですが、結局、一般的な楽譜に使用されている「黒い音符」を再評価する結果となりました。

ボードを使った場合、赤や青でも同等の成果があるのですが、その間接的根拠については、「液晶画面に書かれた情報を記憶する場合と、紙面に書かれた内容を記憶する場合での脳の働き方の違い」に関するいくつかの研究報告の内容に近似したものがあると思っております。

「Cis Dis Eis Fis Gis Ais His 」といった派生音をドイツ音名で覚えるための「オプションの音符チップ」についてのお問い合わせも頂き、有難うございます。派生音については、カタログに載せていませんが、備考欄にその旨をお書き下さると、可能な限りで対応させて頂きます。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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