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エピソード

先週に引き続いて、天才の「脱・現実性」を歓迎した時代の産物について、もう少しごお話ししますね。

貧しかったモーツァルトは薪を購入出来なかったため、妻と踊って身体を暖めたとか、ベートーヴェンは目の見えない少女のために月光ソナタを創作したなど、言い伝えられていますが、言う間でもなく、これらは、伝記作者が腕によりをかけてねつ造したエピソードに過ぎません。

奥さんと踊りあかして、モーツァルトは腹が減らなかったのかという議論もよく取りざたされていますね。

昨日お話したショパンについても同様で、「天才はミステリアスで常軌を逸した存在であって欲しい」という周りの願望が作りだしたものでしょう。

「仔犬のワルツ」については可愛らしい逸話が残され言います。ショパンが恋人に頼まれて、その犬を描写するワルツを書いたと伝えられています。しかし、本当にそんな犬がいたのかどうかは誰も知りません・・・・。

「チビクロサンボの虎みたいに、この犬はバターにならずに済んだのか・・・?!」という素朴な疑問が沸いてきました!

何はともあれ、このような伝説が生まれること自体、彼等が「巨匠」であることの証であることは間違いなさそうですね!


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