ピアノの名は。

今月ご両親にアコースティックのピアノを買ってもらったＭ子ちゃん、レッスンに来たときに、「ピアノに名前をつけたよ！」と元気よく話してくれました。

もうすぐピアノが来るのが、嬉しくてたまらない様子です。

「何という名前？」と聞いたら、「ベートーヴェンにしようか、バルトークにしようか迷っている。」ということでした！ (*_*;

「それじゃ、違う作曲家の作品を弾くときに、違和感がない？」と聞いたところ、「じゃ、バッハ・モーツァルト・ベートーヴェン・ショパン・チャイコフスキー・バルトークみたいな長い名前にする」とのこと。

日本では、姓をひとつ選択することになっていますが、国によっては、婚家と実家の両方の姓を使うことが出来ます。そのため、非常に長い名前を持った外国人生徒さんのレッスンを担当したことがあります。とても覚えられなかったので、その生徒さんの名前を、アルファベット２文字で呼ばせて頂いていました！

モーツァルトの洗礼名は、ヨハンネス・クリュソストムス・ウォルフガングス・テオフィルス・モザルト [Johannes Chrysostomus Wolfgangus Theophilus Mozart]と言いますが、私は今だにこれを完全には暗唱出来ません！

私は、自分のグランドピアノと電子ピアノの両方に名前をつけています！目的によって使い分けていますので、どちらも私にとっては大切な家族です。