A&M レッスン・スタジオ
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258回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.48 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私共の動画ーPASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、お話しています。 この曲の「顔」とでも言える、ピアノがあのシンコペーションで和音を奏でた後、フルートのカデンツァが始まりましたね。そして、いよいよこのカヴァラドッシのアリア「星も光りぬ」のクライマックスへと、向かいます。このクライマックスのメロディーは、度々出てきたあのクラリネットの... 続きを読む
2021年2月17日
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257回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.41 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私共の動画ーPASSIONの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、お話しています。 フルートの短いカデンツァのあと、ピアノがこの曲の「顔」とでも言える、あの独特のシンコペーションで、またまたあの和音をかなでます。すると、これに続き、また、フルートのカデンツァが始まります。今度は、かなり長くです。4つの塊のアルペジオで、上に3回上がって、次の音で一小節... 続きを読む
2021年2月15日
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256回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.40 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私共の動画ー「パッション」の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、カヴァラドッシのアリア「星も光りぬ」の部分について、お話しています。 ピアノのオクターヴで、あのクラリネットの裸のソロを演奏した後、フルートは上がって下がってのアルペジオを4回繰り返し、カデンツァを披露し、その後、メロディーの一部分を奏します。そして、ピアノで演奏される、この... 続きを読む
2021年2月10日
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255回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.39 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画ーパッションの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、お話しています。カヴァラドッシのアリア「星も光りぬ」の部分について、ピアノがメロディーを奏でている間じゅう、フルートは「至難の業」とも言えるパッセージを、ひたすら、ピアニストの感情に寄り添いながらも、吹き続けています。そして、メロディーが終わると、またまた、あのクラリネットの裸のソ... 続きを読む
2021年2月8日
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254回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.38 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、カヴァラドッシのアリア「星も光りぬ」の部分について、お話しています。 ピアノであの切ないメロディーを奏でている間じゅう、フルートはひたすら、四分音符一拍につき一回「一オクターヴ上がって、一オクターヴ下がる」というパッセージを、繰り返し繰り返し、吹き続けています。ピアノのとても感... 続きを読む
2021年2月3日
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253回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は?」 などなど」Vol.37 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、お話しています。カヴァラドッシのアリア「星も光りぬ」の部分についての続きです。またまた出て来たあのクラリネットの裸のソロを、今度は、ピアノが担当いたしました。それに続くメロディーも、ピアノが右手のオクターブで演奏しています。もちろん左手は、一拍目のバスに続き、シンコペーションで... 続きを読む
2021年2月1日
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252回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.36 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、お話しています。カヴァラドッシのアリア「星も光りぬ」の部分について、フルートはピアノとのユニゾンでメロディーを奏でたあと、ソロで「死を目前に控えた人間の切なさ」を表現しました。そして、これに続き、またまたあのクラリネットの裸のソロのメロディーが奏されます。今回は、ピアノで演奏されま... 続きを読む
2021年1月27日
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251回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.35 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、お話しています。カヴァラドッシのアリア「星も光りぬ」の前半、フルートはピアノとユニゾンでメロディーを奏でながら、間で細かいパッセージを入れてこのメロディーの切なさを、より高めています。ひとフレーズが終わると、フルートはソロで、さらに下降のパッセージで哀しみを表し、次に4つの塊、4つ... 続きを読む
2021年1月25日
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250回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.34 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、お話しています。カヴァラドッシのアリア「星も光りぬ」の部分を、フルートとピアノのユニゾンでメロディーを奏で、フルートはこのメロディーを吹きながら、間に細かいパッセージを吹いて、華やかに、またこのメロディーの切なさを、より一層強めています。 フルートとピアノのユニゾンで奏でられる前... 続きを読む
2021年1月20日
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249回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.33 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、お話しています。カヴァラドッシのアリア「星も光りぬ」の部分について。あの切なく、アーフタクト的なクラリネットの裸のソロを、フルートが奏で、次の小節の一拍目からピアノも加わり、メロディーはフルートとピアノのユニゾンで奏でられていきます。ピアノパートは、右手はオクターブでメロディーを... 続きを読む
2021年1月18日
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248回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.32 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、お話ししています。あの有名なとても切ないクラリネットの裸のソロに導かれ、いよいよカバラドッシのアリア「星も光りぬ」が、歌われます。前回、お話ししたように、私のこのファンタジーでは、このアリアの部分を、前半後半、そしてもう一度、前半後半と二度演奏いたします。 まずは、一回目の前半に... 続きを読む
2021年1月13日
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247回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.31 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 引き続きこのファンタジーの第三部について、お話しいたします。クラリネットのソロに導かれ、いよいよカバラドッシのアリア「星も光りぬ」が始まります。このアリアの原曲は、前半と後半、二つの部分から出来ています。私のこのファンタジーでは、前半後半、そしてもう一度、前半後半と二回演奏いたします。フルートパートに、いろいろ飾り... 続きを読む
2021年1月6日
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246回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.30 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、お話しています。カバラドッシのアリア「星も光りぬ」の前奏十四小節間について、前回までにお話してきました。アリアが始まる直前の五小節間は、その前の九小節間とは打って変わって、まるで地獄に落とされるかのように、再び壮絶なるサウンドが流れ、あの有名なアリア「星も光りぬ」が始まります、クラ... 続きを読む
2021年1月3日
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245回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.29 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、お話しています。第三部の冒頭でフルートとピアノのユニゾンで、スカルピアの「死」を表現した、壮絶なる三小節間に続き、「星も光りぬ」が歌われる前の十四小節間について、お話しています。この十四小節のうち、始めの九小節は、トスカが「もうすぐカバラドッシに逢える」ということになっていたので、... 続きを読む
2020年12月31日
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244回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.28 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 このファンタジーの第三部について、お話しています。前回、この第三部の冒頭の三小節間について、お話いたしました。たった三小節間ですが、壮絶なサウンドが演奏されます。これに続き、このオペラの第三幕で歌われるカバラドッシのあの有名なアリア「星も光りぬ」に、導かれるのですが、このアリアが歌われる前の十四小節間を、あの壮絶な... 続きを読む
2020年12月27日
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243回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.27 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 前回から、この「トスカ・ファンタジー」の第三部に入りました。今回から、これについて、詳しくお話していきたいと思います。 まずはこの第三部の冒頭です。第二部の終わりでは、トスカのアリア「歌に生き、愛に生き」が終結したあと、オーケストラ・パートをピアノがアリアの余韻を残しながら、静かに演奏して、幕を閉じました。そして... 続きを読む
2020年12月23日
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242回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.26 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 前回で、トスカが歌う「歌に生き、愛に生き」を中心とした、第二部のお話しが終わりました。今回から、この動画の第三部に入りたいと思います。 第三部は、この「トスカ」というオペラのクライマックスで歌われる、カバラドッシの「星も光りぬ」を中心に創られています。このアリアは、目前に「死」というものを控えた、人間のあらゆる感... 続きを読む
2020年12月21日
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241回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.25 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 オペラの第二幕で歌われるトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」の続きです。 前回までに、歌手の五つの音での聴かせどころを、フルートが、いかに飾りを入れながら、聴衆にアピールしていくのかを、お話してまいりました。 このように、言葉だけでは、一体どんなものなのか、よくわからないのではないかと思います。ですから... 続きを読む
2020年12月16日
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240回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.24 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 オペラの第二幕で歌われるトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」の続きです。 前回、フルートでも最後のEs(♭ミ)の音に到達いたしました。 歌手は、最初にB(♭シ)で延ばして喉を聞かせましたが、フルートの場合はこのB(♭シ)の音で延ばしたあといろいろなパッセージを使って、この部分に飾りを入れ、次に延ばすAs(♭ラ)の... 続きを読む
2020年12月14日
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239回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.23 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。 オペラの第二幕で歌われるトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」の続きです。 いよいよ、フルートでも、クライマックスに突入するところまで来ました。前回、高音のD(レ)でトリルをかけていました。フルート奏者が「ここぞ!」というところまで、かけていきます。そしてこのあと、一旦音を切ります。ブレスをして、そして、歌手... 続きを読む
2020年12月9日