A&M レッスン・スタジオ
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644回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.45 「楽器を習得中の皆様方へ」 保育士を目指して只今奮闘中のMちゃんの続きです。 保育現場で必要な「曲」をだけをやっていくことには、かなりの無理があります。これは「本当にピアノが弾けるようになる」ということではないからです。目先の「曲」だけが弾けるだけで、「本当にピアノという楽器を使いこなせる」ということではないからです。 どんな楽器でも同じだと思いますが…。やはりその楽器を自由自在に操れるようになるための「基礎力」を身に付けることが、絶対に必要不可欠... 続きを読む
2024年12月11日
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643回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.44 「楽器を習得中の皆様方へ」 保育士を目指して只今奮闘中のMちゃんの続きです。 保育の現場で必要な「曲」だけをやっていくことには、ピアノという楽器を使いこなせるためになるためには、やはりかなりの無理があります。例え、目の前にある「その曲」を弾けることができたとしても…。何かちょっとしたことが起こった時に、その続きがわからなくなってしまい弾けなくなってしまいます。なぜならば、このような現場で必要な「曲」だけをやっていく学習法は、その曲の全体の流れで、頭と... 続きを読む
2024年12月9日
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642回目のブログ
「楽器を習得するためには…」Vol.43 「楽器を習得中の皆様方へ」 保育士を目指して只今奮闘中のMちゃんの続きです。 とにかく、幼児のための「曲」ばかりをやらなければならないことになってしまって…。もちろん、目先、必要なことなので、一生懸命一つ一つの「曲」をMちゃんが「弾けるようになるため」に、レッスンを行って参りました。彼女も「絶対に幼児のための曲弾けるようになりたい」という気持ちでいっぱいなので、一生懸命に私の指導することに着いてきてくれました。 続きを読む
2024年12月4日
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641回目のブログ
「楽器を習得するためには…」Vol.42 「楽器を習得中の皆様方へ」 只今短大2年生、保育士を目指して奮闘中のMちゃんの続きです。 高校3年生の12月からピアノを始めたMちゃん。「バイエル・ピアノ教本」を使って一生懸命にピアノという楽器を使いこなせるようになるために、「ピアノの基礎」を習得するためのレッスンを行って参りました。 それから半年が過ぎるころ、保育で実際に使用する幼児のための「曲」を我が家のレッスンでも、やることになりました。これは実際に学校でやっていく教材ですから、短大のピアノの授業... 続きを読む
2024年12月2日
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640回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.41 「楽器を習得中の皆様方へ」 保育士を目指して只今奮闘中のMちゃんの続きです。 Mちゃんは只今短大の2年生です。あと4ヶ月で、学校を卒業して就職です。Mちゃんは高校3年生の12月から我が家にピアノを習いにやって参りました。ピアノについては右も左も全くわからない状態で…。ですからもちろん「バイエル・ピアノ教本」から始めて行きました。 毎回毎回、少しずつの歩みではありましたが、「ピアノ」という楽器を使いこなせるようになるために、「バイエル・ピアノ教本」でしっか... 続きを読む
2024年11月27日
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639回目のブログ
「楽器を習得するためには…」Vol.40 「楽器を習得中の皆様方へ」 保育士を目指して只今奮闘中の、Mちゃんの続きです。 子供がピアノを学ぶ時には、短期間でピアノについてのいろいろな情報を詰め込む必要はないので、私は決して「バイエル・ピアノ教本」は使いません。なぜなら、「バイエル・ピアノ教本」は、余りにも無味乾燥としていて、現実的な世界しかそこにはないからです。子供たちには、もっと音楽について、夢を与えながら、ピアノを学んでほしいからです。 ですが保育士を目指しているビギナーが、短期間でピ... 続きを読む
2024年11月20日
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638回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.39 「楽器を習得中の皆様方へ」 保育士を目指して只今奮闘中の、Mちゃんの続きです。 短期間でピアノを習得するためには…私は「バイエル・ピアノ教本」が良い教本だと思っています。昔はピアノの教本と言えば、「バイエル」か「メトートローズ」かと言われていました。今はこれらの教本の難点が指摘されて、それらが改良されたピアノのビギナー向けの教則本が、たくさんあります。私も幼い子供たちがピアノを学ぶ時は、「バイエル・ピアノ教本」ではなく、子供たちに夢を与えながらピアノ... 続きを読む
2024年11月18日
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637回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.38 「楽器を習得中の皆様方へ」 前回、私が以前、保育士を目指して勉強している生徒たちにピアノを教えていたお話をさせていただきましたが…。実は今、保育士を目指して勉強中のMちゃんのレッスンをしています。 彼女は今、短大の2年生で、来年の春短大を卒業することになっています。2年程前の12月、Mちゃんが高校3年生の時に、ピアノを習いたいとおとうさんといっしょに、私のところにやって参りました。その時は、本当に全くの初心者でした。音符も読めず、リズムについてもチンプンカ... 続きを読む
2024年11月13日
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636回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.37 「楽器を習得中の皆様方へ」 ご自身の楽器の練習は、順調に進んでいらっしゃいますか?そしてそれを、楽しんでいらっしゃいますか? ピアノという楽器は、短期で習得するためには、なかなか難しいところがあります。 私は以前保育士の卵を養成する専門学校で、ピアノを教えていました。ある程度ピアノに素養がある生徒、幼い頃に少しだけやったことがあるという生徒、そして全くの初心者といういろいろなレベルの生徒たちでした。 少しでもピアノをかじったことがある生徒は、ピ... 続きを読む
2024年11月11日
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635回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.36 「楽器を習得中の皆様方へ」 いかがですか? ご自身がやっていらっしゃる楽器の練習について、順調に進んでいらっしゃいますか? さて、ご自身がやっていらっしゃるその楽器を使って、色々なアンサンブルなどに参加して楽しんでいらっしゃることと思います。でも、やはりご自身がきちんとそのパートが出来ていなければ、本当に、アンサンブルで楽しむことが出来るわけではありません。そうでないと、結局は楽しむことが出来ません。ですから、やはりしっかりとその楽器に対して、自分... 続きを読む
2024年11月6日
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634回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.35 「楽器を習得中の皆様方へ」 先日の「マティヤス・フックス氏」の公開レッスンと彼のミニ・コンサートを聴いて、私は何かとても私自身が触発されて、それを踏まえて(活かして)の練習に毎日取り組んでいます。 さて「それが一体何であるか?」と敢えて具体的に言うと、やはり「音楽」そのものなのです。その音楽のそこに込められた「想い・感情」を表現することなのです。全ては、これに尽きるのではないでしょうか…。 それを実現させるためには、自分自身の「腕を磨く」ことが絶... 続きを読む
2024年11月4日
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633回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.34 「楽器を習得中の皆様方へ」 昨日、日比谷のベヒシュタイン・セントラム 東京ザールにて開催された「マティヤス・フックス氏」による、ピアノの公開レッスンと彼のミニ・コンサートを聴いて参りました。どちらも、とても素晴らしかったです。 公開レッスンでは、受講生の演奏に対して、彼の意見として、そこに与えられた仕事(音楽)をするための、つまりそこに込められた作曲家の意図・気持ちを表現するために、具体的な指や腕の使い方などを、丁寧に説明してくださいました。そして... 続きを読む
2024年10月30日
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632回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.33 「楽器を習得中の皆様方へ」 私は今、改めて私自身のテクニックを維持して、それを向上させていくために毎日奮闘中です。何とかして自分のテクニックのレベルアップをしていきたいからです。プロとして演奏を続けていくためには、必須条件です。ですから、自分の劣る処に目を向けて、徹底的にそれを改善させるために、練習を繰り返し繰り返し、重ねています。 さて、楽器を習得中の皆様方は、ぜひ楽しんでご自身の向上に励んでくださいね。但し、常に「前向きに」「うまくなりたい」と... 続きを読む
2024年10月28日
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631回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.32 「楽器を習得中の皆様方へ」 ご自分のやっていらっしゃる楽器の練習に、毎日、奮闘されていますか?楽器演奏の上達への道は、練習することしかないんですよ。それも正しくですね。ですから、相当に頭を使ってよく考えながら、練習を重ねていかなければなりません。 私自身も、先日の関西でのコンサートが無事終わり、次のコンサートまでは、しばらくの間は、基本的な練習に重点を置いて、練習を進めています。 やはり何といっても基本的な練習は、とても大切なことですから…。 続きを読む
2024年10月23日
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630回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.31 「楽器を習得中の皆様方へ」 先日、芦屋の「サロン・クラシック」にて「フルートの音作りの会」という講座を行ってきました。関西では初めての試みではありましたが、お陰様で、なかなか好評を博したようです。というわけで、また次回が計画されそうです。 私もこの講座に参加してつくづく実感いたしましたが、「いかにフルートの音を出すのか?」について、「それ程よくは理解していない方々が多くいらっしゃるのだなあ」と実感いたしました。 ですからこの講座で受講者がちょっと... 続きを読む
2024年10月21日
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629回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.30 「楽器を習得中の皆様方へ」 まずは「いかにフルートの音を出すか?」について、じっくりと取り組んでいただきたいと思います。 実は明日、2024年10月17日(木)14時30分から、芦屋のサロン・クラシックというところで「フルートの音作りの会」という講座を開きます。関西では初めての試みです。 歌口への息の当て方によって(息の方向など)、色々な音を出すことができます。その辺のところなどにまずは焦点を当てて、進められていくのではないでしょうか…。 続きを読む
2024年10月16日
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628回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.29 「楽器を習得中の皆様方へ」 フルートの「音」について、前回のブログで書きましたが…。残念なことに、フルートという楽器は、口にくわえただけで音が出るという楽器ではありません。ですからまずは、「いかに音を出すか」ということから学んでいかなければなりません。 ですから、最初が大切なので、きちんとした指導のもとで、学んでいくことをお勧めいたします。 続きを読む
2024年10月14日
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627回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.28 「楽器を習得中の皆様方へ」 我が「A&Mレッスン・スタジオ」は、フルートとピアノの教室です。が、そのほとんどがフルートの方々で占めていらっしゃいますので…。私はどうしてもフルートについてのことが、気になって仕方がありません。なぜかと言うと、発表会の時に、皆様方と共演しているので。 それは何かと言うと、皆様方が出しているその「音」についてです。さて、ピアノとの「アンサンブル」については、私と一緒に一生懸命に時間をかけて、作り上げているので問題はありませ... 続きを読む
2024年10月9日
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626回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.27 「楽器を習得中の皆様方へ」 その楽器を上手く奏でるためには、やはり「私は絶対にうまくなりたい」というそこに注がれる「熱意」が一番大切なことではないかと常日頃思います。 こう言う「熱意」があると、じゃあ次は「自分は何に向かって励んでいくべきなのか?」を考えることが出来ると思います。し、そしてそれについて、指導者からのアドヴァイスも受けることが出来るかとも思います。 いずれにしても急がず、焦らず、我が目標に向かって頑張っていきましょう!お互いに…。 続きを読む
2024年10月7日
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625回目のブログ
「楽器を習得するためには…?」Vol.26 「楽器を習得中の皆様方へ」 Playing the instrument well takes practice. 楽器を上手に奏でるには、結局のところ、真面目に練習を重ねていくことしかないようですね。 我々も今、次の本番に向けて毎日の練習に励んでいます。10月12日(土)日比谷のベヒシュタインサロン、そして10月16日(水)兵庫県立芸術文化センターの神戸女学院小ホールでのコンサートに向けて…。 今回は、ピアソラ作曲の「ブエノスアイレスの夏」「オブリビオン」「リベルタンゴ」の三曲を演奏いたします... 続きを読む
2024年10月2日