275回目のブログ
「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.65
「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私共の動画ーPASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。
このファンタジーの第三部について、お話しています。再び、フルートとピアノでこのアリアのクライマックスを迎えました。これに続き、ピアノのトレモロに乗って、フルートはカデンツァに入ります。トリル、下降のスケール、3連符を連ね上へ上がって、そして一気に6連符を2回のスケールで再び、完結いたします。
この後、後奏に入ります。オペラの場面では、トスカが城壁から、飛び降りるところです。テンポを速めて、このアリア「星も光りぬ」のクライマックスのメロディーを、フルートとピアノで、間、間にお互いに、スケールやトレモロを入れながら、8小節間演奏いたします。この最後の4小節は、フルートがスケールを奏し、音楽にさらに、緊迫感を与えます。最後の2小節は、フルートは、解決音に到達し、音を延ばします。ピアノは、ピアニッシモの音量から、大音量へと、トレモロを奏で、2小節目の1拍めでフルートが音を切ると、ピアノはトレモロを止めて、この大音量のまま音を延ばして、このファンタジーの幕を閉じます。
「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私共の動画ーPASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。
このファンタジーの第三部について、お話しています。再び、フルートとピアノでこのアリアのクライマックスを迎えました。これに続き、ピアノのトレモロに乗って、フルートはカデンツァに入ります。トリル、下降のスケール、3連符を連ね上へ上がって、そして一気に6連符を2回のスケールで再び、完結いたします。
この後、後奏に入ります。オペラの場面では、トスカが城壁から、飛び降りるところです。テンポを速めて、このアリア「星も光りぬ」のクライマックスのメロディーを、フルートとピアノで、間、間にお互いに、スケールやトレモロを入れながら、8小節間演奏いたします。この最後の4小節は、フルートがスケールを奏し、音楽にさらに、緊迫感を与えます。最後の2小節は、フルートは、解決音に到達し、音を延ばします。ピアノは、ピアニッシモの音量から、大音量へと、トレモロを奏で、2小節目の1拍めでフルートが音を切ると、ピアノはトレモロを止めて、この大音量のまま音を延ばして、このファンタジーの幕を閉じます。
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