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A&M レッスン・スタジオ

  • 233回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.17 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。  オペラの第二幕で歌われるトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」の続きです。フルートで、いかに歌手が喉を聞かせるかのように、演奏するかのお話をしています。  前回、低音のソの音からある音型を創りながら、As(♭ラ)の音まで到達し、この音で延ばすところまでお話をいたしました。As(♭ラ)の音で延ばしたあと、また細かいスケ... 続きを読む

    2020年11月16日

  • 232回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.16  「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。  オペラの第二幕で歌われるトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」の続きです。フルートでの「聞かせ方」について、詳しくお話しています。前回、高音のB(♭シ)を延ばして、そのあと、5連符を創りながら、G(ソ)の音まで降りてきましたね。そして次は、この(ソ)の音から、次に歌手が喉を聞かせて延ばすAs(♭ラ)の音まで、やはりあ... 続きを読む

    2020年11月11日

  • 231回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.15  「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。  オペラの第二幕で歌われるトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」の続きです。このアリアのクライマックスで、歌手は一音一音、音を延ばして、自らの声をアピールしました。それに対して、フルートについては、私が独自の方法を考え、次のようなやり方で演奏するように創ってみました。  まず、歌手と同じように、B(♭シ)で音を延... 続きを読む

    2020年11月9日

  • 230回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.14  「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。  第二幕で歌われるトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」の続きです。アリアのクライマックスでは、歌手は、一音一音ずつ音を延ばしていくことによって、自身の喉を聞かせ、聴衆にアピールしてきました。ところが、これと同じ方法でフルートがやっても、歌と同じような効果は、期待できないと、私は思っています。  そこで私は、次... 続きを読む

    2020年11月4日

  • 229回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.13  「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。  オペラの第二幕で歌われるトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」の続きです。私は、このアリアをフルートとピアノで「いかに聞かせることができるか」を考えました。そしてこのアリアのクライマックスで、トスカ(歌手)は、まずB(♭シ)の音で延ばして喉を聞かせ、次にAs(♭ラ)の音で延ばして喉を聞かせ、それからG(ソ)の音でで... 続きを読む

    2020年10月31日

  • 228回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.12 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。  オペラの第二幕で歌われるトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」の部分のお話をしていましたね。トスカの歌うメロディーを、最初はピアノの右手が担当し、続くフルートに移りました。そしてここから、いよいよトスカが歌うこの「アリア」のクライマックスに、突入いたします。歌の場合ですと、一番クライマックスの音を一音延ばして... 続きを読む

    2020年10月28日

  • 227回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.11  「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。  第二幕のトスカとオーケストラのユニゾンを、フルートとピアノのユニゾンで語りかけるところまでお話しいたしましたね。続く、トスカが歌う部分は、ピアノの右手が担当し、左手はオーケストラの奏でる三連符を弾きます。そしてフルートは、正にオーケストラでフルートが奏でるメロディーを吹きます。  この後は、ピアノの右手が担... 続きを読む

    2020年10月26日

  • 226回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.10 「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。  いよいよ、このオペラの「第二幕」で歌われるトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」です。私は、「フルートとピアノで、いかにこの曲の真髄を、表現することが出来るか」という思いでこの部分を創りました。  まずは、オーケストラが奏でる前奏をピアノで奏でます。続くトスカのしみじみと、語りのように静かに、、そして厳かにオ... 続きを読む

    2020年10月21日

  • 225回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.9  「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の内容についての続きです。  前回までに、この内容について、前奏曲、私のちょっとした創作した部分、そしてあのカバラドッシが歌う「妙なる調和」までお話をいたしました。「妙なる調和」で、フルートが超絶技巧を披露した後、スカルピアのモチーフでピアノ.パートが次へと音楽をつなげていきます。そしていよいよ、トスカが歌うあの有名なアリア... 続きを読む

    2020年10月19日

  • 224回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.8  「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの第二部の「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の続きです。  前回から、この「トスカ・ファンタジー」の内容について、詳しくお話をしています。前奏曲から始まり、私のちょっと創作した部分を挿入し、これに続き、第一幕でカバラドッシが歌うあの有名なアリア「妙なる調和」に導かれます。ここでは、フルートは、「アリア」をテノール歌手と同様に、メロディーを吹きますが、その後、もう一度今... 続きを読む

    2020年10月14日

  • 223回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.7  「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーの「トスカ・ファンタジー」の舞台裏の第二部の続きです。  私はこの「トスカ・ファンタジー」を創るにあたって、三つの有名な「アリア」を中心に、曲を創りました、と前回までに、お話させていただきました。今回はこれをもっと詳しくお話いたします。  まずは、前奏曲です。実際のものよりかなり縮小してありますが、この「トスカ」というオペラの始まりが、よく理解できるかと思います。こ... 続きを読む

    2020年10月12日

  • 222回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.6  「川崎市文化芸術応援チャンネル」の私どもの動画-PASSIONーについて、第二部の「トスカファンタジーの舞台裏」の続きです。  前回は、オペラの「アリア」について、お話させていただきました。この「トスカ」というオペラには、三つの主な「アリア」がありましたね。私はこの三曲の「アリア」を用いて、これらを中心として、この「トスカ・ファンタジー」を創りました。  「妙なる調和」「歌に生き、愛に生き」、そして「星も光りぬ」です。 続きを読む

    2020年10月7日

  • 221回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.5  「川崎市文化芸術応援チャンネル」に掲載されている私どもの動画-PASSIONーについて、第二部の続きです。  第二部は「トスカ・ファンタジー」の舞台裏ということで、構成されています。前回、プッチーニの代表作のひとつである「トスカ」というオペラについて、簡単にお話をさせて頂きました。今回はもう少し詳しく、お話いたします。  オペラには「アリア」というものがあります。主な登場人物が「ソロ」で喉を聞かせるものです。この「トスカ」には、... 続きを読む

    2020年10月5日

  • 220回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.4  「川崎市文化芸術応援チャンネル」掲載されている私どもの動画-PASSIONーについて、今回は、第二部についてお話いたします。  演奏している曲は、「トスカ・ファンタジー」です。私、井上真美がフルートとピアノのために、編曲をいたしました。「トスカ」というオペラは、プッチーニというオペラ作曲家の代表作のひとつで、大変人気のある作品のひとつでもあります。全三幕から成り、全体で二時間ほどかかります。が、私はこれをフルートとピアノのために... 続きを読む

    2020年10月2日

  • 219回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.3  Vol,1でお話しした私どもの動画「川崎市文化芸術応援チャンネル」-PASSIONは、ご覧になっていただけましたでしょうか?  とりあえずは、この動画の内容にについて、今回から少しずつ書いていきたいと思います。  この動画は、第一部、第二部、そして第三部と三つの部分で構成されています。全部で約25分くらいです。  まずは、第一部について、お話しいたします。この映像は、汐留ベヒシュタインサロンでの収録です。ベヒシュタイン音楽教室の発表会... 続きを読む

    2020年9月30日

  • 218回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.2     ご無沙汰しています。最後の「217回目のブログ」を書いてから、2週間以上が過ぎてしまいました。しばらくのお休み、ごめんなさい。これから先、このブログをどのようにして、進めていこうかと、思い悩んでいたので…。でも、少しずつ書いていきたいことが、見つかり始めたので、また今日から、再開したいと思います。   改めて、どうぞよろしくお願いいたします。 続きを読む

    2020年9月23日

  • 217回目のブログ

    「私のこと―ピアノを弾くことー音楽と向き合う時は? などなど」Vol.1  今回から、私自身のことを書いていきたいと思います。  私の音楽活動は、現在は主に、フルーティストである夫の井上昭史と一緒に演奏することです。今まで、いろいろな場で、いろいろな形で、いろいろな曲を演奏してきました。もちろんこれからも、出来る限り続けていきたいと思います。が、目下のところ、皆様方もご存知の通り、それがかないません。ところが、こんな演奏活動ができない演奏家を、応援してくれる川崎市の取り組みがありました。それに応... 続きを読む

    2020年9月7日

  • 216回目のブログ

    「楽譜が読めない全くの初心者の方々へー大人のためのピアノ教室」Vol.168ー最終回ー 前回で「禁じられた遊び」も無事終了しました。「数字譜」という特別な譜面を使ってのレッスンはいかがでしたか? 楽譜が読めない全くの初心者の方々でも、ピアノが弾きたいという気持ちがあれが、なんとか曲を奏でることが出来るということでしたね。メロディーを弾くだけではなく、これに伴奏も付けて曲にしてしまったわけですね。しかもこの伴奏も、単音(1つの音)だけではなく、和音(2つの音、3つの音で出来た和音)でもできるようにな... 続きを読む

    2020年8月31日

  • 215回目のブログ

    「楽譜が読めない全くの初心者の方々へー大人のためのピアノ教室」Vol.167 「禁じられた遊び」の続きです。演奏順の「Ⅱ」、今回は右手の⑱に、左手の「三つの音で出来た和音」を付けていきましょう。今、左手は、紫色の鍵盤ー5の指を支点に「三つの音で出来た和音」を鳴らしていますね。⑱に紫色が塗られているので、右手が⑱を弾く時に同時に、左手は今鳴らしている「三つの音で出来た和音」をもう一度弾くことになります。では、実際に両手でやってみましょう。そしてこの右手の⑱の音が、この曲の最後の音になります。右手ー⑱ー1... 続きを読む

    2020年8月26日

  • 214回目のブログ

    「楽譜が読めない全くの初心者の方々へー大人のためのピアノ教室」Vol.166  「禁じられた遊び」の続きです。演奏順の「Ⅱ」、今回は右手の⑰に左手の「三つの音で出来た和音」を付けていきましょう。今、左手は黄色の鍵盤に5の指を載せ、これを支点に「三つの音で出来た和音」を鳴らしていますね。でも⑰に紫色が塗られているので、またまた替えなければなりません。右手が⑰を弾く時に同時に、左手は5の指を黄色の鍵盤から再び紫色の鍵盤に替えることになります。そして紫色の鍵盤ー5の指を支点に「三つの音で出来た和音を作ります... 続きを読む

    2020年8月24日


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