下田ミュージックスクール(ピアノ教室、エレクトーン教室)
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24の調性と雰囲気
どんな難しい曲もどんな華やかなメロディーも、 実はその大部分は「音階やアルペジオ」の組み合わせで出来ています。 各調の音階を色々なバリエーションで正確に弾くけることは勿論、 「調性の持つ特徴を魅力的に弾く」練習をすることが大事です。 調号を覚えて指番号を覚えて弾いただけでは、 全く応用に至りません。 24調をいつでも弾け、 各調性ごとの「指の運び」や「音楽の雰囲気」はいつでも感じて弾いて欲しいです。 その為、 下田ミュージックスクールでは、子供の生徒さんは全員、 ピアノだけの内容に留ま... 続きを読む
2024年11月1日
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言葉にできない気持ちと音楽
大人の生徒さんからお便りを頂戴しました。 芸術の秋ですね。 沢山の素敵なコンサートが開催されていて、分身の術を使ってコンサート巡りをしたい今日この頃です。 先生や教室の生徒さんとの出会い、 そして、ステップに出場するなどの機会をいただき、 ピアノを弾くことがとっても楽しくなりました。 学生の時はコンサートに行く習慣がなかったのですが、 人の演奏を聴く楽しさも覚え、 音楽を聴けば聴くほど、心の安らぎを感じるようにもなりました。 同時に、 ピアノの練習・曲を仕上げる時の心持にも随分と変... 続きを読む
2024年10月31日
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ソーシャルスキルを取り入れ
今日も時間が前後の数組の生徒さん同士で、アンサンブルや合奏をしました。 回を重ねるごとにお互いコミュニケーションもはかれるようになり、 感じ方やタイミングなど意見を尊重し合い、 お互いの息使いや想いが近づいて来ています。 下田ミュージックスクールでは、 自分の思いも周囲の思いも、 お互いを尊重した経験にも着眼し、 連弾・アンサンブル・合奏など多くを取り入れています。 「可能性を開花させる教室」 大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール 続きを読む
2024年10月30日
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あの偉大な作曲家も身近に
10月27日のブログをお読みいただいた生徒さんから 貴重な情報を頂戴しました。 なんと 福岡には… あの偉大な作曲家の【モーツァルト】が身近な存在でいらっしゃるそうです。 居酒屋や 焼き鳥屋で 「大将~ 今日 モツあると~」 なな なんと… 庶民になじみ深い モーツァルトさん 「モツあると~」さんでした。 今、くすっと笑った人 自然と肩の力が抜けたでしょ それ…脱力 その状態でピアノ弾いてみて。 「可能性を開花させる教室」 大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音... 続きを読む
2024年10月29日
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合唱コンクールを終えて
今年合唱コンで伴奏した生徒さん達の感想等のコメントの一部を掲載します。 昨年の伴奏の時は、ペダルを踏む足も震え、手汗ビチョビチョ…だったけど、 今年は仲間と一緒と思え、 歌声もちゃんと聴きながら演奏できました。 仲間と金賞を取れて、最高! 楽しかった~。 演奏曲は自分の出す音色にぴったりな曲で、 家での練習の時も いつも癒されていました。 この曲に出会えて、自分の音色が活かせて嬉しい。 中学3年生となると、声にも低音の魅力や力強さが出て、 ピアノ伴奏もおしゃれだったり豪快だっ... 続きを読む
2024年10月28日
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今も弾き続けられてい親しみ深い曲集
2024年はドイツ生まれで没後150年の ヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルグミュラー。 同年代に生まれたショパンやリストの様に 後世のコンサートで演奏されるような作品はないものの、 ピアノ教育者としては 王族の子女たちを教えるなど高い評価を得ているブルグミュラー。 その豊かな経験から生み出された 「ブルグミュラー25の練習曲」をはじめとする練習曲は、 現在も親しまれていて、 弾き続けられています。 皆さんも一度は耳にしたことがあるテキストだと思います。 聴いてみたら 「あっ... 続きを読む
2024年10月27日
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線かきが上手になってきた2才の☆ちゃん
初めてレッスンで鉛筆を使った時は、 鉛筆をグーで握ぎりしめて 紙に叩きつける様に点や短い線をなぐり書きしていた☆ちゃん。 書く、描くというより 肘からのなぐり描きの点や線 今、自分の出来ていることを ニコニコして楽しんでいるって感じでした。 やがて 手首を使うようになり 滑らかな線へと変化し 色を塗りたいところに止まって、 ゴシゴシ塗って 「できたー」 嬉しそう。 今日は 「大きい」「小さい」 「〇」「△」「□」 「赤」「青」「黄色」の区別もつき 更に 「○は赤で塗って」 「△は青で... 続きを読む
2024年10月26日
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秋にはロマンティックなメロディーが…
ノクターンと言えば、 元祖フィールドの「ノクターン」を差し置いて 今「ノクターン」と言うなら、やはりショパンでしょうか。 ショパンの21曲が私たちのノクターンのイメージそのものと言っても過言ではないですね。 又、 リストの〈愛の夢〉も“3つの夜想曲“と題されています。 第3番が有名ですが、 他の2曲も「ノクターン」らしい 優雅でロマンティックなメロディーが溢れています。 他に フォーレ、ドビュッシー、プーランクにも魅力的な作品があります。 今年の秋の夜長は 「ノクターン」三昧で過ご... 続きを読む
2024年10月25日
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一つの事に纏まる
芸術の秋。 各地の学校で合唱コンクールが盛んな時期。 生徒さん達の各学校でも 合唱コンクールの練習もコミュニケーションが一段と高まってきています。 全体像がガッチリ纏まってきてピアノを演奏していて楽しい。 日頃あまり話さなかった人から、ピアノの音が綺麗と声を掛けられた。 ピアノ演奏を大きくしてみたら、みんなも盛り上がて一気に成長をした気がする。 などなど…ご報告も届いています。 一つの事に纏まるクラス、 良かったね、共に楽しめる仲間が周りに居て。 その瞬間の思い出をいーぱい作って... 続きを読む
2024年10月24日
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秋の夜長に ノクターン
気付けばもう10月も半ば過ぎ 月が美しい季節となりましたね。 夜の音楽、と言えば 色々と思う浮かべられると思いますが、 ピアノ曲ならなんと言っても「夜想曲=ノクターン」ではないでしょうか。 「ノクターン」という名前は、 クレメンティの弟子のジョン・フィールドがラテン語で“夜の~“を意味する“nocturnus“と語源として創り、 自身のピアノ小品に名付けたのが始まり。 決まった形式ではなく ジャンルとして定義づけられるものではありませんので、 作曲家が「夜を思ってゆったり奏でる曲」と感じて... 続きを読む
2024年10月23日
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すぐ飽きたちゃんの「あれも嫌、これもイヤ」攻撃
「あれも嫌、これもイヤ」攻撃 なかなか手ごわいですね。 これに対する最大の防御は、「レッスン生徒さん自身に選ばせる」ことだと思います。 「今日は何からやりたい?」 (ピアノ、ソルフェージュ、ノートワークから選ばせる) 「じゃあ、選んだところに何個まるもらいたい?」 これも生徒さんに選ばせる。 「今日は、おうたからやりたい」 「おうたのところに5個まるをもらいたい」 と、自分で決めれば、5曲頑張ってくれます。 (目標に向かって頑張る) その後、「よく頑張ったね」と声掛けして、 ... 続きを読む
2024年10月19日
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音が出ない場面からのハツラツ音
ピアノを習い始めて4か月の☆さん。 音楽の学習法 ピアノの仕組みによる音の出し方など 一つ一つステップが進み 当初の恥ずかしくて、小さな音で弾こうと心が働いて… 力加減がわからず、タッチが弱すぎて音が出ない場面が多かったことが… まぁー懐かしい事。 今じゃ、 ハツラツの音色。 ピアノを弾くのが楽しくてと仰りながら 物凄い集中力と成長率をお見せ下さる☆さんです。 「可能性を開花させる教室」 大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール 続きを読む
2024年10月18日
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ストリートピアノ
誰もが自由に弾けるストリートピアノが街中に登場して、 すっかりピアノが身近なものになりました。 さて、そのストリートピアノですが、 アップライドピアノやグランドピアノ、 またまた、 アートが施されたピアノもあります。 あちこちで違うピアノを弾いたり、 自分のお気に入りのピアノを探すのも 楽しそうです。 駅の構内や屋外など、 設置場所によって音の響き方が違うので、 音をよく聞いて弾くのも面白いですね。 ストリートピアノは、 ただ楽器を演奏するだけでなく、 社会的役割も担ってい... 続きを読む
2024年10月17日
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オーディションとは
合唱コンクールの伴奏オーディションとはどんなもの? どの程度、弾けることを求められるの? 初めてのオーディションは不安だらけですね。 実は、 ピアノのコンクールと同じです。 オーディションまでには 曲に表現たっぷり付きで スラスラと演奏が止まらずに弾ける状態で受ける 完成度の競争、審査の事です。 これはいわゆる受験と同じ 選んでもらう勝負ですから 皆さん必死です。 「可能性を開花させる教室」 大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール 続きを読む
2024年10月16日
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ことわざのレッスン??
敬老の日の関連で、地元のおじいちゃんやおばあちゃん方と小学校がコラボして授業が行われたとのこと。 お隣に座ったおじいちゃんから、 「ことわざや四字熟語を教えてもらたんだ」 「どんなことわざがあった?」など、いつものように雑談ののちレッスン開始。 と、 いきなり最初からフレーズが続かず止まってしまう。 これは… 最初の音に書いている「指番号見てる?」というと、 ハッとして弾き直し。 「『はじめが肝心』ね。違う指で弾くとフレーズが変なアクセントになっちゃうよ」と伝える。 なんと... 続きを読む
2024年10月15日
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今年没後100年のイタリア生まれの作曲家はだーれ?
2024年は没後100年のイタリア生まれ ジャコモ・アントニオ・ドメニコ・ミケーレ・セコンド・マリア・プッチーニ 第一印象はとても長い名前。 宗教う音楽家の家系に生まれ、 教会のオルガニストを務めました。 しかし、 ヴェルディの代表作「アイーダ」に影響を受け、 オペラの作曲家を目指すようになります。 「マノン・レスコー」で大成功をおさめ、 これが後の代表作の数々を生み出すきっかけとなったそうです。 「可能性を開花させる教室」 大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージ... 続きを読む
2024年10月14日
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6歳にリンクスワン…?
小学6年生の時の成績は、 86%の人が小学1年生の時の成績と同じという調査結果が発表されました。 学習への意欲は、 リンクスワンという脳細胞の発達を止める物質が影響しているそうで、 その リンクスワンが出る前の6歳までは、 誰もが 学習欲求を強く持っているというのです。 そのため、 リンクスワンが出る前の6歳までの幼児期に 幼児のための教育を行い 理想的な脳内ネットワークを構築することが IQを高くすることであり、 ネットワークができる喜びを感じることによって 学習意欲に繋がると... 続きを読む
2024年10月13日
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3才からできる「音感を鍛える方法」その①
童謡など、良く知っている馴染みのある曲を 歌詞ではなく 「ドレミ」で歌ってみましょう。 例えば きらきら星を 「ド・ド・ソ・ソ・ラ・ラ・ソー」と。 当教室では歌うことの重要性を保護者の方にしっかりお伝えし、 レッスンで行っています。 ご自宅でもきちんと取り入れておられるご家庭は この大切な事柄を 自然に、 当たり前の流れで身に付けていっています。 「可能性を開花させる教室」 大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール 続きを読む
2024年10月12日
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Win Win
今日のレッスンで☆ちゃんと、 幼児さんにヒットしているノリの良い“Baby shark“で 歌って 踊って リズムを叩いて タンバリンやスズ、マラカスに… 楽しみました。 もちろん、しっかりレッスン、笑顔の学習でしたよ。 さて、 ここでサメ繋がりの問題です。 世界中の水族館を探しても、一匹も水族館では見られないサメは? ①ホホジロザメ ②レモンザメ ③シュモクザメ 答えは ジョーズでもお馴染みの ①ホホジロザメ 飼育が難しく3~4日しか生存出来ないのが理由だそうです。 今回、☆ち... 続きを読む
2024年10月11日
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音楽コンクール
ピアノコンクール(高校生、大学生、一般)部門の担当をさせていただきました。 皆さん、 「ただ弾いている」だけではなく、 きちんと音楽そのものを理解して 難しい曲を本当によく練習されていることが伝わる演奏が多かったです。 全体の私の講評としては… バロック… ソプラノ声部に比べると、 バス声部や内声の表現が足りない方が多い。 ロマン・近代… 強弱や音色などニュアンスの違い、 テンポの揺れなど、 楽譜に縛られず、 もっと思い切って表現してもいいのかな…。 「フォルテ」の出し方は、 オー... 続きを読む
2024年10月10日