日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

下田ミュージックスクール(ピアノ教室、エレクトーン教室)

  • ピアノが英会話の上達にも

    先日、こども英会話教室を主宰されている先生とお話しする機会がありました。 最近は、英会話を習うお子さんが多くなっていますが、先生がおっしゃるには、「ピアノを習われているお子さんは英会話の上達が早いですよ」とのこと。 言葉の発音は微妙な音を聞き分けられる耳が必要です。ピアノのおけいこでは繊細な音を聞き分ける力がつくので、不思議なことではありません。 自分自身が音大生の時も、「音楽をやっている人は発音がいい」という話を講義で聴いていましたが、実際、現役の高校英語の先生からも、音楽をやってい... 続きを読む

    2020年2月28日

  • 転勤のシーズン

    転勤のシーズンになりましたね。 私の生徒さんにも、泣く泣く遠くへ行ってしまう方が、ちらほら~ 今回の生徒さんもまだ数年しか経ってなく、本当のピアノの楽しさがわかり始めたころ。 毎日きちんと練習されるお子さんで、昨年末の発表会にも出演しました。 これまでの良い思い出を、たまに思い出して貰えると嬉しいなぁと思います。 これからも、沢山ピアノも弾いて欲しいなぁ~、楽しんで欲しいなぁと、 心から願っています。  続きを読む

    2020年2月21日

  • ママが気になる疑問…ピアノと学力の関連性はありますか?

    成績がいいと言われる学校は、ピアノを習う生徒さんの割合が多いと言われています。 ピアノは集中力、記憶力、聞く力などが養われ、自分と向き合うことで学習習慣も身につくようです。 私の経験上ですが、勉強に熱心なお子さんほど受験を理由にピアノを辞めるということは少ないようです。むしろ、いい息抜きとして続けているお子さんが多い印象です。勉強と一緒で、ピアノの練習をコツコツ続けられるのも一つの能力だと思います。 音楽で一番難しいのは、難曲を弾くこともですが、マイペースで長く続けることです。そのために... 続きを読む

    2020年2月13日

  • 意外な落とし穴……褒めて育てる

    褒めて育てるという教育が良いとされる考え方が広く言われています。 私も、褒めることを基本にしています。 自分に置き換えればわかりますが、褒められることによって、とても自信がついたり前向きになれます。 ただ、物事には「過ぎたるは及ばざるがごとし」と言われるように、 「とにかく褒める」とか「何でもいいから褒める」のは、逆効果のように思われます。 重要なのは、「褒めること」の負の面も認識しておくことです。 「褒めることは相手の自律心を阻害し、褒められることに依存する人間をつくり出してしまうこと... 続きを読む

    2020年2月7日

  • 保護者懇談会を開催します。

    今年も2月に、3日間にわたって保護者懇談会を開きます。 教室の生徒の保護者の皆さんに集まっていただいて、それぞれのご家庭でのピアノ練習の様子を中心に、親としての悩みや工夫、今後の指導方針などについて、ゆっくり話し合います。 皆さん熱心な親御さんばかりなので、次から次に質問が出て、話は尽きません。あっという間に時間が過ぎて行きます。 子育てに熱心であるが故に、どんどん期待も膨らむし、思い通りにならない悩みも。その期待と現実とのギャップに、ついつい親の方が焦ってしまいがちです。 子育てに... 続きを読む

    2020年1月30日

  • ピアノのおけいこ … 親御さんのお子様との関わり方

    親御さんがかつてピアノを習っていたり、音楽に関心や興味があり、家の中に音楽に馴染む雰囲気があるというのは、上達にとって大きなアドバンテージです。 まずピアノを始めるには、親御さんがその気になるということと、お子さんがやってみようかという気になることの両方が必要でしょう。 しかしその後は、親御さんが熱心であるほどうまくいくかというと必ずしもそうではないようです。 お子さんの間違いをすぐ指摘できるとか、何をどう弾くべきかわかっているということは、もちろんプラスの面もありますが、親は「待てない... 続きを読む

    2020年1月23日

  • 保育科進学…夢へのお手伝い

    保育科に合格したため、ピアノを習いたいという方が例年、体験にいらっしゃいます。 保母さんになりたいという意思を尊重しながらも、大学の課程はそう甘くないことを まず納得してもらっています。 どんどん、弾き込んで無事に卒業できるよう、こちらもかなり指導に力が入ります。 責任はありますが、夢を叶えるお手伝いができるというのは、やはり、やりがいを感じます。 続きを読む

    2020年1月17日

  • 発表会とホールの音響調整

    日ごろ練習を積み重ねた成果を最大限に披露させてあげたいので、発表会も音響に大変気を使います。 ホール自体の音の反響の仕方、グランドピアノの生の音とオンマイクでの音の響きの違い、ピアノとエレクトーンのアンサンブルでの音のバランス、モニターとスピーカーの調整などなど。 これらを、前日のリハーサルで入念に音響担当のホールスタッフさんと打合せします。音響担当さんとのコミュニケーションも大事です。  続きを読む

    2020年1月14日

  • あけましておめでとうございます。

    2020年がスタートしましたね! 穏やかなお天気の年明け、いかがお過ごしでしたか? 私は、昨年末の発表会が無事終了し、正月休みは疲れを癒していました。 また、目標を新たにピアノのおけいこをしていきましょう。そして、一緒に成長しようね! 続きを読む

    2020年1月10日

  • おかげさまで、素敵な発表会になりました!

    早いもので、発表会から2日が経ちました いつも当教室にご協力頂きまして、ありがとうございます 発表会に際しましては、 日頃に増して お力添えを頂き、ありがとうございました(*^.^*) 大人の華麗さの中にも可愛らしさを感じられる、素敵な花束のプレゼントをありがとうございました 玄関が華やいでいます 感謝 感謝です(*^.^*) お父様、お母様方には、「プレゼント」ということで、特別な演奏もお願いしました 打ち合わせ、練習、表彰台の飾り絵 又、各グループ毎の練習、親子連弾に送迎、会場設営 等々… 挙げたら まだまだ沢山…。(... 続きを読む

    2019年12月24日

  • 生徒から音楽仲間に

    幼稚園児からずっとピアノを続けて成人された生徒さん、あるいは、会社勤務の傍ら昭和の60年代から習っていた大人の生徒さん。 今では、発表会の度に手伝ってくれたり、現在活動されている社会人バンドの演奏会にこちらがお邪魔したりと、素敵な交流が続いています。 「生徒」さんから、「音楽の仲間」になっていますよ。 続きを読む

    2019年12月6日

  • 自宅での練習方法

    「家ではどのようにピアノを練習すればよいのでしょうか?」、よく受ける質問です。 結論から言えば、①「時間ではなく、内容で練習を組み立てる」、②「自分の課題がなんであるかを、意識しながら練習する」ことでしょうか。 どの年代、どのレベルでも、ただ曲の最初から最後までを弾く「通し練習」だけではなく、苦手な部分を技術的な練習として片手ずつ弾いたり、一部分を取り出してといった練習を、根気よく、反復練習することです。 「1日30分練習する」などと時間を決めてしまうという練習は、効率的ではないでしょう。... 続きを読む

    2019年11月28日

  • コンクールの優勝

    コンクールに参加するとなると、練習量が必然的に増えますよね。 ですから、参加することが生徒さん本人による意思によるものでしたら、上達するにあたって、大変良い機会であるに違いありません。 でも、コンクールに参加するに当たっては相当の覚悟が必要ですし、親御さんのフォローも不可欠です。それを事前に了解していただいています。 ただ、コンクールの成績は、良いに越したことはありませんが、その子の音楽性を決定するものではないので、過度に気にする必要はないと思います。 それよりも、コンクールを通じて... 続きを読む

    2019年11月22日

  • ピアノという教育投資

    かつての、ピアノが弾ける女の子を持つことは親の憧れであり、ピアノを習わせるのは一種のステータスであった時代から、大きく変わりましたね。 最近は、「とにかく、いろいろな習い事をやらせてみたい」「とりあえず、将来の選択肢を少しでも増やしてあげたい」ものの一つとしてピアノを選ぶ傾向のように思われます。 ピアノの演奏技術を高め、音楽を人生の楽しみにするまでには長い時間が必要ですが、一時的な習い事になって、それまでの投資が限りなくゼロになってしまうというのは少し惜しい気がします。これも時代の移り変... 続きを読む

    2019年11月15日

  • 「楽譜が読める」の本当の意味

    「楽譜が読める」とは、「楽譜に書いてある個々の音符や、記号の意味がわかる」ことと理解されている方もいらっしゃいます。 もちろん、このような知識が必要であることも事実ですが、「楽譜が読める」とは、個々の音符や記号の意味がわかるというだけではありません。 わかりやすく英語教育に例えて言うと、英語の勉強と称して、必死に英単語を記憶し、英文法を学びます。しかし、多くの日本人は英語を話すことができません。この英単語や英文法の勉強だけでは十分とは言えないのです。 もっと他に学ぶべきことがあるというの... 続きを読む

    2019年11月8日

  • コンクールや発表会の意義……「試練はチャンス」

    コンクールや発表会の日が近づいてきても満足できる演奏ができていないとき、お子様によっては、一つの「試練」のように感じることがあるかもしれませんね。 でも、受験もそうですが、お子様が成長していく中で試練は度々訪れるのです。 「試練」とは、多くの場合「チャンス」なのです。入試という試練は、自分が行きたい学校に入り、将来を切り開くためのチャンスでもあります。 全ての人間に同じだけ成功の機会(チャンス)が与えられていたとしても、試練を乗り越えなければ、成功をつかむことはできません。 決められた... 続きを読む

    2019年11月5日

  • 自分の子にピアノの素質があるのか、どこで見出したらいいのでしょうか。

    おそらくお子様をピアノ教室に通わせている多くの親御さんが気にされることではないかと思います。 これは永遠の課題なのかもしれませんね。 ピアノを教えていると、確かに習得の速さ以外に「素質」と思われるものを感じさせる生徒さんがいます。リズム感、手指の構造などなど。しかし、その絶対的な指標はありませんし、現在弾いている曲目などから測れるものでもありません。 一つの指標として、もし将来音大を受験するというのであれば、絶対音感は必要でしょう。そして、絶対音感を付けるためには、幼少期までに音楽教育を... 続きを読む

    2019年10月28日

  • 投稿したブログが100件を超えました

    いつも当教室のブログをご覧いただきありがとうございます。 おかげをもちまして、2015年に開始したブログが100件を 超えました。 今後とも、ピアノや音楽について書き綴っていきたいと思いますので、 引き続きご覧いただければ幸いです。 続きを読む

    2019年10月20日

  • どんな練習をすれば、よく響くつやのあるいい音が出せるのでしょうか。

    体験レッスンに来られた方がよく質問されることです。 確かに、ピアノを練習していて一番難しい問題が、この「音作り」です。 ピアノを弾いている誰もが「良い音」を出したいと思って、日々試行錯誤をしています。 この問題は、お子様や趣味で楽しんでいる方よりも、むしろ音大生や音大を目指している学生さん、ピアノを弾くことを職業としている方々のほうが、より大きな問題として捉えていると思います。 しかしながら、「こうしたら良い音が出せる」という共通のマニュアルや法則のようなものはありません。 そのため、なか... 続きを読む

    2019年10月12日

  • 伝えるということ

    演奏には、魅力的で人を引きつける演奏と、上手ではあるけれどそんなに魅力的ではない演奏があります。 この違いはいったいなんでしょう? それは結局、弾き手が、聴く人に対して、何かを伝えようとしているかどうか、そしてそれがうまくいっているかどうか、ということに尽きると思います。 言い換えれば、説得力のある演奏ができているかどうかだと思います。 まず、自分自身、伝えたいものがないとだめでしょう。今この場所で、この人たちの前で、この曲を演奏する。そこで自分は何を伝えたいのか、そのためにはどう弾くのか... 続きを読む

    2019年10月7日