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YOU-PIANO教室

  • 生演奏の魅力

    先日、久々にサントリーホールに室内楽の演奏を聴きに行ってきました。 プログラムはピアノソロでラヴェル作曲ラ・ヴァルスの他、ヴァイオリン曲やヴァイオリン2本とピアノ、チェロのデュオ(2本)、最後はピアノトリオ(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ)という色々な楽器や組合せの演奏を楽しめるコンサート。 ピアノソロ曲では全部の音域を使うのでそれぞれの音域での鳴らし方や体の使い方(腰重心で前のめりになりすぎない、20世紀から受け継がれた奏法でした)など堪能してきました。 何より弦楽器の皆さんの音色が多彩なことに... 続きを読む

    2019年10月7日

  • 音楽を聴く時間

    日頃は色々な生徒さんや親御さんと接している中で、平日は毎日何かの習い事があって忙しそうなケースもよく見ます。 うちの子供は習い事は多くても2つに絞ってやるようにしているような気がします。 兄弟の上の子が成人近くになってきて、小学低学年から中学年あたりまではゆっくりする、好きなことをする時間も作ってあげることが大切かなと思うようになりました。 家でもテレビやゲームもしますが、私も一緒にそうしたメディアから離れて、勉強したり工作したり、レポート書いたり好きな本を読んだりする時間を週に数回作る... 続きを読む

    2019年10月4日

  • 和音の綺麗な鳴らし方

    今年は何だか10月に入っても夏のように暑いですね。 毎日練習を頑張っている生徒さんの成長は楽しみです。 今回は曲を弾くときのちょっとしたコツを紹介します。 ピアノは両手で弾ける楽器なので1度に沢山の音を出すことが出来ます。 その特性を気に入って、沢山の作曲家が数々の作品を作って残してくれています。 音楽は7つの音の組合せで色々な和音が作れます。 和音もすべての音に作れるので、少なくても7種類はあります。これに黒鍵を使ったりして和音の種類も無限に増えるのですが、和音の響きを耳で聴くことが大切に... 続きを読む

    2019年10月3日

  • 音が高くなるとクレッシェンド?

    だんだん夏の暑さも一段落してきているようにおもえます。 さてピアノの曲、他の楽器の曲も数えきれないほど実は沢山の曲、作品があるうちのごく一部の曲をレッスンやコンサートで弾いたりしていますね。 皆さんは楽譜の音が高くなるとクレッシェンド(伊語 だんだん大きくする)は知っていると思います。その逆で音が低くなる場合はディクレッシェンド(伊語 だんだん小さくする)もあります。 大きくする、小さくするは必ずしも音の高さの変化に対応していないことも沢山あります。 音を大きく(小さく)しすぎていることもある... 続きを読む

    2019年9月18日

  • 音符の呼び方何て言う?

    皆さんは楽譜を開いて読んだり、楽器で音を弾くときに音符をどう呼んでいるでしょうか? 何のことか分かりにくいかもしれませんが、レッスンではドレミ…で言っています。 学校の音楽の授業でも音楽の先生はドレミで音符を呼ぶ先生が多いようです。 このドレミ…は実はイタリア語なんです。do, re,mi, fa, so, la, si…という外来語をカタカナ表記でドレミ…で使うのがだいぶ浸透していることがわかると思います。 和製表記は、ハニホヘトイロになります。  ト長調、嬰ホ長調、変ニ短調…という表記をどこかで見たことがある方も... 続きを読む

    2019年9月6日

  • 音楽を奏でる至福の時間

    タイトルが大げさですが、先日弦楽器のお教室の発表会でピアノ伴奏をしてきました。 1日で色々なレベルの曲を7, 8人分伴奏するのは、前日に初顔合わせと伴奏合わせの練習をしてすぐ本番ということもあり、なかなか忙しいスケジュールですがとても充実した時間を1度に味わうことができるとも言えると思います。 生徒の皆さんは発表会に向けて数ヵ月前から時間を作って練習を重ねてこられることも分かりますので、伴奏も力が入ります。 どんなレベルの曲でも集中を切らしたり、簡単と感じる曲はないのが本音で、先日も非常に... 続きを読む

    2019年9月2日

  • 音符の定着は3年後楽になります。

    こんにちは。 もうそろそろ夏休みも終わりが見えてきて、学校の宿題が終わっていない人は忙しいかもしれませんね。 学校で勉強することは無理にでも覚える→10年後には忘れているのが大半だと思います。私も中学や高校生の頃に習ったであろう学習範囲の大半は忘れています。そして時間は先に進むので、大学を卒業してから社会人で働いていた頃の常識ももはや古い習慣と古い常識ということは自覚しています。 (FAXを送ったら先方に電話して到着を確認する…という昭和60年代の感覚を平成まで引きずっていたような会社でしたのでw) ... 続きを読む

    2019年8月25日

  • 受験生じゃなくても役立つ音楽基礎

    前回は音楽大学を受験する試験のことを投稿してみました。 受験するからということで大半の場合初めて音楽基礎を教科書やテキストを頼りに、勉強する訳ですが、曲を弾く実技と関係ない?関係性が高いと感じにくいという人も多くいます。 実は音の並び、スケールの種類に長調と短調があることや音の固まり、和音はいつも同じくドミソの形ではなくて、ミソドやソドミ、またドミソドというように音は同じでも並ぶパターンがいくつかあることなどを楽譜を読む、新しい曲になったときにこれを知っていると譜読みする効率が上がって弾け... 続きを読む

    2019年8月17日

  • 受験生の夏

    まだまだ暑い日は続きますね。夏は夕方まではちゃんとクーラーの効いた部屋で過ごして、午後6時、7時のちょっと日が落ちて昼間ほど日差しが鋭くない時間帯に近所を散歩するとか、体を軽く動かすことをお奨めします。 さて、こんな暑い夏休み、受験生には休みではありません (笑 音楽大学の受験を考えている生徒さんには、時間の使い方を自由に工夫できる40日少しだと思います。 試験は楽器の演奏を見られる実技と、音楽の基礎を確認するペーパーテスト(楽典)とピアノで弾かれる課題曲を聴いて、五線譜に書き起こすテスト、短... 続きを読む

    2019年8月11日

  • 愛好していますか?

    まだまだ猛暑日が続きます。山場はまだまだという所でしょうか。 最近気になって調べてみて知ったことをひとつ。 アマチュア、amatuerには、愛好家だけでなく、未熟者、〜を愛する人という意味などもあるそうです。 英語ですが元々は語尾の綴りにも表れているように、フランス語からの輸入単語のようです。 ラテン語の愛するamatoremが語源で、これはフランス語の愛するamoreの語源にもあたるようなのでamatureとは兄弟姉妹になるようですね。 音楽は演奏する人、スポーツは競技する人全てamatureに含まれると思います。 ... 続きを読む

    2019年8月6日

  • 夏休み中の成長

    相変わらず多湿で高温の日が続きます。 昼間は外に出ていることを控えてクーラーの効いた場所や室内にいるように気を付けましょう。 夏休みに入ってから、今まで少し弾くのに苦労していた生徒さんがすんなりと弾きやすい状態にしてレッスンに来てくれるようになりました。 夏休みになって使える時間が増えたこともあると思います。学校があるときは他の習い事も色々あり、なかなかピアノに時間を割く(といっても10分くらい弾くのだけでも大きく違ってきます)のが難しいというおうちもあります。 こうした長い休み中を利用し... 続きを読む

    2019年8月2日

  • 夏本番ですね

    梅雨明けして遂に夏がやって来ました。 昨年は7月に入ってから雨が降らず、連日外の気温が35度だったことを覚えているでしょうか? 関東地方では例年より8日遅い梅雨明けのようです。日中は気温と湿度が高いので大人はもちろんですが体の小さい子どもにはよく気をつけてあげたい時期です。 特に小学生高学年までの年齢では自分の体調変化に気づきにくいこともありますので気をつけていきましょう。 夏休みに入ってからそろそろ1週間たちます。 学校の宿題で漢字や計算のプリント、夏休み中のできごとの日記や本を読んで感想シ... 続きを読む

    2019年7月29日

  • すらすらと楽にひきたい

    どのピアノ曲をひいていてもすらすらと止まらずに弾けると気持ちいい、ピアノが楽しい、音楽って楽しい…と思える瞬間が特別な体験だと思います。 これは例えばピアノ初期でちょうちょとか、ぶんぶんぶん等を弾いていても、ブルグミュラーの練習曲を弾いていても、クーラウ作曲のソナチネを弾いていても同じですし、単にスケールを止まらずに弾けているときにも同じように楽しく感じられることだと思います。 この感覚や体験をなるべく沢山感じて欲しいというのがレッスンの柱のひとつ。 ただ、すらすらと弾ける所に行くには曲... 続きを読む

    2019年7月12日

  • 他の要素からも取り入れて

    日々のレッスンでは、良いことや成長する要素ならばピアノに縛られることなく、いろいろな視点や要素からも取り入れて生徒さんの成長につなげたいと思っています。 土日に近所のスポーツ公園やグラウンドではよくサッカーや野球、ラグビーなどチームスポーツの練習する様子を感じることができます。 また講師が今年始めた英会話では頭で考えるだけじゃなくて口で実際に話すことが上達・慣れていくのに大切なことだと実体験をしている最中です。 (思ったことを日記に書くより実践的なICレコーダーや録音アプリにボイス日記の形で... 続きを読む

    2019年7月5日

  • 勉強してる?

    先週辺りから、中学生や高校生は定期テスト期間に入る生徒さんも出てきました。 定期テストというと講師の私はもう数十年前のことですが、勉強することは理解することや自分でわかっていることとまだわかっていないことを確認していくことだと思います。 色々めんどくさいっていう気分的な要因でテスト前日までだらだらしてしまい、結局自分に定着しない単元もあったなと苦い思い出があります。 ピアノに来ている生徒さんにはこんな思いはあまりしてほしくないので、塾の講師ではないのにレッスンでの雑談に勉強のことを話したり... 続きを読む

    2019年6月30日

  • 音楽が近くなるソルフェージュ(音楽の基礎力)

    ピアノを始めあらゆる西洋音楽では音の高さやリズムは楽譜に記してこれを読むことができる人は誰でも再現して演奏することができるようになっています。 楽器の音の出し方や演奏技術的なことと並行して、楽譜を読む基礎力を身につけていくと、ひらがなのように自分で楽譜を読めるようになっていきます。 ピアノはト音記号とヘ音記号の2種類の記号で書かれている楽譜を使うので、習い始め1年くらいは両手ともト音記号の音がわかればなんとか弾けますが、その先はヘ音記号の楽譜も一緒に分かるようになるとさらに上手になってい... 続きを読む

    2019年6月29日

  • 生徒さんの気持ちを忘れずに

    ありがたいことですが、毎年新しい生徒さんたちがピアノ教室に入ってきます。 似た進度やレベルでもひとりずつ性格や感じ方が異なるように、理解の度合いや応用力、また自分でできるようになる範囲も異なりますし体調や気分によっても調子が良い悪いが変化します。 どう教えるかと同じくらい、どう受け止められているか?相手の側に立ちながら、覚えて欲しいことや自分で出来るようになって欲しいことを伝えることに気をつけています。 毎回のレッスンの内容を自分たちで出来るようになっていると側で実感できる瞬間こそ指導する... 続きを読む

    2019年6月28日

  • 無理ない姿勢、楽な発音3

    前回のブログで指先を立てることに触れましたのでその続きです。 指先を立てて弾くことはピアノや鍵盤楽器では定番なことです。これを体の動作として覚えてもらうかどうかで生徒さんの上達やその先の演奏にも関わってくることだと思います。 指先を立ててきちんとひく…ことを気をつけるあまり、より指先や関節に力を溜めてしまう癖がついてしまっているように見える生徒さんやコンクールなどでの演奏で考えさせられることもあります。 指先が曲がっているのは良くない…と私達も先生方にレッスンで言われて育ってきました。ど... 続きを読む

    2019年6月20日

  • 無理ない姿勢、楽な発音2

    こんにちは。今日も雨の1日のようですね。 前回同じお題でピアノを弾くときの楽器との距離や、体の関節の位置関係を基準に自分でも意識することなど書いてみました。 今回もその続きを書いていきます。 体の状態ができましたら、次に初めて手首や指先のことになります。 指先を立てて…とどの先生方もレッスンで伝えていると思います。うちでも指先のことは良くレッスンで口にしていますが、ひとつ指導する側も気を付けたいことがあります。 あまりレッスンに熱が入ってしまうと、気をつけようとコメントしたこと(指先を立て... 続きを読む

    2019年6月10日

  • 無理ない姿勢、楽な発音1

    関東地方も梅雨入りのようですね。 今回はピアノを弾く時の姿勢や座っているときの鍵盤との距離などについて。 ピアノは比較的スタート時期が早い方が多い楽器のひとつです。(当然ながら個人差のあることですが管楽器や声楽などは小学高学年や中学生ころが多いようです。) 例えば弦楽器のようにフルサイズから始めるのではなくて3/4, 1/2サイズなどやや小ぶりな大きさの楽器から始められる楽器は、幼児期から始める場合でも楽器の扱い方などは体の大きさに少し調節が可能ですが、ピアノは(トイピアノなどは別ですが)基本的... 続きを読む

    2019年6月9日


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