他の要素からも取り入れて

日々のレッスンでは、良いことや成長する要素ならばピアノに縛られることなく、いろいろな視点や要素からも取り入れて生徒さんの成長につなげたいと思っています。

土日に近所のスポーツ公園やグラウンドではよくサッカーや野球、ラグビーなどチームスポーツの練習する様子を感じることができます。

また講師が今年始めた英会話では頭で考えるだけじゃなくて口で実際に話すことが上達・慣れていくのに大切なことだと実体験をしている最中です。
(思ったことを日記に書くより実践的なICレコーダーや録音アプリにボイス日記の形で自分で話すのを録音するのも効果があります)

語学学習からの体験でよりはっきり確認できていることがあります。自分で実際にやることが一番慣れていく、上達するのに大切なことだと思います。

紙に印された文字や楽譜の記号を眺めているだけで、想像しているようなレベルにスラスラ弾けたり、流暢にカッコ良く、スマートに話せるバイリンガル（笑）になるでしょうか？

そうですよね。頭では分かっているのですが、実際やるとなるとちょっとの第一歩がとても遠くなってしまいます。
出来る感触、出来ているねと身近な大人やお家のひとに沢山声をかけてもらうことを、特に10歳ころまでの時期に体験している生徒さんは自己承認が沢山あるので気持ちにも余裕があり、自分でなんとかやってみようとする引き出しの数を多く持っているように感じます。

おうちで練習しないとね!　と言いたい所ですが、レッスンで上手にひけているって先生からメールが来ていたから弾いて聴かせて…、結構スイスイ弾けているからまた聴かせてね…などなど工夫してみてはいかがでしょう。