YOU-PIANO教室の使用教材

初級
バイエル、こどものハノン、知っている曲が多く含まれている曲集を組み合わせて音符の定着、リズムパターンに慣れていきながら、ひとりで楽譜を読んで音を出していく基礎を身に着けます。小学低学年ころにはこの段階が定着していきます。

両手ともト音記号の教材は多くあるのですが、へ音記号の音符がわかるようになるような楽しい教材は少ないので既存の教材に加えて必要な要素だけ効率よく身につくようなドリル的な曲を手作りでプリントアウトして使っています。

中級
ト音記号、ヘ音記号の混ざった楽譜がひける。
成長に合わせて各社から出ているピアノ曲集やブルグミュラーなどを利用します。
ある程度自分で楽譜の音を並べられるようにするだけではなく、ゆっくりに速さを変えるとかこの音だけ鋭く聞こえるように弾くなど表現のコツが混ざってきます。
メヌエットやエリーゼのために、トルコマーチなどクラシックの有名曲もこの頃から少しずつ混ざってくると思います。

高級
ソナチネやソナタ、エチュードなどクラシックの名曲を色々と弾いて楽しめる程度
細かい指や体の調節が音色や表現につながることが理解でき、自分で再現できる程度

レベルに関係なく、10歳になる前ころまでに自分で音符が読める、できるという感覚を沢山増やしていき基本にしっかりできていると、自分で他の曲も弾いてみようと広がっていきます。

さらにはバッハやモーツァルト、ベートーヴェンなど、ショパンのワルツ、エチュード、チェルニーやソナチネ、ソナタなど弾いていける可能性が広がります。