日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

無理ない姿勢、楽な発音1

関東地方も梅雨入りのようですね。
今回はピアノを弾く時の姿勢や座っているときの鍵盤との距離などについて。

ピアノは比較的スタート時期が早い方が多い楽器のひとつです。(当然ながら個人差のあることですが管楽器や声楽などは小学高学年や中学生ころが多いようです。)

例えば弦楽器のようにフルサイズから始めるのではなくて3/4, 1/2サイズなどやや小ぶりな大きさの楽器から始められる楽器は、幼児期から始める場合でも楽器の扱い方などは体の大きさに少し調節が可能ですが、ピアノは(トイピアノなどは別ですが)基本的には大人と同じ大きさの楽器を幼児や小学生も使います。

幼児や小学低学年ころまでは手の指を5本そろえて鍵盤に載せると…鍵盤3つくらいの中にはまってしまう比率なので、ドレミファソの5本の鍵盤に指を1本ずつ合わせるだけでも手はかなり開いた状態で弾くことになる場合も少なくありません。
小学校で使う鍵盤ハーモニカですら5本の鍵盤に指を合わせるのが大変です。


ピアノを始めた時期が早い方こそ、幼児期にピアノに座っていた近さを感覚でどこか体が覚えているのでどうしても鍵盤近くに座りたくなる傾向があるように思います。

小学生の4年生ころから身長が130cm, 140cmに成長するので少しずつ鍵盤との距離も離していくことを気を付けています。いつまでも6歳のころの感覚で止まっていては、効率よい腕や体の使い方を身に着けて、グランドピアノの機能を十分に活かせる弾き方を得るのに時間がかかってしまいます。

おうちでも宿題をするときに机に座る際など横からチェックしてみて、肘が肩より少し前にくるような位置関係になるように机と椅子の距離を調節するなど、お子さんと一緒にチェックされると良いと思います。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑