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YOU-PIANO教室

  • ハノンの教材活用

    前回ハノン氏の練習教材について少し触れました。 実は使い方を工夫すると眠くなる飽きる教材ではない使い方ができると思います。 恐らく調性ごとにスケールとカデンツ、アルペジオを練習するような段階でハノンの教材を使い始めると思います。ここから進んで昔風にいうもう少し指の独立を練習する際にパターンになっている1番からの練習曲をやると思います。 この時に初めの小節、最高音で折り返す小節、終わりの小節の3ヶ所の音の並びを覚えてしまいましょう。 (え?覚えるのが大変? 音の並び方に注目してみてください。... 続きを読む

    2019年6月1日

  • ハノンは嫌い?

    平成世代さんはどうなのか分かりませんが、私たち昭和世代にはハノン氏の練習教材を過度に使われて結果あまり良い思いや印象をお持ちでない方も珍しくない?ような話やブログなどを目にします。 私も主に受験時期にハノンを再活用した覚えがあります。各調性ごとの音階やアルペジオの指の動きに留まらず、指の様々な動きに対応することができる教材のひとつ(ロマン派以降の作品を弾くにはこれだけでは足りない)です。 また、練習中の指や体の動きなど意識する要素を変えることで身体感覚を養える効果もありますが、たいていは指... 続きを読む

    2019年5月30日

  • 上半身のバランス

    小学1年生頃には背も小柄だった生徒さんも4年生にもなるとだんだん背が伸びて、立つと頭はグランドピアノの譜面台が余裕で見られる程になってきました。 小学1年生の頃と当然ながら体の大きさが変化しているので、弾くときの体を意識する感覚も変えていく必要があります。 レッスンでの弾き始めはだいたい鍵盤に近い所に座る傾向があるので、いつも鍵盤から離れて座るように伝えています。 腕の長さが長くなっているので、1年生の頃の座る位置で弾くと腕のスペースが狭く弾きにくい様子。指先の動きだけを見ないで弾いて... 続きを読む

    2019年5月21日

  • 腕や脇ストレッチ

    こんにちは。GWも終わり少し生活リズムも戻ってきたと思います。 ピアノを弾くときはどうしても指や手のことに関心がいきがちですが、実は腕や肩周りとつながっているので弾きにくい所はこれらの使い方で弾きやすくなることが多いと思います。 発表会やコンクールの出番前にだけちょっとストレッチするケースも見かけますが、これは普段から腕、肩、背中周りのストレッチを重ねているとさらに良い状態を準備することが出来ると思います。 今回は腕や脇周りのストレッチをご紹介します。 これは立っていても座っていてもでき... 続きを読む

    2019年5月13日

  • ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019

    皆さまはGWどのように過ごされましたでしょうか? 今年はカレンダー上10日ほどもお休みが続くGWで、それぞれに工夫して過ごされたと思います。 (個人的には10日はお腹一杯になりすぎて4, 5日で十分な感覚ですが) 今年もGWは東京駅周辺、丸の内エリアで開催されたラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019 のエリアにて演奏させていただいたり、有料コンサートを聴きに行って家族と楽しんだりしてきました。 近くの会場で同時開催されるフェスティバル形式のラ・フォル・ジュルネが定着して10数年。ひとつのコンサートは50分ほど、親しみ... 続きを読む

    2019年5月7日

  • 上達する練習

    よく聞かれる質問、大体の方が気になることだと思います。 どうやるとうまくなるのか?これがわかれば誰でも上達する…ということは意外とシンプルでそして地味だったりすることが多い気がします。 段階にもよるのでどうやればうまくなる…と一概に言い切れない所ですが、まずは沢山鍵盤に触れることだと思います。ただ、沢山回数やればいいという訳でもなく、中学生あたりでしたら意識して自分で回数を考えようと自覚していけると思うのですが、小学生10歳未満ですとより難しく感じてしまい逆効果。 まずはレッスンでできるよう... 続きを読む

    2019年4月13日

  • 成長を目の当たりに出来た発表会

    先週、無事に発表会を終えることが出来ました。 小学生から始めた現在中学生の生徒さんは、部活動(運動系)をしながらも頑張ってモーツァルト作曲トルコ行進曲に挑戦し、本番でもいまできることを出し切る演奏をしてくれました。 昨年、年中さんも初期の頃からピアノを初めて、発表会どうかな?と思われた生徒さんも本番ではちょっとの練習のあとながら集中と成長を感じました。 どの生徒さんも発表会で演奏するために長くて4か月前から準備を重ねて、それでも本番前の会場練習ではほとんどの生徒さんが様子が落ち着かなかったり... 続きを読む

    2019年3月28日

  • いよいよ近づく発表会

    正月はまだのんびりしていた所ですが、いつの間にか2月は終わり、3月も1週間が終わった訳です。 いよいよ生徒さんたちの発表会が迫ってきました。 1年前は緊張するとか、出たくない、間違ったらどうしよう…など弱音を吐いていた幼児さんもいまはすいすい弾けるので弾く気持ちでいっぱいの様子です。 お家でも身近なひとが「大丈夫~!」「緊張する~?」など不用意に心理的に煽らないようにレッスンでお話ししたりしている結果もあるかもしれません。 心配を抱えたまま弾けばそれが現実になりますし、心配は消極的な気持ち... 続きを読む

    2019年3月9日

  • 続 弾きやすくなる指の意識

    前回のブログで弾きやすくなる指の…を書きましたが導入のような程度で終わってしまいましたので前回の続きです。 体の支えを意識できたり、自分で座りかたを工夫するなど調節する感覚が出てきたら実践編。 ピアノを弾くときに体に触れるのは唯一、指の先です。 他の楽器では肩の上に乗せたり、両手で支えて口で吹いたり、体が楽器の役割になったりするのですが、鍵盤楽器の場合、指先だけが接して鍵盤を押すことで音が出る不思議な楽器です。 私も小学生のころ「指を立てなさい!」と何度言われたことか覚えがないほど指先を... 続きを読む

    2019年2月15日

  • 弾きやすくなる指の意識

    小学生低学年ですと、大人とは当然違うため手の指、腕の長さもピアノを余裕もって弾きこなすにはちょっと足りないことが色々あります。 でも、指や腕を使いこなすために下半身の支えが必要という点は共通しています。足がぶらぶらな状態で指をたたせたり、大きな音を出すのは体の関節や筋肉、筋などに無理な負荷をかけることになるのでおすすめしません。 子供の時期から体を下半身で支え、体格を活かす使い方を体験情報として重ねてほしいと思っています。 ピアノは楽器に触れるのが手の指ですのでどうしてもまず意識は指にい... 続きを読む

    2019年2月1日

  • ピアノを弾く時の感覚を増やして

    正月の何となくぼやっとした休み感覚はもうスッキリと抜けましたでしょうか? あまり休みが長くて刺激が少ないのも成長するためには避けるべきことになってしまう時もありますので注意したいですね。 日頃のレッスンで特別に意識をさせないように、だけど自然と意識が巡るような感覚をお伝えしていますが、レッスンでの数十分くらいでは本人の身に付く段階には分数が足りません。 おうちでもご協力お願いしていることがあります。おうちでごはん食べる時はテーブルと椅子生活ならば、椅子に座っている時にちょっと腰をピッと伸... 続きを読む

    2019年1月20日

  • 新しい発見をみつけよう

    ピアノ畑では自分が子供の頃から、数冊ある音楽専門雑誌などからもいろいろ情報を得るのは重ねていますが、一年間のスケジュールのなかでだいたい毎年決まって取り上げられているテーマは固定しています。 基礎固め、脱力、テクニック、コンクール、作曲家別の情報提供のほか、おすすめコンサートやコンサートマナー…etc. 他の管楽器や弦楽器の専門雑誌もいつも併せてチェックしていますが傾向は似ている気がします。管楽器系は特にコンクール関連で楽器の扱いなどのアンケートやクリニックなども学生さんが気になるポイントに合... 続きを読む

    2019年1月8日

  • ピアノ弾き初め

    2019年もお天気良く、穏やかに始まりました。 学生さんは長いと思っていた冬休みももう終わりが見えてきている頃ではないでしょうか? 来週からレッスン始まりますという人も多いと思います。 ピアノに限らず何か体を使ってやることで質・精度を上げるにはなるべく触れていない時期を長く作らないことだというのは色々な読み物やブログなどにも書いてあります。 もうひとつ、同じようなやり方に縛らないほうが他の動きややり方もスムーズにできて結果、引き出しが増えて音楽や何かの種目が得意になると思います。 さてピア... 続きを読む

    2019年1月5日

  • 元旦からクラシック三昧に

    今年もよろしくお願いいたします。 2018年は日本が長く江戸時代文化のあと、近代化を進めるために西洋文化を取り入れ始めてからちょうど150年目に当たる年だったそうです。 いまは割と一般的になっている椅子に座る生活も、まだ実は150年しか経っていないのですね。ヨーロッパはこの3倍は椅子に座る生活習慣で長く生活してきているので、椅子に座る時の体の感覚などは自然と身についているのですが、日本人はこれからなのかもしれません。 ピアノ弾くのは椅子に座る必要があるので、ちょっと考えさせられます。 さて、平成時代も... 続きを読む

    2019年1月2日

  • 年末お掃除しながらクラシック聴き流し

    今年もはやいものであと数日となりました。大掃除を進めるお家も多いかと思います。 寒い中なかなか手も思うように動かなくなってきたら、お子さんも一緒に例えば「運動会で流れるクラシック曲集」や「クラシックバレエ名曲集」、「ニューイヤーコンサートのワルツ集」などを部屋に流しながらいかがでしょうか? ちょっと気分も軽くなり、お掃除する手もバレエやワルツのように踊りだすかもしれません(笑) また、聴きながら西洋音楽や芸術に触れられるのでバレエの決めるタイミングなどのリズムが聴き流すだけでわかるメリットもあ... 続きを読む

    2018年12月29日

  • 冬休みこそ色々なクリスマスソングも楽しもう

    今日は平成最期のクリスマス 続きを読む

    2018年12月25日

  • 先生も基礎練習

    普段レッスンではなるべく本人が自分でできるように言葉で説明したり、感覚的なことも体の動きや意識する体の場所など言葉を使って伝えることを基本にしています。 参考程度にワンフレーズ程弾いて聴いてもらうことなどもありますが、まずは自分でやるのに必要なことを目の前で実演して体験してすぐやってもらいます。 コンサート演奏が続きますと、どうしても自分の指や体の感覚を敏感に感じて調節することが雑になってくることがあります。その際にはやはり基礎練習が大切と感じます。 スケールやリズム練習、エチュードを弾い... 続きを読む

    2018年12月12日

  • 体を使っている意識、感覚も混ぜて

    近年は楽器を演奏するときの体の使い方という切り口のアドヴァイスや指導方法、参考本などが増えていて選択肢も増えました。 今までは脱力という単語が多く、時に誤解や本人はやっているつもりでもはたから見たり、体の意識がある人が見るとちょっと…というようなこともありあやふやといいますか、捉えどころがないような側面も持っていた気がします。 例えば手を握って拳の形にしてみてください。女性より男性のほうが骨が少しごつごつしているので、力を込めず単に拳の形にしているだけでも男性の作る拳の外見を「力を込めている... 続きを読む

    2018年12月2日

  • ショパンに奮闘中

    大人の生徒さんで、ショパンのエチュードを飽きからどうしても弾きたいとご希望をお持ちの方、頑張って毎回レッスンにいらしています。 音がとても多いと感じるうちはまだその曲は弾くのが大変だったり、時間が必要なことが多いのですが、それでも可能性を近づけるのがモチベーション・動機です。 このようにどうしても弾きたい!という強い動機がありますと普通ならばなかなか難しいということもどうしたことか?できるようになっていきます。 まだ途中で数回引っかかるのが課題ではありますが、そろそろ通しても止まらないの... 続きを読む

    2018年12月1日

  • 基礎の力

    楽譜を読む時にドレミを毎回読み分けるのに苦労する、時間がかかるとだんだん楽譜を見ることが面倒だと感じたり、変に苦手意識が生まれてしまい楽譜を見なくなるパターンは良く見かけます。 ちょっとしたことですがレッスンで毎回先生が横で、家ではお家の人が…ドレミを補助のつもりで本人が読み分けるより先に「それド」「ちがうでしょもう…ミ!」とあまりやりすぎてしまうのも実は楽譜を読むことから遠くしてしまうのかなと考えさせられることです。 原始的なことですが自分で読む、音を自分で弾く、出すを繰り返すことがつな... 続きを読む

    2018年11月14日


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