無理ない姿勢、楽な発音3
前回のブログで指先を立てることに触れましたのでその続きです。
指先を立てて弾くことはピアノや鍵盤楽器では定番なことです。これを体の動作として覚えてもらうかどうかで生徒さんの上達やその先の演奏にも関わってくることだと思います。
指先を立ててきちんとひく…ことを気をつけるあまり、より指先や関節に力を溜めてしまう癖がついてしまっているように見える生徒さんやコンクールなどでの演奏で考えさせられることもあります。
指先が曲がっているのは良くない…と私達も先生方にレッスンで言われて育ってきました。どうすれば指先のことに意識を持ちすぎずに、本来意識を配ってほしい楽曲全体の音楽的な要素や知識を取り入れて楽しむ段階にいけるのか?常々考えています。
鍵盤を押す際に、指先が爪のある側に曲がっているのは必ずしも指先の支えや力が足りないだけではないということを知ってほしいと思います。
むしろ大半は力を指先にかけすぎているために指先で支えきれず、爪のある側に倒れている状態になっていて、鍵盤を押すよりも押さえている状態だと考えられる場合があります。
これは個人差があることですが、少しずつ指先に力をかけすぎずにすむ、楽に音を出していける力の配分は感覚で身につけられる、改善できることだと思います。
まずはドレミファソ…と指5本で順番に片手ずつ弾いてみましょう。このときに指5本はそれぞれことなる骨の太さや指周りの筋肉のつき方をしているので、同じタイミングでドレミファソ♪と弾くのは楽ではない場合があります。それでも同じタイミングで弾けるように手の何処かにいつも無理をさせている場合もあります。この場合は手ばかりに意識をしたり、やり方を変えるよりも手先ではない他の体の所を意識して結果的に同じタイミングでドレミファソが弾けるような体の使い方として身につけていくと良いと思います。
指先を立てて弾くことはピアノや鍵盤楽器では定番なことです。これを体の動作として覚えてもらうかどうかで生徒さんの上達やその先の演奏にも関わってくることだと思います。
指先を立ててきちんとひく…ことを気をつけるあまり、より指先や関節に力を溜めてしまう癖がついてしまっているように見える生徒さんやコンクールなどでの演奏で考えさせられることもあります。
指先が曲がっているのは良くない…と私達も先生方にレッスンで言われて育ってきました。どうすれば指先のことに意識を持ちすぎずに、本来意識を配ってほしい楽曲全体の音楽的な要素や知識を取り入れて楽しむ段階にいけるのか?常々考えています。
鍵盤を押す際に、指先が爪のある側に曲がっているのは必ずしも指先の支えや力が足りないだけではないということを知ってほしいと思います。
むしろ大半は力を指先にかけすぎているために指先で支えきれず、爪のある側に倒れている状態になっていて、鍵盤を押すよりも押さえている状態だと考えられる場合があります。
これは個人差があることですが、少しずつ指先に力をかけすぎずにすむ、楽に音を出していける力の配分は感覚で身につけられる、改善できることだと思います。
まずはドレミファソ…と指5本で順番に片手ずつ弾いてみましょう。このときに指5本はそれぞれことなる骨の太さや指周りの筋肉のつき方をしているので、同じタイミングでドレミファソ♪と弾くのは楽ではない場合があります。それでも同じタイミングで弾けるように手の何処かにいつも無理をさせている場合もあります。この場合は手ばかりに意識をしたり、やり方を変えるよりも手先ではない他の体の所を意識して結果的に同じタイミングでドレミファソが弾けるような体の使い方として身につけていくと良いと思います。