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ウィステリア・ピアノクラス ♪WISTERIA Piano Class♪

  • カウントダウンまであと12日!

    ☆彡お知らせ 製作者の都合により、一時期ご提供を停止していたマグノーティックスですが、今月より製造を再開しております。 つきましては、お待ち頂いていた方に心ばかりの感謝として、この度、期間限定割引価格でのご提供させて頂くこととなりました。 ◇キャンペーン期間:2018年5月27日~6月30日 ◇特典内容:「基本セット10%OFF」「オプション付きセット20%OFF」 ◇キャンペーンコード:「201856」とお書き添えの上、下記アドレスにご連絡下さい。 ◇添付ファイルを受信できるパソコンアドレ... 続きを読む

    2018年5月15日

  • 230本は何の数?!

    Una cordaという音楽用語は「一弦で」という意味ですね。 ところが、ピアノの低音部には、もともと一弦しかなく、中音域には二弦、高音域には三弦が張ってありますので、左のペダルを踏んだからといって、必ずしもハンマーヘッドが降れる弦が「一弦」とは限りません。 ですから、私は以前、この用語に違和感を抱いていました。 それは、ピアノという楽器の発展してきた過程に関係があります。 モーツァルトが愛好したピアノのペダルが、「膝」で操作するような物であったことや、una cordaの操作を手動によるストッパーで... 続きを読む

    2018年5月14日

  • スラスラと・・・

    マグノーティックス(譜読みトレーニングボード)について、沢山のお問い合わせを頂き、有難うございます。 一つ一つ手作りで作成しているため、大量生産には応じられない場合があります。 少々のお時間を頂けましたら、ご希望のデザイン、又はカラーにてご提供出来ます。 詳細はお問い合わせ下さい。  続きを読む

    2018年5月12日

  • 閏年に生れた作曲家

    音楽家には、食を愛する人が多いように思います。 ロッシーニ(1792-1868)は「食べることに勝る仕事はない」はないという言葉さえ残しました。 ところで、彼が閏年の2月29日に生れたということはご存知でしたか? Gioachino Rossini (1792-1868) was born on Leap Year Day: February 29, 1792. He once said "I know of no more admirable occupation than eating." 続きを読む

    2018年5月11日

  • 鍵盤に映った怪しい影...?!

    発表会が近づいて来ました。今年は、成人の生徒さんも参加して下さるので、大変嬉しく思います。 ところが、成人の方の中には、人前で緊張してしまう方が多いようです。 いつも上手に演奏されているM子さんが、レッスンの中で、突然「ステージでは、鍵盤に指の影が映るから、怖い、コワイ・・・。」と呟かれました。(笑) すると、S子さんが、「会場のグランドピアノは、鍵盤の幅が大きいのよ。」と言い始められました。 お互いに弾きあって、リハーサルをして頂くことになりましたが、その会話を横で聞いていた私は、つい... 続きを読む

    2018年5月10日

  • リスト12の練習曲

    ちょっとスランプ気味のJ君から、「リスト12の練習曲作品1を練習に採り入れたい。」というメールが来ました。 この作品は、リストが13歳のときに書いたもので、音楽的に批判されていることもあるため、「特に今やる必要はない。」と返信しました。 しかし、どうしてもツェルニーなどのエチュードとの相性が良くないのか、J君の練習が捗らないので、「自分でやりたいと思った方法で練習する」という方向で、再度マテリアルの見直しを行うことにしました。 上記のエチュードは「超絶技巧練習曲」よりは平易で短いため、中... 続きを読む

    2018年5月9日

  • 24本も切れていた・・・

    昨年よりレッスンにいらしている成人の生徒さんですが、「珍しいピアノをオークションで見つけた」と喜んでいらっしゃいました。 正直、私はそのピアノに不安があったので、私が知る限りの意見、情報は提供したのですが、「手作りの名器にこだわりがある」とのことでしたので、最終的には、ご本人のご希望を尊重しました。 僅か5万円で入手された楽器ですが、送料にその倍の金額がかかった上に、切れていた24本もの弦の交換費用にかかった費用が、半端ではなかったようです。 結局、まともな音階さえ出るようにならなかっ... 続きを読む

    2018年5月8日

  • ゴールデン・デイ!

    ゴールデン・ウィークが終わり、通常のスケジュールに戻りましたね! 実は、私が勤務するインターナショナルスクールは、日本の祝日に従わないため、当教室の完全なお休みの日は、4月29日(日曜日)のみでした。 例年、そのような感じですので、私はこの貴重な休日を「ゴールデン・デイ」と称しています! 当教室には、ワンレッスンごとに自由にご予約いただくワンレッスンコースと、定期コースがあります。 ワンレッスンコースの方につきましては、生徒さんの都合で、通ってきて頂くことが出来ます。特に、成人の方で、... 続きを読む

    2018年5月7日

  • マグノーティックス

    ご提供を一時停止していた譜読みトレーニンググッズ「マグノーティックス」ですが、制作を再開しました。大量生産は行っておりませんので、ご注文頂いてから2週間ほどのお日にちを頂いております。ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。  続きを読む

    2018年5月6日

  • アリオーソ2

    昨日のブログに書いた「カンタータ BWV 156」からの「アリオーソ」についての続きです。 私が手にしたCDによると、この「アリオーソ」の旋律を奏でているのはオーボエです。 このCDの録音では、Sinfonia (Arioso) 、 2. Ich steh mit einem Fuß im Grabe 、 3. Mein Angst und Not 、 4. Herr, was du willt, soll mir gefallen となっています。つまり、4つの部分から成るこのカンタータの1曲目のシンフォニアがアリオーソだということが分かりますね。 2曲目の歌詞が「我が片足は墓穴にありて」となっていますので、... 続きを読む

    2018年5月5日

  • アリオーソ1

    現在、『J.S.バッハ:アリオーソ』のピアノバージョンを練習している生徒さんがいます。 とても音楽性に富んだ「ピアノ大好き高校生」です! 先日のレッスンの中で、とても上手に弾いていたにも拘わらず、演奏の途中で、パタッと止まってしまいました。 それで、「どうしたの?」と聞いたところ、「ピアノが出来たのはいつのことですか?」という、唐突な質問が返って来ました。 それで、クリストフォッリの「ピアノフォルテ」のことを簡潔に話したところ、「作曲者(バッハ)が果たして、このようなペダルの使い方を許容し... 続きを読む

    2018年5月4日

  • 苦情?!それとも・・・。

    先週、生徒さんのお母さんが、突然レッスン室のドアを開けて、中に入って来られたので、「もしかして苦情?!」と、ドキッとしました。(汗!) 荒い息遣いで「もう我慢が出来ません!」と、興奮気味に仰ったので、「ああ、やっぱり苦情だ~!」と覚悟を決めました・・・。(再・汗!) すると、「レッスン室の外に漏れてくる音楽を聞いていると、幸福感が満ち溢れて、もう我慢できません!」とのことでした。 結局、次週より、お母さんもレッスンにいらっしゃることになりました。 経緯を、横で聞いていた子供さんは、「僕の... 続きを読む

    2018年5月3日

  • 音楽の違い?音の間違い?

    先日のレッスンでのことです。一曲を弾き終わった後に、「あ~、ダメだった!」と、とっさに呟かれた生徒さんがいました。 それで、「何がダメだったの?」と聞いたところ、「だって、いっぱい間違えたから!」とのことでした。 ミスタッチはないに超したことはありませんが、音楽を解釈するにあたって、それは微細なことに過ぎません。 たとえば、「標題音楽を勉強するのであれば、その根底にあるバックグラウンドや色彩感覚を豊かにすること」、「絶対音楽を練習しているのであれば、それに必要とされる知識や形式美、内面... 続きを読む

    2018年5月2日

  • 名器の基準

    「好きな作曲家は誰ですか?」と尋ねると、「ヨハン・セバスチャン・バッハ」と答えられる方は、結構多いです。そして、それは成人の生徒さんによく見られる傾向です。 彼は、作曲家としてだけではなく、優れたオルガニストとしても知られていますね。普遍的な魅力を持つ、彼の作品には、私も感銘を受けています。 さて、彼は18歳のとき初めて「教会オルガニスト」としての職に就きました。彼はそれと同時に、副収入を得る手段を持っていました。それは、「オルガンの検査係」でした! バッハは優れた演奏力を持っていました... 続きを読む

    2018年5月1日

  • 演奏権?

    この四月から、ジャスラックが、音楽教室からレッスン料の2.5%を徴収するということを決定したことは、多くのピアノ教師にも動揺を与えていると思います。大手の音楽教室だけでなく、将来的には、個人経営のピアノ教室にもそれが適用されるとのことです。 ピアノ教室で使用されているマテリアルの多くは、著作権切れであったり、ジャスラックの管理下にないものや、オリジナルのテキストであったりします。 しかし、著作権使用料を回避しながら選曲するようになると、当然のことながら、レッスンや公開演奏の「質」「自由度... 続きを読む

    2018年4月30日

  • 組曲

    この春の発表会で、組曲から一つ抜粋して弾く予定でいたD君ですが、もともと記憶力が抜群ということもあって、今日のレッスンに、余裕で暗譜してきました。 そこで、「もう一曲弾く?」と聞いてみたところ、「これは、1曲目に躍動感があり、二曲目に静寂がある。だから、終曲の力強さで終わらせなければダメだ。」との、素晴らしいD君の返答でした! そこで、急きょ、その組曲の中の「三つを全て」を演奏することになりました。 あまり練習期間はないですが、意欲的なので、きっと、完成することが出来ると思いますよ! 続きを読む

    2018年4月26日

  • ピアノは20代前半から?!

    W.A.モーツァルトの鍵盤曲が、ピアノのために書かれたものかチェンバロのために書かれたものであるのかと聞かれることがあります。 彼は、20代前半のときに、クリストフォッリのピアノフォルテに魅了されました。それは、5オクターブほどの小さい鍵盤楽器でしたが、それ以前にあっては、彼はチェンバロ(ハープシコード)、クラビコード、オルガンを演奏していました。 Mozart fell in love with the fortepiano which was invented by Cristofori in the 1700s in his early 20's. It was rather small and had about five o... 続きを読む

    2018年4月25日

  • ピアノは誰が発明したの?

    「ピアノの発明者は誰?」とよく聞かれます。色々な回答があるのでしょうが、最もよく知られているのは、バルトロメオ・クリストフォッリ(1655-1731)です。 イタリアの楽器製作者であった彼は、1709年に、新しいタイプの鍵盤楽器を考案・製造しました。それは、当時主流であったハープシコードとは異なる内部構造を持つ楽器でした。 この楽器が、実際に広く普及したのは、1760年代からであったことは興味深いです。バロック時代から古典派への移行期の作品を解釈するためには、その頃の楽器の特性についても知っておく必要があ... 続きを読む

    2018年4月24日

  • お兄ちゃんと弟のボク

    この度は、ご兄弟でご入会いただき、誠に有難うございます。 お兄ちゃんの方は、もっぱら、輸入楽譜と私が執筆した英語のテキストに用いられている言語に嵌ってしまったようで、外国語、特に、英語の習得に強い興味を示されています。 ご希望の「英検」についても、合格に向けてお手伝いさせて頂きますね。 弟さんにつきましては、ピアノを習いたいということですので、ご実家にあるアコースティックのピアノを持って来て、出来るだけ良い練習環境で習わせることをお勧めしました。 卓上キーボードとアコースティックピア... 続きを読む

    2018年4月23日

  • どこでもピアノ~。

    ご結婚のため、昨年中、関西へ引っ越して行かれたS子さんから連絡がありました。 ご結婚に際して、不安があるとか、周りからの反対があるなど、色々とお話を伺っていましたが、結局は、お幸せになられたようです! ご結婚後も、保育士としてのお仕事を続けたいとお望みでしたので、ピアノも可能な限り勉強を続けるようアドヴァイスしました。 いつも明るく前向きなS子さんですから、どこにいても、人々から慕われることでしょう。里帰りされたときには、是非ご連絡下さいね! そう言えば、伴奏付けなどの関して、急激に上... 続きを読む

    2018年4月22日