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ウィステリア・ピアノクラス ♪Wisteria Piano Class♪

  • モーツァルト vs クレメンティ

    「クレメンティ」という名前を聞くと、多くの方は「ソナチネ」を連想されるのではないでしょうか?実は、この作曲家はヨーゼフ2世の治世のウイーンにおいて、天才ピアニストとして名を馳せていたのです。 1781年、「クレメンティ」が29歳、「モーツァルト」が25歳のときに、ヨーゼフ2世はこの二人の音楽家に、どちらがより優れた音楽家であるか競わせました。内容は、自分自身による作品を演奏すること及び、他の作品をその場で即興的に演奏することでした。勝者については確かな情報がありません。 後日、モーツアル... 続きを読む

    2017年3月27日

  • 黒鍵が消えた?!

    現在、ドビュッシーが書いた「子供の領分」(第1曲 グラドゥス・アド・ パルナッスム博士)を練習している生徒がいます。音源があったので、それを生徒に紹介しようとしたのですが、ふと送信しようとしていた手を止めました。それは「何か違う」ことに気づいたからです。 その演奏は何と「国鍵のないピアノ」で演奏されていたのです。今回、その映像も解説も確認出来ませんでしたが、実は以前も、「白鍵のみで演奏なさっている方の演奏」を見たことがあり、その時もやはり、「グラドゥス・アド・ パルナッスム博士」が選曲されてい... 続きを読む

    2017年3月26日

  • 調律の重要性2(トランポリン)

    トランポリンは、全ての側面からから均等な力で引っ張られることによって、表面が平らに保たれている運動器具ですね。 もし、一つの角の張力が落ちたとすると、トランポリン全体のバランスが大きく崩れ、その結果、人がその上で飛び跳ねることは出来たとしても、もしかしたら、木の上に着地してしまうという事になりかねません。 逆に、どこか別の角の張力が強すぎたとしても、やはりジャンプした後には、どこか思いもかけない場所に投げ出されてしまうかも知れません。向かい合う角の持つ張力が同一であることが、「弾む」とい... 続きを読む

    2017年3月25日

  • 調律の重要性1(なわとびの紐 )

    「ピアノはどうして調律しなきゃならないの?」という質問を受けることが、よくあります。ピアノの内部を見せて説明してあげると、みんな興味津々に覗き込みながら、話を聞いてくれます。 「ピアノの弦」を考える時に、「なわとびの紐」を思い浮かべてみて下さい。お友達が片方の端を持って、あなたがもう片方の端を持ったとして、二人が近づくに従って、紐の弧状になっている部分(ゆるみ)は大きくなりますね?その結果、紐が回るのに要する時間は長くなります。 一方、二人が離れて行くにしたがって、紐のテンションは高くなり... 続きを読む

    2017年3月24日

  • 調判定

    目下、長めの曲に取り組んでいる男の子のレッスンの中での出来事です。「この曲は何調で出来ているのですか?」との質問に対して、私はつい冒頭部分の調子記号を見て、短絡に答えそうになったのですが、すぐに、その生徒の質問の意味がもっと深いところにある事に気づきました。 確かに、開始部分は冒頭で決定された調と一致するのですが、借用和音の頻用を繰り返したのち、目まぐるしく転調を繰り返して、中間部分に入って行く後続部分は、もはや近親調の関係にもないのです。よく分析すると、フリギアやミクソリディアなどの教会... 続きを読む

    2017年3月21日

  • トルコ行進曲用のピアノ?!

    19世紀初頭から打楽器が組み込まれたピアノが出回ったことはご存知でしょうか?多くのペダルがついているものですが、それらを踏むとドラム、ベル、グロッケンなどが鳴る仕組みになっていて、私が見たピアノには、6本ものペダルがついていました。これらのピアノは18世紀末流行した「トルコ風音楽」を演奏するために開発されたものだったそうです。 17世紀から18世紀に、オスマン・トルコの大規模な軍楽隊がオーストリアに影響を与えたことは言うまでもないですが、18世紀後半にトルコとロシア帝国が和平条約を締結した後になって... 続きを読む

    2017年3月20日

  • 小さな手

    ピアノを演奏するとき手が小さい人はどうしても指が届かないという問題に直面しますね。ストレッチやトレーニングで指をひらくことも有効ですが、欧米の特に男性作曲家は手が大きい人が多いため、物理的に指が届かないということはよくあることです。そのため、現役のピアニストでさえ、指が届かないといった例は少なくありません。 忠実にクラシック音楽を演奏したいと思う人は多いようですが、指が届かないオクターブや和音に直面したとき演奏を諦めるのは、時としてとても勿体ないと思います。作曲家が偉大であればあるほど、彼... 続きを読む

    2017年3月19日

  • パルナッスムって?!

    現在、ドビュッシーの組曲「子どもの領分」を学習している生徒がいます。その中の1曲めを先日、ステージ演奏してくれました。速いパッセージを、殆どミスなく弾き通しましたね! 「パルナッスム」と聞くと、ピアノ学習者の大半は「ドビュッシー」の「子どもの領分」の第一曲「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」を思い浮かべることでしょう。 広い年齢層の生徒さんに愛好されて、多く演奏される曲でもあります。 この曲は、クレメンティの大作とも言うべき全3巻100曲にも及ぶ多様な作品から成る同名の作品を、ドビュッ... 続きを読む

    2017年3月18日

  • 照明と姿勢 Lighting and Posture

    先日、レッスン室の証明をLEDに変えました。照度を調整できるので、必要に応じて、かなり明るくすることが出来ます。 部屋が暗いと、楽譜を見る時に、どうしても顔を近づけてしまうため、良い姿勢を保つのが難しくなるのです。また、目が疲れてくるため、誤読が増えることにつながります。 演奏者が楽譜の影にならないよう、照明の位置にも気をつけて下さい。 Do you have enough light in your piano room? A dim room leads to eye strain because you have to look more closely to see the notes.You also may miss some ... 続きを読む

    2017年3月17日

  • ピアノより高い音を出せる楽器って?!

    現代のピアノは、7オクターブ以上の音域を演奏することが出来ます。これは、大型のパイプオルガンを除く他の楽器より、多くの音を出すことを可能にしているという事です。 さて、実はあまり知られていないことですが、非常に高い技術を持つピッコロ奏者とテューバ奏者は、(88鍵ある標準的な)ピアノより僅かに高い、あるいは低い音を出すことが出来るのだそうですよ! 続きを読む

    2017年3月16日

  • 記憶術?!

    楽譜に出てくる記号の中には、形がよく似ているものが結構ありますね。全休符と二分休符もその中のひとつです。 4/4、3/4、2/4といった拍子において「二拍」と数えられる二分(HALF)休符は、帽子(HAT)のような形をしていて、何だか半分(HALF)休みのような感じがします。全(WHOLE)休符は,穴(HOLE)のような形をしていて、上記の拍子の中では「四拍」と数えられます。 ここで、英語による記憶法をご紹介しましょう。 The half rest looks like a hat, and hat and half sound a bit alike. The whole rest lo... 続きを読む

    2017年3月15日

  • スターウォーズは完全1度!?

    「ドレミを階名で歌うこと」を、狭義では「「ソルフェージュ」と言いますね。 レッスンでは通常、「ド、ド、ド」「レ、レ、レ」・・・といった「同度」の音程を正確に歌うことから始めて、「ド、レ、ド、レ」(「長2度」)、「ド、ミ、ド、ミ」(長3度)、「ド、ファ、ド、ファ」(完全4度)と、徐々に広い音程を歌えるようにしていきます。 「ドレミファソラシド」という「音階」を歌うのは、比較的容易です。各音が隣接しているため、全ての音程が「2度」という狭い音程で構成されているからです。 さて、音階を正確に... 続きを読む

    2017年3月14日

  • どちらのシュトラウス??

    Tone Poem(交響詩)を発展させたことで有名なのは、シュトラウスRichard Straussですね。これはロマン派時代の音楽形式のひとつです。 シュトラウスの姓を持つ作曲家には、ヨハン・シュトラウス(Johann strauss Jr.)がいますが、彼らには血縁関係はありません。ヨハンの方はワルツの王として知られて、やはり有名な同名の作曲家、バイオリニスト、指揮者を父に持つ人物です。 多くの作曲家は、年を重ねるに従って、傑作を書くと言われています。しかし、Richard Straussは、50歳になる前に名作と言われている殆どの曲を作り... 続きを読む

    2017年3月13日

  • Music for Spring! 春の音楽

    まだ朝夕は寒いですが、3月も半ばに差し掛かり、春の陽気が感じられるようになりましたね! 「春」というイメージから連想する曲にはどんなものがありますか?生徒の皆さんが思いついた曲は、次のようなものでした。案の定、ヴィヴァルディの「四季」がトップに上がりましたね。私は先日、桜の花びらが散ってゆく中を歩きながら、日本古揺の「さくらさくら」を真っ先に思い浮かべました。季節感のある音楽を楽しむのも一興ですね! Vivaldi: Four Seasons, "Spring" ヴィヴァルディ:四季「春」 Copland: Appalachian Spring ... 続きを読む

    2017年3月12日

  • クララ・ヴィーク・シューマン Clara Wieck Schumann

    ロベルトとクララ・シューマンは、卓越した才能を持つ音楽家夫妻として、歴史に名前を残しています。彼らが出会ったとき、クララはまだ9歳でしたが、後に、彼らは互いに惹かれ合うようになり、クララの21歳の誕生日の前に、晴れて結婚しました。 クララは有名なピアニストとしては、女性初であったとも言えます。ロベルトの方は、作曲家でありまた、音楽評論家でもありました。この二人はロマン派の時代にあって、ドイツに大きな影響を与えたとされます。 クララはロベルトについて、次のような表現をしています。「彼は読ん... 続きを読む

    2017年3月11日

  • 想像力とピアノ

    ロベルト・シューマンはロマン派を代表する作曲家ですね。彼がピアノの練習について、次のような言葉を残しています。指の訓練だけに偏らないような、有意義な練習を行いたいですね! 1, 指が曲を知っているというだけでは不十分です。2, ピアノを弾かないでもハミングすることが出来る能力を身につけるように。3, 旋律だけでなく、作品の和声を思い浮かべることが出来るよう、十分に研ぎ澄まされた想像力を養いなさい。 It is not enough that your fingers know your pieces. You should be able to hum them to yourself awa... 続きを読む

    2017年3月10日

  • コメントを有難うございました。

    生徒さんからコメントを頂き、大変嬉しく思っております。下記サイトの「生徒の声」の欄に、掲載させて頂きました。他の生徒さんが、教室について書いて下さったものもありますので、ご興味のある方はどうぞご覧下さい。 http://www.piano.or.jp/teacher/105458 続きを読む

    2017年3月9日

  • 「マグノーティックス」に「H」ってないの?

    「うちの子は譜読みが苦手」という声を、他のお教室の先生や生徒の親御さんから、最近よくお聞きします。 「五線譜」とは「アナログ」の発想に基づいたものですから、スマホやパソコンなど「デジタル」の影響が、「譜読みを苦手とする子ども達を増やしている」という説もあり、あながち否定は出来ない側面があります。 その理由は、後日ブログに書かせて頂く予定でおります。(長くなるので、整理して書かせて頂くつもりです。) ともあれ、譜読みが出来ると、レッスンがスムーズに行きますから、苦手な方は、やはり克服なさ... 続きを読む

    2017年3月8日

  • 音楽とイタリア語

    音楽用語の多くが「イタリア語」で書かれている事は、ピアノを長く学習している方なら周知のことですね。でも、その「歴史的背景」や「推移」について知っている人は、案外少ないのではないでしょうか? 五線譜を用いる記譜法については、イタリアで発祥し発展したことにより、その伝統を受け継いで、音楽用語には「イタリア語」が世界共通語として用いられることになりました。 ところが、1800年代、即ち19世紀になってから、母国語による表記を行う作曲家が、現れ始めたのです。「フランス語」と「ドイツ語」による表記... 続きを読む

    2017年3月7日

  • ドイツ語による表現

    ベートーヴェンは、自らの作品の中に「ドイツ語で速度記号を書いた作曲家」の一人です。彼は、感情を表すために、母国語であるドイツ語を用いたことも興味深い事実です。 さて、イタリア語による音楽記号は、ピアノを学んでいる方ならご存知の事と思いますので、下のようなクイズをご紹介します。 左の列(数字)に「ドイツ語」を、右の列に「イタリア語」(アルファベット)を並べてみました。それぞれ意味の同じものを、線で結んでみて下さい。何問正解出来ましたか?!(※ ウムラウトについては、このサイトの制限の都合により... 続きを読む

    2017年3月6日

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