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森ピアノ教室

  • パラリンピック開幕

    オリンピックに続いてパラリンピックが始まりました。 開会式では、様々な国からたくさんの選手達が入場されていました。 現在全世界の人口の15%の方が何らかの障がいを持っていると紹介されていましたね。 パラリンピックのモットーは「動くことの勇気」なのだそうです。 私は多様なハンデを持ちながらスポーツに取り組むアスリートの皆さんの姿に心を動かされました。 それぞれの方が強いメンタリティーの持ち主なのでしょうが、すごく立派だと思います。 しかし、世の中の大部分の障がいを持つ方たちはスポーツをできる環境で... 続きを読む

    2021年8月28日

  • 猛暑の祭典

    世界のアスリートたちもさすがに日本の猛暑には参っているのではないでしょうか。 特に屋外競技の選手達にとっては大きな試練でしょうが、皆さん頑張ってますね! 毎日日本人選手の健闘が報告されており、各競技でのレベルの向上には驚きの連続です。 メダル、入賞、敗退、と結果はどうあれオリンピックに向けて最大の努力を重ねてきた各国選手達の姿には感動させられますね。 個人的には体操を観戦するのが好きです。採点競技は音楽にも通ずるものがありますから・・・ 個人技術の向上、膨大な練習量、メンタルのコントロール、... 続きを読む

    2021年8月5日

  • 東京オリンピック

    ついに東京オリンピックが開幕しました。 コロナ緊急事態宣言の中、賛否両論飛び交う中、平然と強行されたのには正直驚きましたが・・・ 感染者こそ増加の一途を辿ってますが、無症状、軽症者が多いので、今では政府も「コロナはただの風邪」説を支持しているのでしょうね。 ゴタゴタ噴出の開会式でしたが、地味ながらそれなりの演出が工夫され、大坂なおみ選手の聖火ランナーアンカーは納得でした。 開幕早々たくさんの日本人ゴールドメダリストが誕生しているのにはやはり感動します。 膨大な税金を費やしているのだから、私も... 続きを読む

    2021年7月26日

  • ピアノ連弾

    先日の「森直紀・上原由記音 門下生門下生ピアノコンサート」の最後に講師二人による連弾演奏を披露いたしました。 曲目は、ドビュッシーの小組曲より最終曲「バレエ」でした。 プログラムには記載せずに、サプライズ演奏だったのですが沢山の皆さんから楽しかったとお言葉をいただきました。 とても軽快で洒落た素敵な曲ですが、演奏する側としては連弾としての難しさもあります。 まず各パートとも音数は少ないのですが、音が接近しているので手が重なるため一人で弾く時のポジションを取れないことが一番苦労しますね。 さら... 続きを読む

    2021年7月14日

  • 第35回 森直紀・上原由記音 門下生 Piano Concert 終了

    昨日「第35回 門下生ピアノコンサート」が無事終了いたしました。 生憎の豪雨に見舞われ交通事情の乱れもあり心配されましたが、開演時間を過ぎると天候も回復し、多くのお客様にご来場いただけました。 コロナ禍の中でしたが、一人の欠場者もなく全員が素晴らしい演奏を披露されましたが、今回出演してくださった生徒さん達には心より感謝しております。 初めて出演された方たちも皆さんとても上手に演奏されたので指導者としてうれしく思います。 大和シリウスホールという場所柄か、一般の愛好家のお客様も多く見えられ、出演... 続きを読む

    2021年7月4日

  • 第35回 門下生 Piano Concert

    「第35回 門下生ピアノコンサート」までいよいよあと一週間余りとなりました。 7月3日(土)13:30開演。 会場はシリウス・サブホール(大和駅下車)です。 幼稚園年長のお子さんから小・中・大学生、教員、愛好家、そしてピアノレスナー、演奏家まで、アマチュアからプロまで幅広い出演者が演奏を披露してくださいます。 今回初めて発表会に出演されるお子さんたちは初めての経験に、きっとどきどきしていることでしょう。 コンクールや試験のリハーサル、またリサイタルの準備のために出演される方もいます。 コロナ禍の中に... 続きを読む

    2021年6月24日

  • クイーン

    最近NHKのeテレで放送されている「クラシック TV」が気に入ってます。 MCのピアニスト清塚信也さんの引き出しの多い演奏や気さくなトークが楽しいですね。 昨日のテーマはロックバンド「クイーン」。 その昔『ボヘミアン・ラプソディー』がリリースされた時は私もクラシカルロックの虜になりました。 一昨年はフレディ・マーキュリーの半生を描いた同名の映画にも感動しましたが、昨日の放送でも彼の意外な一面が紹介され目から鱗でした。 錦織健さんが『ボヘミアン・ラプソディー』で印象的なオペラパートは、リヒャルト・シュト... 続きを読む

    2021年6月11日

  • いのちの停車場

    本当に久しぶりに映画館に行ってきました。 昔から映画鑑賞は大好きでしたが、コロナ禍のため自粛してました。 映画館はきちんと感染症対策も行われており、安心して鑑賞することができました。 作品は「いのちの停車場」という邦画です。 元大学緊急病棟の医師だった女性が、金沢で在宅医療に携わるという内容で、重いテーマでしたがとても感動的しました。 主演の吉永小百合を筆頭に、西田敏行、松坂桃李、広瀬すず、など役者さんの演技が素晴らしくて、自然と涙が溢れてきました。 本当に映画っていいなと思わせてくれました... 続きを読む

    2021年5月31日

  • 課題曲

    コンクールでの演奏曲は大きく分けて課題曲と自由曲に分類されます。 課題曲のうちでも指定された1曲を全員が弾くものは比較的少ないかもしれません。 参加者にとって前後で同じ曲を弾くというのは、どうしても緊張しますね。 多くの場合は指定されたものの中から各自選択するもの、指定された時代または作曲家ごとに各自選択するもの、全く自由な選曲、とに分類されるでしょう。 指定された曲からの選択は、審査員から見てそれぞれの演奏者の長所・短所が比較しやすい方法です。事前に細部まで目を通しておけるので演奏の良し悪... 続きを読む

    2021年5月19日

  • レベル

    学生のためのコンクールは近年ますます盛んになり、そのレベルも様々です。 いきなり難しいハイレベルなコンクールを受けるより、まずは身近で受けやすいものから慣らしていく方が賢明と言えるでしょう。 発表会などで人前での演奏の経験はあっても、知らない同年代の子供たちに混じって演奏するのは、想像以上に緊張するものです。 初めてのコンクールがあまりにハイレベルだと、周りの人の演奏に圧倒されて恐怖心を抱いてしまうこともあり得ますから…。 住み慣れた環境で地域ごとに開催される、様々な演奏団体、音楽協会、楽器店... 続きを読む

    2021年5月10日

  • 表現力

    コンクールと言っても色々なタイプがありますね。 最近は多くのコンクールは年齢や学年別に部門が分けられています。 子供の成長は速く、特に小学生の頃は1年違うだけで体の大きさにも差が出るので、限られた学年の中で評価してもらう方がより公平感があると言えるでしょう。 審査する方としても、年齢に応じて望ましいテクニックや、成長過程に相応しい表現力などを基準にして評価できるので、採点しやすいと言えます。 しかし最近のお子さんたちのレベルはどんどん上がっているので、年齢に相応しい標準的な演奏では物足りなく感... 続きを読む

    2021年4月29日

  • 集中力

    コンクールに限らず人前で演奏するのが大好きという人もいます。 確かに人に聞かれるということは、演奏の集中力を高める為にも有効だと思います。 ロベルト・シューマンも「人前で弾く機会を逃さないように…」と言っていますが、同時に「むやみに人前で弾きすぎてはいけない」とも警告しています。 人前で弾く為には十分な準備をしてから臨むべきでしょう。 普段のお稽古で合格できるレベル以上に、さらに期間をかけて弾きこむことが大切です。 暗譜が不安な状態では余裕を持った演奏は難しいので、完璧に仕上げなくてはいけませ... 続きを読む

    2021年4月22日

  • 松山選手の快挙

    ゴルフの松山英樹選手が遂にマスターズで初優勝を飾りました。 今まで日本の優れた名選手たちが幾度となく挑戦し続けてきて果たせなかった、ビッグタイトルでの優勝はまさに歴史的快挙ですね。 松山選手も今回で10回目のチャレンジだそうですが、まだ29歳で果たした夢の実現は素晴らしいとしか言いようがありません。 元来の才能に加え、人一倍の努力家でもあり実力的には当然なのでしょが、今まで優勝が期待されつつも何度も機会を逸してきたようです。 いくら強いメンタルの持ち主でも、最終日に上位に残っていたらもう緊張で身... 続きを読む

    2021年4月14日

  • 照ノ富士大関昇進

    春場所で照ノ富士が3度目の優勝を果たしました。 それにより2度目の大関に昇進を果たしましましたが、すごい快挙ですね。 怪我により序二段まで落とした番付を、怪我を抱えながら元の大関にまで復帰するのは筆舌に尽くせぬ荊の道だったでしょう。 もともと才能に恵まれた逸材で不屈の闘志は他を圧倒するものでした。 しかし今は苦難を乗り越え精神的な落ち着きが感じられ、人間としての風格が身に備わってきたと思います。 相撲を愛し、全身全霊をかける姿は人々に勇気を与えてくれますね。ありがとう! 今場所は横綱鶴竜が遂... 続きを読む

    2021年4月4日

  • コンクールの意義

    コンクールを受ける意義について考えてみましょう。 ピアノは一人で独奏できるので、他人の目を気にせず好きなように弾いて楽しむことができます。 ですから他人の感想とか、演奏水準がどうとか本来全く気にする必要はないのです。 しかし、人間には向上心があるので、人からの評価により客観的に自分の演奏を知り、より良い表現を目指そうとするのも自然なことだと言えるでしょう。 必ずしも人と競うためではなく、自分を磨く為にコンクールを活用するのです。 日頃の練習の成果を、普段とは異なった環境や精神状態の中で一回限... 続きを読む

    2021年3月25日

  • 向き不向き

    近年小さな子供達から学生までが出場できるコンクールが大変盛んになっています。 色々なタイプのものがありますが、それぞれが出演者にとって少なからぬ成長をもたらしてくれるでしょう。 しかし、コンクールが競争を伴うものである以上、向き不向きはあるものです。 本人に参加の意思が強く、競争心がある場合でも結果が良くないと思わぬ弊害を生んでしまうこともあり得ます。 自信喪失ややる気をなくしたりしないように、事前の意思確認や合否結果に対しては指導者からの十分なケアが必要でしょう。 また人間の性格は十人十色... 続きを読む

    2021年3月18日

  • コンクールの採点

    私が師事したピアニスト、マックス・エッガー先生はレッスンで次のように話されていました。 『コンクールの審査をすると、私が一番気に入ったものは必ず予選で落ちてしまうのです。コンクールとはそういうものですよ・・・』 エッガー先生はとても素晴らしい音楽性の持ち主だったのですが、彼が気に入ったのに何故落ちてしまうのでしょうか? コンクールで求められるのは、まず正確な演奏でしょう。楽譜に忠実に適切なテンポで技術的にミス無く無難に弾ききること。 これが出来れば一定の水準をクリアしたとみなされ合格基準点は... 続きを読む

    2021年3月9日

  • コンクールの目的

    コンクールが競争である以上、コンテスタントの最終目的は優勝に間違いありません。 有名な国際コンクールはピアニストの登竜門となり、優勝者(上位入賞者も)は高額賞金と名誉を手に入れることができ、世界中で演奏の場が提供されます。 今やコンクールでの入賞歴はピアニストのプロフィールを飾る必須アイテムといっても過言ではないでしょう。 多くの聴衆は演奏を聴く前からそのプロフィールに左右され、うまいピアニストだと確信してしまいますから・・・。 しかし彼らが人並み優れたピアニストであるのは確かでしょうが、必... 続きを読む

    2021年2月24日

  • コンクールは何のため?

    コンクール、英語ではコンペティションですが、『競う』ことですね。音楽はそもそも競うものではありません。 スポーツの世界では、多くの場合に記録あるいは勝敗がはっきりと目に見えるので明確に勝ち負けが分かります。 人類も誕生以来、生存競争にさらされ続け、動物的闘争本能がなければ生き残れませんでした。 だから自分が生き残る為に他者を打ち負かそうとするDNAは強く、いつになっても戦争が繰り返されるのも避けられないサガなのでしょう。 そこでその闘争本能の吐け口として古代ギリシャでオリンピックが開催されました... 続きを読む

    2021年2月14日

  • コンクールを考える

    昨年はコロナのせいで世の中が一変していまいました。 音楽の世界でも様々な催しが中止になる中、コンクールも自粛あるいはオンライン開催になったり悲しい一年でしたね。 今年もまだまだ予断を許さない状況ですが、ワクチン接種により少し明るい兆しが見えてきたのは嬉しい限りです。 コンクールも感染対策を行った上で、ホールでの開催が徐々に増えてきているようです。 ところで皆さんはコンクールはお好きですか?ご自身で受けたことはありますか?あるいは生徒さんを受けさせる事に賛成ですか? 今日本に限らず世界中でコン... 続きを読む

    2021年2月8日


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