パラリンピック開幕

オリンピックに続いてパラリンピックが始まりました。
開会式では、様々な国からたくさんの選手達が入場されていました。
現在全世界の人口の15%の方が何らかの障がいを持っていると紹介されていましたね。
パラリンピックのモットーは「動くことの勇気」なのだそうです。
私は多様なハンデを持ちながらスポーツに取り組むアスリートの皆さんの姿に心を動かされました。
それぞれの方が強いメンタリティーの持ち主なのでしょうが、すごく立派だと思います。
しかし、世の中の大部分の障がいを持つ方たちはスポーツをできる環境でもなく、精神状態にもなく、社会的な活動の場すら得られていないのが現実ではないでしょうか。
パラリンピックを見ながら私は世界はもっと広く人間の多様性を理解し、温かく認めあえる社会を築いていかなければならないのだと改めて感じています。
参加選手や関係者の方達がコロナに感染することなく、健康を保ちつつ無事に全ての競技が終えられることを心から祈りたいと思います。（森直紀）