日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

奏音(かのん)ピアーノ教室

  • 認めてあげる…

    過日、お話をしたお子様…。 久しぶりに本当に来てくださいました。 「○○ちゃん!」とお声をかけると穏やかな笑みを…。 身長も伸び、大人っぽくなっていらっしゃいました。 お小遣いで買ってくださったというお菓子を手渡してくださいました。 食いしん坊の私の事をちゃんと覚えていてくださいました。 すぐに時は戻りました。 「指が動かなくなった…」 と、おっしゃる彼女といつも通りのレッスンを始めました。 「練習できるかなぁ?」と、何気なく話した時、 ご自分から「不登校だから、いつでも時間ある」と…。 胸が... 続きを読む

    2022年7月14日

  • ご自宅での練習…④

    宿題を出す時、必ず一緒に片手ずつで一回譜読みを予習をするように心がけています。 その時でも、すぐに両手で弾こうとされるお子様がいらっしゃいます。 そういうお子様は多分ご家庭でもすぐに両手で仕上げてしまおうとされている事と思います。 どんなに短いテクニックの教本でも、その4小節にテクニックを備えてもらいたい要素が含まれています。 ただ、音を正しく弾いていてくだされば良いわけではありません。 ゆっくり一音一音気を使って、それぞれの手でその課題と向き合うようにいてください。 メトロノームを持って... 続きを読む

    2022年4月1日

  • ご自宅での練習…③

    保護者の皆様の中では、ピアノご経験者の方も少なくありませんので、お子様が練習されていて、間違いに気付かれた時にお声を掛けられる事もあると思います。 特に導入期のお子様には宿題をお出しする際、レッスン時に片手ずつの予習を一緒にさせて頂いております。 即日、ご帰宅されてから必ずそのおさらいをされている生徒様も複数いらして、それが一番お子様の記憶に残り、身についていかれる事だと思っています。 しかし、それがご無理な場合、次ご自宅で練習をされるまで日があいてしまう場合、折角予習した事を忘れてし... 続きを読む

    2022年3月30日

  • ご自宅での練習で…②

    レッスンに通ってくださっている生徒様は比較的皆さん、ピアノを弾かれる時の姿勢が良いです。 私が拝見する時間よりご家庭での練習時間で保護者様の方が演奏されているお子様のお姿をご覧になる時間が圧倒的に多いと思いますので、「さりげなく」ご覧になって、「さりげなく」タイミングを見てのお声がけをしてあげて欲しいと思います。 一生懸命に弾いているうちに、いつのまにか鍵盤に顔が近づいて前屈みなご姿勢になられてしまいがちです。 ピアノを弾く時大切なのは、ピアノの端から端まで見渡せるようなご姿勢です。 ... 続きを読む

    2022年3月29日

  • ご自宅での練習で…①

    春休み中、ご自宅での練習時間がいつもより取りやすいかと思います。 短時間でも、たとえ一日一回でもご家庭でピアノに向かわれたら、 「わぁ、○○ちゃん(くん)のピアノ、聴けたぁ!」 「良い音で弾いてたね…」 「自分から練習してるのすごいね!」 「○○ちゃん(くん)のピアノの音、聴くと元気が出るなぁ、パワーもらえる感じ、楽しい気持ちになる♪」 など、何でも良いので一言、練習をなさった事を「認めて」、「褒める」ということをしてあげて欲しいと思います。 「早く練習しなさい!」 「今日は弾かないの?」 ... 続きを読む

    2022年3月28日

  • 子供を認める…

    日本テレビで20年以上、記者やキャスターをして政治取材やいじめ、子供の問題に取り組んでいらした岸田雪子さんのインタビュー記事を拝読しました。 そこになるほど…と感じた一文がありました。 【以下、抜粋させて頂きました】 《「ほめる」ことが逆効果になる場合もあるんですね。「評価」よりも「認める」。努力したところ、挑戦したところを、ただ言葉にするだけで十分です。「〇〇の絵を描いたんだね」でもいいし、「自分でひらがなを書いてみようと思ったんだね」でもいいんです。「認める」というのは、子どもが「した... 続きを読む

    2022年3月7日

  • 弾けるようになりたいと思った時が習い時…。

    今年度は、小学2、3年生から習い始められているお子様が増えました。 習い始められるのは、年中、年長、小学1年生の方が主流と思われますし、実際多いですが、保護者の方もそれ以降では遅いと思われている方が多いようです。 勿論、コンクールやコンベションを推奨されて、受賞者の方々を輩出され、それを全面にお出しになり、生徒様も募っていらっしゃるお教室では難しいかもしれません。 そういうお教室では、習われる側もそれを求め、それについていくため、早く始められなければ間に合わないかとも思います。 学校で、... 続きを読む

    2021年10月26日

  • まずは、一日一回♪

    未就学児の幼いお子さんでは、特に自らピアノの練習時間を「作る」という自覚はお持ちになれないと思います。 「練習しなさい!」と命令調になると、自発的というよりお母さんに言われるからしているという形となってしまいます。 まずは「◯◯ちゃん、どんどん上手になってるから、一日一回ママに聴かせて欲しいの♪いい?」と、お声がけされてみてください。 一週間後のレッスンまで中六日間…。 一回✖️六日間=6回も出来ちゃうんです。 全くされないでレッスンに来ていらっしゃるのと、一週間で6回違い、二週間で12回、三... 続きを読む

    2021年10月21日

  • おさらいはレッスン当日が1番!

    お教室に通われている生徒様の中でも「練習を自分からしないのです。」と、おっしゃる保護者様がいらっしゃいます。 近頃のお子様は習い事が多く、当日に習い事のはしごをなさらねばならない方も少なくありません。 そんな中、当教室の生徒様の中でも1、2人くらいしかいらっしゃいませんが、レッスンのあったその日に帰宅されてから必ずおさらいをされるお子様がいらっしゃいます。 まさにそれが一番効果的なのです。 どんな事を言われたのか、講師との予習したところもお子様の記憶にしっかりと残っていらっしゃるときに、... 続きを読む

    2021年10月20日

  • 一人一人の歩み幅で…。

    レッスン中、同じ教材を使っていて、同じ年齢のお子様に、同じことをお話した時のご反応、ご理解力、ご返答の仕方、全てが違います。 それがまたそれぞれのお子様の個性であり、どのご反応が良いとか悪いとかは絶対にないと思います。 ご自宅にその課題を持ち帰られてからの向き合い方もそのお子様たちによって全て違います。 練習する時に、保護者様のお子様への向き合い方も皆違います。 それは、そのご家庭ごとのルールや指針なので、お任せしています。 こちらからは、「ここがこう弾けるともっと素敵になるね!」「指はこ... 続きを読む

    2021年10月10日

  • 休符も曲の一部

    現在、発表会用の曲をレッスンしていて、気付いた事があります。 曲の途中、曲の最後に四分休符や八分休符が出てくる時、ただ「音を弾かない」という感覚でいらっしゃる生徒さんが多いことです。 前の音を中途半端に伸ばしたままだったり、最後の音を弾いて例えば3拍分休符があっても、鍵盤から手は離していらしても曲はもう終わっている感覚で、すぐに他の事をしてしまわれるお子様たちも…。 休符も大切なその曲の一部です。 作曲家さんたちがそこにお休みを入れたい意図が必ずあります。 最初は真似からで良いのです。 ただ、... 続きを読む

    2021年9月4日

  • 魔法の言葉…

    過去、ブログにてご自宅での保護者様がお子様のお声がけについて書いた事があります。 「練習しなさい!」「練習しなくていいの?」では、今しようと思ったのに…うるさいなぁ…となってしまう事もあるので、「聴いてみたいなぁ」「今やってる曲どんなの?」「先生から最近とっても音色が綺麗だと聴いたよ!どの曲の事かなぁ」など、お声がけの言葉を変えられるとそれがきっかけで練習を頑張られたり、一日一回でもピアノに向かわれる事にもなったりという事でした。 そのブログを読んでくださったお母様が先日お子様に実際に「先... 続きを読む

    2021年3月9日

  • ご自宅でのお声がけ♫

    現在在籍されている生徒さん達は、この新型コロナ感染症でレッスンが思うように出来ない中でも、一生懸命練習をして自分でどんどん進んでくださっている子達ばかりで、本当にこちらが驚くほどでした。 自ら頑張ってくださっているお子様もいらっしゃるとは思いますが、きっとおうちの方がお子様たちに上手なお声がけをして下さって、お子様のモチベーションを維持して下さっての事と感謝しております。 我が子を育ててきて学んだ事があります。 どうしても「練習したの?」「練習しないと!」という言葉を投げかけてしまいます... 続きを読む

    2021年2月11日

  • 嬉しかった言葉

    我が家はマンションなのでエントランスまでお迎えに行き、一階で送迎してくださる保護者様と別れ、生徒様は私とお教室に向かいます。 ある日のこと。。。 年長さんの生徒さんがお母様と一旦お別れして、レッスンに向かう際、自然に 「ママ!じゃあ、楽しんでくるねぇ♬」 と、一言おっしゃって手を振って私とお教室に。。。 あまりに自然すぎたそのお言葉に感激しました。 その生徒さんは毎日欠かさず練習されているそうで、どんどん進んでいかれています。 「本当によく頑張ってるね!」とほめると、 「だって、私、ピアノ... 続きを読む

    2020年10月16日


↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ