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ご自宅での練習…④

宿題を出す時、必ず一緒に片手ずつで一回譜読みを予習をするように心がけています。
その時でも、すぐに両手で弾こうとされるお子様がいらっしゃいます。
そういうお子様は多分ご家庭でもすぐに両手で仕上げてしまおうとされている事と思います。

どんなに短いテクニックの教本でも、その4小節にテクニックを備えてもらいたい要素が含まれています。
ただ、音を正しく弾いていてくだされば良いわけではありません。
ゆっくり一音一音気を使って、それぞれの手でその課題と向き合うようにいてください。

メトロノームを持っていらっしゃる方は、ゆっくりから段々速く…。
片手ずつしっかり弾けたら初めて両手で練習です。

両手で最初弾かれる時は、片手で弾いていた時よりかなりゆっくりから合わせてください。
片手ずつで弾いていた時より、各々の手に意識が行きにくいようになりますよね?
両手でまずゆっくりきちんと弾けたら、テンポを上げても弾けるようになられます。

宿題が出たから、音符さえ合っていれば良いんだという感覚ではいてもらいたくないなぁと考えています。

片手でゆっくり練習されたりしている時に、幼いお子様には特に「あ、えらいね!ゆっくり練習してるんだね。先生、その練習の仕方を必ずしてほしいと言ってたよ」
と、お声がけしてあげてください。
そうすると幼心ながら、あ、片手ずつゆっくり練習してから両手もゆっくりきちんとするものなのだなぁと、無意識に身についていかれると思います。

急がば回れ…
という言葉がありますが、早い上達には、まず片手でゆっくりから…。


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