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あみかピアノ・英語教室

  • 英語やピアノに限らず何でも継続することが大切

    小学生で良い成績を取ると、一応頑張れるところまで頑張ったし良い結果も出したと判断し、次の習い事に移っていく方が多いです。昔から、「十で神童、十五で才子、二十過ぎればただの人」と言われるように、子どものときに良いスタートを切れても、思春期に失速する生徒も多く見てきました。そうならないようにするのは中高校の継続です。特に中2に一生の職業にするような出会いがある人が非常に多いことを、人工知能研究者の黒川伊保子先生は「ヒトは7年で脱皮する―近未来を予測する脳科学」に書かれています。 同級生に、小学校の... 続きを読む

    2024年4月2日

  • ピアノの練習時間調査結果

    子どもにピアノを習わせようと思っている方々と習わせている方々に役に立つ情報をお届けします。 ピアノはスイミングなどと違って、習い事先に行って練習するものではありません。東京辺りだと練習させる時間も含めた数万単位のビジネスを展開している業者もあるようですが、盛岡だと練習もさせてくれるところはまだ存在しないと思います。 ピアノのレッスンとは1週間家庭で練習した成果を聞かせて、それに対してここが良い、ここを直せばもっと良くなるとアドバイスするものです。1週間に1回、レッスンの日に慌てて1時間練習... 続きを読む

    2024年3月8日

  • 国語の問題集

    小1~6までの国語の問題集の英訳が全て終わった。そこで感じたことを少し書いてみたいと思う。 日本人は英語ができないと言われて続けたが、ここ30年の変化を考えると、随分進歩したと思う。昔は外国人が話しかけただけで逃げていく人が多かったが、今時だと、英語で返事はできなくとも聞き取れている人は確実に増えている。そろそろ、英語教育もここで組み直したらどうだろう? 今までは、サバイバル英語と、文語と口語が混ざり合っていたが、そろそろサバイバル英語であって実際には失礼な表現、例えば「どうぞお座りください」を... 続きを読む

    2024年3月5日

  • 明けましておめでとうございます。

    明けましておめでとうございます。昨年中もご利用ありがとうございました。今年もよろしくお願い申し上げます。 2月に発表会を控えているので、年末年始を含む冬休み中は自主練習でグランドピアノを弾きにくる子たちがいます。 毎年同じことの繰り返しですが、慣れ合いなのか、それほど熱心でないのか、子どもとは本来こういうものなのか、日頃から口をすっぱくして話していることを全然覚えていてくれません。恩師の言う、できる生徒は40人いたら一人いるかいないかだよという言葉を実感します。別にピアノだけでなく、学業に... 続きを読む

    2024年1月10日

  • ピアノを子どもに始めさせるにあたっての注意点

    いつの時代もそうであるように、ピアノが日本に入ってきたときは一部の人のものでした。うれしいことに何十年とかけて万人のものになりましたが、長い間続いてきた習慣は途絶え、教室と沢山摩擦が生じているようです。 今回はその摩擦を解消する方法を教師側の立場から書き出してみたいと思います。 ①スイミング等スポーツ系の習い事とちがって、ピアノは家で毎日練習しなくてはならない習い事であることをお含みおきください。 ②連絡先を見つけたらとりあえず連絡してみるのではなく、まず自分で得られる情報を読んでみましょ... 続きを読む

    2023年3月14日

  • 良い年をお迎えください。

    ここ数年は保護者様の変化が激しく、また今年は国全体を眺めても値上げの連続で、それに伴い教室の月謝等値上げの傾向にあります。にもかかわらず今年は過去最高の入室人数となりました。(と言っても数人の話ですが。)それも在校生の紹介によるものもあり、私の指導方法が一応評価されたのかと思って大変ありがたく感じています。 また、コロナで消極的にならざるを得ない時期にあっても、子供の成長は待ってくれないということを理解してくださった年代の入室があって本当にありがたかったです。 私はピアノをスタートするのは... 続きを読む

    2022年12月31日

  • お手持ちのアップライトがグランドピアノに変われるそうです!

    今日は後付けするだけでアップライトピアノがグランドピアノに様変わりする装置についてお話しします。 大変勉強不足なことがばれて恥ずかしいのですが、今どきはそんな夢のような装置があるのだそうです。今までは購入の際、電子ピアノとアコースティックなピアノの比較ばかりしていらした方が多いと思いますが、アップライトピアノにとりつけて性能アップする方法もあることをお伝えします。ただ費用は20万位~なので、10万円代の電子ピアノの購入を検討していた方々は該当しません。 鹿児島の藤井さんという調律師さんが発明... 続きを読む

    2022年9月15日

  • 英語発音記号夏期講座のお知らせ

    今日は全くの告知です。 ヘボン式ローマ字が一応わかる小学校5,6年生を対象に、発音記号講座を行います。 日程、料金、申し込み方法など詳しくは教室窓の告知をご覧ください。 コロナ禍でもありますし、一人一人のスペースを考えると募集人数は若干名です。初めての試みでもありますし、皆目見当がつきません。沢山の応募がある場合は早めに閉め切ってしまうこともございます。 英語を教えていて思うことは、発音記号が判るようになると、発音がよくなる生徒が多いということです。耳に限界があるので、目視できる分、簡単に... 続きを読む

    2022年6月15日

  • 紅白の運動帽

    今日はピアノにも英語にも関係ない話。 運動会の全体練習で真っ赤に日焼けして、子どもたちがレッスンに来た。こんなに焼けると熱っぽくなってだるいし、肌の敏感な子は1週間もすると皮がむけることも。 自分もそれを通って大人になったが、大人がちょっと工夫してあげるのは過保護だろうか?実際中学、高校生になれば知恵がついて、バスタオルなどを自分で持ってくる生徒もいた記憶がある。 小学生の運動会でそれをやったら、バスタオルを紛失したり、忘れたりして、先生の仕事が煩雑になるだけだろうか?運動会は毎年暑かったり寒... 続きを読む

    2022年5月22日

  • 発達障害

    毛藤美代先生(故人)という岩手を代表するピアノの先生がいらっしゃいました。ピアノ協会の長をなさって、わが師匠、故 瀬川慶子先生と共に岩手のピアノ界を牽引なさった先生です。(門下の落ちこぼれでなるべく目立たないようにしていましたがカミングアウトしてしまいました。先輩方ごめんなさい。) 毛藤先生の門下に入るためには、成績を聞かれるそうで、一定以上の成績でないと入れないと聞いたことがあります。そのスクリーニングに効果があったかないのかわかりませんが、多くの生徒さんが著名な大学に進み、盛岡に戻ってい... 続きを読む

    2022年5月1日

  • 国語の問題集翻訳

    最近小学生の国語の問題集を英訳している。英語を習っている子たちが、どうも日本語が怪しいからと、品詞の概念を低学年から植え付けておけば、中学で文法を学習した時に理解がスムーズだろうと考えたからだ。文科省が教育転換をして子どもに漢字を書くことを求めなくなったことをいいことに、中学生になっても小1レベルの漢字を平気でひらがなで書く。確かにスマホ全盛の時代で字を書くことはないのだろうけれど、お店で領収書をいただくときに、「教材代でお願いします。」「教材の材ってどう書きますっけ?」「えっあっ材木の材です... 続きを読む

    2022年4月1日

  • がんばるっ

    2月26のラジオNHK第1のらじらー!サタデーのことである。パーソナリティーのトラビスジャパンの七五三掛竜也さんと吉澤閑也さんの会話から抜粋。 「やっぱり~、あれですね、がんばる姿っていうのはかっこいいですよ!」 「なんかもう、普通が一番て言うけどさ、普通にするのってさ、めちゃくちゃ難しいからね!」 よし!こんな言葉が30歳前の若者から聞けるとは、振り子はやっと戻り始めたか? ここ数十年は、「必死こいてがんばるってださい!サクッとがんばってできるのがかっこいい」と言われてきたような印象が強く(そ... 続きを読む

    2022年3月1日

  • 書き写す&声に出す 指導

    最近この指導法が限りなくゼロになった気がする。声に出して読むのはまだやっているようだが、新しい言葉を習ったときに、子供たちに実際に発音させることを行っている先生はどれくらいいらっしゃるのだろうか?別に英語のことを言っているのではない。例えば「盗人の昼寝」を習ったときに、先生が「どうってことのない動作にもそれ相応の理由があるということを意味します。」さあ声に出して言ってみましょう。盗人の昼寝。はいっ」みたいなこと。日本語であっても「はいっ」と言われて話せない子の実に多いことよ。やっぱりそういう... 続きを読む

    2022年2月2日

  • 強く生まれた者は

    あれれ、もたもたしているうちに年が明け、盛岡界隈は松の内も過ぎてしまいました。となると寒中お見舞いでしょうか?昨年中もお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 教え子のおかげでお正月に「鬼滅の刃」を全巻読破しました。そして、今日も懲りずに「毀滅の刃」から杏寿郎の母親が幼い杏寿郎に教え諭すシーンを引用。 「杏寿郎、なぜ自分が人よりも強く生まれたのかわかりますか?」 「わかりませんっ。」 「弱き人を助けるためです。」 「生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者はその力を世の... 続きを読む

    2022年1月8日

  • ランドセル症候群

    最近そういう小学生達がいるそうだ。確かにうちの教室を見ていても、文字通り箸より重いものは持ったことがないのだろうなあみたいな生徒さんがたくさん。自分のものは自分で持ってねえと言っても親がついつい手を出して大切な筋肉増量や器用性増進のチャンスを奪ってしまう。結果指先の力はいつまでもつかず、数冊の楽譜を持たされればきちっと持つ握力も育っておらずどさっと床に落とす始末で、ピアノに必要な指先の繊細な神経は育っているのだろうか?と心配になる。 こんなとき、楽譜の上下をそろえ、とんとんとそろえて持つこ... 続きを読む

    2021年12月1日

  • バナナクリップ

    今日はピアノにも英語にも全然関係ない話をひとつ。留学中に覚えた豆知識とでも言おうか? バナナクリップをつけている人がいるけれど、髪の毛がふわふわの人たちが使っていたのを覚えていると、直毛の日本人が使っているのを見ると違和感を覚える。なんというか様になっていないというか?ちなみにここで私が話しているバナナクリップはリボンなどのデコレーションのついていない、シンプルなもののこと。 あれは、ミディアムロング/段カット/くりくりの髪の人たちが、結構大きめ(縦長)のもので、ポニーテールは頭のてっぺん... 続きを読む

    2021年10月25日

  • 士魂商才ならぬ師魂商才

    最近、あみかで英語を教えるときにずっと実践してきたことが、英語のテキストで市販されるようになってきました。(自慢じゃないです。いや自慢ととられてもしかたないか?)そのやりかたで教えると幼稚園/小学生のレベルでもbe動詞を「は」「が」と訳す生徒はいなくなります。まちがって英作文したときも、英語と日本語の語順は同じじゃないよねと言うと、すぐに訂正ができます。私としては結構効果あるじゃん!と思って一人でほくそ笑んでいました。 そんなやり方、本にまとめるものでもなんでもない、教師の創意工夫にしかすぎな... 続きを読む

    2021年9月30日

  • 楽譜を速く読む

    教えているうちに耳がいい人は思ったより少ないことがわかった。一時やたら騒がれた絶対音感が身についても、ピアノ以外の音だと全くわからない人もいる。となると頼るのは楽譜。楽譜が読めるようになると、楽譜さえあればいつでも歌うことができる。読書をするように楽譜を読み進めると、どんな音楽なのかがわかって知らない世界に入っていける。 ワークブックで数をこなすのは必須であろう。週1のペースでこなして読めるようになる子もいるけれど、昔とちがって1週間他の習い事がびっちり詰まっている生徒さんは「ピアノを練習す... 続きを読む

    2021年8月24日

  • 演奏会に参加させていただいて

    ピティナのステップコンサートが無事に終わりました。現場で企画/運営なさる先生方は、今回は特にコロナ禍ということで、いつも以上に大変だったと想像いたします。最大の感謝を申し上げます。またこんな時期にもかかわらず演奏会に参加させようと英断してくださった保護者の方々、演奏会に出ようと決心してくれた生徒さんたちに同じく最大の感謝を申し上げます。 今回の演奏会で感じたことを少し書いてみたいと思います。 電子ピアノであっても音楽の楽しみを覚えてくれたらと思うようになりました。楽譜を見ても演奏会に出られ... 続きを読む

    2021年2月15日

  • おおさむこさむ

    明けましておめでとうございます。 昨年中も多くの方々にブログを読んでいただいて感謝申し上げます。 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、まだ松の内でのんびりしている方もいらっしゃるかもしれませんが、昨日はそれに似合うようなふんわりした雪が降りました。こんな雪は久しぶりです。外気がマイナスなので地面に積もってもさらさらで、ほうきで履けます。 ふと子供の頃に歌った「おおさむこさむ」の歌詞を思い出しました。「おおさむこさむ~山から小僧が泣いて来た~。なんと言って泣いて来た~。」という... 続きを読む

    2021年1月7日


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