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強く生まれた者は

あれれ、もたもたしているうちに年が明け、盛岡界隈は松の内も過ぎてしまいました。となると寒中お見舞いでしょうか?昨年中もお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
教え子のおかげでお正月に「鬼滅の刃」を全巻読破しました。そして、今日も懲りずに「毀滅の刃」から杏寿郎の母親が幼い杏寿郎に教え諭すシーンを引用。

「杏寿郎、なぜ自分が人よりも強く生まれたのかわかりますか?」
「わかりませんっ。」
「弱き人を助けるためです。」
「生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者はその力を世のため人のために使わねばなりません。天から賜りし力で人を傷つけること、私腹を肥やすことは許されません。弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です。責任をもって果たさなければならない使命なのです。決して忘れることなきように。」

こういう教育はすっかり影をひそめた気がします。
自分で一生懸命働いたお金で自分にご褒美を買って何が悪い?と言う声が聞こえてきそうです。
全くおっしゃる通りだと思います。
でも人より恵まれた能力を持って生まれた人は、その力を全部とは言いませんから少し世のため人のために使ってくれたらと思います。
世のために使っている人たちから、「でもさ、能力を持たないで生まれた人たち、頼りすぎだよ。もう少し自分でどうにかすることも考えてほしいな」という声も聞こえてきます。
どちらの言い分もごもっともだと思います。
能力を持たないで生まれた側としては、言い訳になっちゃいますが「わかってはいるんだけれど、いざ自分でどうにかしようとすると頭が真っ白になって何も思い浮かばないの~。」と言わせてくださいっ。

高い志を持って習い事にのぞませるお母様、お父様、是非、上に立つ人に必要な心構えを小さい時から教えてあげてくださいね。我が子がプライドばかり高い暴君に育って困るのは、会社勤めをしていて、部下を思いやることのできない上司に当たってしまった方々はよくおわかりでしょう?

小さい頃から教えられて、20年近く積み重ねるから大人になったときに大きく花開くのだと思います。確かに持って生まれた方々は教えられなくとも見事に開花する人もいらっしゃるとは思いますが、やはり私達凡人はコツコツ積み上げていくしかないような気がするのです。









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