日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

英語やピアノに限らず何でも継続することが大切

小学生で良い成績を取ると、一応頑張れるところまで頑張ったし良い結果も出したと判断し、次の習い事に移っていく方が多いです。昔から、「十で神童、十五で才子、二十過ぎればただの人」と言われるように、子どものときに良いスタートを切れても、思春期に失速する生徒も多く見てきました。そうならないようにするのは中高校の継続です。特に中2に一生の職業にするような出会いがある人が非常に多いことを、人工知能研究者の黒川伊保子先生は「ヒトは7年で脱皮する―近未来を予測する脳科学」に書かれています。

同級生に、小学校のうちに書道で文部科学大臣賞を受賞した人を2人知っています。一人は子供の頃から立派な字を書き、大学に入るまでずっと習い続けました。大人になっても誰が見ても立派な字を書く人でしたが、もう一人の字は?でした。書道の字と、普段の字が違う人はたくさんいますが、それにしても?でした。賞を受賞した時点で親に日本一になれたからもう書道は辞めると宣言したそうです。あれでは筆耕を頼まれることもないだろうと思った記憶があります。

もう1つの例を挙げましょう。私の恩師は日系二世で、その子供さんは日系三世ですが、ずっと日本でアメリカの教育を受けていました。高校は日本の高校に行くことにしたそうです。すると英語がめちゃくちゃになってきて、ご両親は随分心配されたようでした。結局、アメリカの高校に戻ったようです。詳しい事情はわからないのですが、バイリンガルの子どもでさえ、1年2年英語から離れていると崩れてくるということをお伝えしたいのです。 長い人生を考えれば、数年休憩したり寄り道したりしても、大したことはないとは思います。また、発音が英語の全てでないのも承知していますが、1週間休んだだけで、発音がこてこての日本語に戻ってしまう不安定な時期に離れてしまうのは実にもったいないと感じます。

さらにもう1つ。中学で良い成績を取っていたとしても、高校でサボれば、すぐに追い越されます。それほど高校生の伸びはすごい!これは国語の高校教師だった亡き叔父が私に言った言葉です。私は現国は小1から高1まで5段階評価の5でした。でも高2になって成績が下がって、叔父にぼやいたときの言葉です。自慢話に聞こえてしまうかもしれませんが、反面教師にしていただきたくて書きました。継続は成功への鍵。どんな習い事でも、長い目で見て続けることが大切です。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント