日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

アサフ音楽院

  • 久しぶりのレッスン

    昨日は久しぶりのレッスンでした。先ず驚いたのは生徒さん達が普段以上にしっかり弾けている事でした。 アサフ音楽院のピアノ科はスズキメソードと音符ビッツ ソルフェージュの併用が功を奏してみんなすくすくと育っています。 この様な非常時でもいつもより大曲に取り組んだり復習曲を磨いたり、それぞれ工夫しながら有り余る時間を上手に使って過ごしている様で安心しました。 卒業演奏会は中止となりましたが立派な賞状を差し上げると生徒さん達は大喜びでした。1日も早いコロナウィルスの終息を祈りつつ。 続きを読む

    2020年3月16日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】歩ちゃんのこと(1991年)7

    本人、お母さま、先生が一つになって目的に励む瞬間は、普段では現れ出ない感性が引き出され、能力が一段と高められるのだと思います。 これからも歩ちゃんの周りの多くのお友達と一緒に、音楽と共にすくすくと育って下さる事を願ってやみません。<完了> 続きを読む

    2020年3月15日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】歩ちゃんのこと(1991年)6

    「今日はここまでにしておきましょう」とレッスンを打ち切りますと、けげんな顔をします。 歩ちゃんにとってはピアノのお稽古は、おもちゃで遊ぶと同じように魅力があるのでしょう。 家でのお稽古の時でも、うまく弾けなかったら泣きながらでもやり通すという、たくましさと意欲が育っていきました。 私の教室では、ピアノの個人レッスン以外にミニ・コンサートをしばしば開きますが、先輩やお友達の演奏を通して意欲づくりになっている事も、大きいと思います。 これまでにバッハの”メヌエット””ジーグ”ベートーヴェンの”... 続きを読む

    2020年3月14日

  • 東京藝大ピアノ専攻合格、おめでとう!

    3/12、東京藝術大学音楽学部器楽科に孫の四宮伶嗣は無事合格する事ができました! 専攻はピアノです。 コロナウィルス拡大の最中、1次と2次の実技試験があり、遂に3次試験は中止となっての最終発表でしたが、やっと無事に今日の嬉しい日を迎える事ができました。ご指導下さった先生方に心より感謝申し上げます。  続きを読む

    2020年3月13日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】歩ちゃんのこと(1991年)5

    普通、幼児が喜ぶような美しい可愛い絵入りの楽譜には、あまり興味を示さず、 耳から聞き覚えた曲を早く弾けるようになりたいという一心で、 頑張り通すという具合です。 楽しみながら、弾きたいという意欲をもちつづける事ができるのは、 スズキ・メソードの素晴しい教育法だと思います。 難しい曲でもレコードで聴いた曲を、自分で弾いてみたくて仕方ないのです。<続く> 続きを読む

    2020年3月12日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】歩ちゃんのこと(1991年)4

    その頃には、どの曲もドレミ唱法ができていますから、 ピアノに向かえば気軽に弾けるので、 楽しくてどんどん一人で曲を覚えていきます。 歩ちゃんは普段はおとなしいのですが、 気性の激しい一面もあって、 一度こじれると大声で泣き出し、 誰が何と言ってなだめても、 どうにもならない始末で、 お母さんが「先生どうも申し訳ございません」とおっしゃって、 連れてお帰りになる事が何度かありました。 そんなときは私も心得たもので 「次のチャンスを待ちましょう」と申し上げますと、 懲りずに一度も休まずに通... 続きを読む

    2020年3月11日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】歩ちゃんのこと(1991年)3

    私は、音楽的センスを養う上で、非常に大切な時期であることを痛感しています。 鈴木先生が常に言われますように、より早い時期に年齢に応じた環境作りをする事が、 その子供の一生にとって大きな意味をもっていると思われます。 歩ちゃんは、こうした理想的な環境の中で2歳の頃を過ごし、 3歳になるお誕生日を待って、他のお友達と一緒にピアノのお稽古を始めました。 続きを読む

    2020年3月10日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】歩ちゃんのこと(1991年)2

    この”母と子の音楽サロン”は、ピアノのお稽古の苗床とも言うべきもので、 リトミックやわらべうたなどを通じて音楽に親しむための授業ですが、 人間の基礎作りにとっても、はかり知れない要素を含んでいます。 一方、家庭ではスズキ・メソードのピアノのテープ、 またその他名曲アルバムを子供に聴かせ、 音楽にあふれた環境作りをしていただくように、お母様にご指導しているクラスです。<続く> 続きを読む

    2020年3月9日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】歩ちゃんのこと(1991年)1

    今日から新たなエッセイシリーズが始まります。 -------------------------------- 歩ちゃんがはじめて私の教室の”母と子の音楽サロン”に来られたのは二歳になったばかりの頃でした。 じっとお母さんの手を握りしめて全身で雰囲気を吸収するように瞳をこらして座っていたのが、とても印象的でした。 近所の方々と共に週一度、一時間の授業を母子ともにとても楽しく、にぎやかにすごされ、好奇心と喜びにあふれて通っておられました。<続く> 続きを読む

    2020年3月8日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】スズキ・メソードと共に(1991年)篠原緑先生 7

    「どの子も育つことを信じて」 この言葉は、我々母親に勇気を与えてくれます。そして私がこの言葉を信じ、これからも、その子に合ったスピードで毎日こつこつと積み重ねていこうと思っています。 ピアノを通じて、多くの貴重な体験をする場が与えられ、また私たちの家庭に幸と生きる喜びをもたらして下さっている事を思い、鈴木先生、川崎先生に心より感謝いたします。<終わり> 続きを読む

    2020年3月6日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】スズキ・メソードと共に(1991年)篠原緑先生 6

    コンサート当日の朝は早く家を出、電車を何回も乗りつぎ、とても疲れたと思います。本番前の娘の不安げな顔を見ると、とても心配でした。でも弾き始めると、だんだん落ち着いた様子で、弾き終えた後は何ともいえない美しい顔をしていました。本当に満足げで充実感を味わっているようでした。 こんな娘をみて、「ああ、音楽の世界って何とすばらしいのだろう」と感激で胸がが一杯でした。本番前に鈴木先生が娘と握手して下さったのですが、その感激とぬくもりが今でも心に残っております。 ピアノ科に引きつづいてヴァイオリンの... 続きを読む

    2020年3月5日

  • 閑話休題:お雛祭りに・・

    生徒様からおひな祭りに因んでこんなに沢山の桃の花を頂きました 続きを読む

    2020年3月4日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】スズキ・メソードと共に(1991年)篠原緑先生 5

    去る3月10日、松本市で開かれたコンサートに出場させていただき、モーツァルトのトルコ行進曲を演奏いたしました。 実は、この時期、私が一年中で一番忙しく睡眠時間を減らして時間を生み出している大変な頃でした。 それに全国から集まる演奏会ということで、歩の能力で大じょうぶかしらとの母親の心配をよそに、歩が「ぜひ出たい」、夫も「代わりに松本まで連れていってもいい」ということで出場させいただく決心をしました。 こんなに責任の重いコンサートに出るからには、普段のような練習でいいわけはありません。ただ弾... 続きを読む

    2020年3月3日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】スズキ・メソードと共に(1991年)篠原緑先生 4

    「よき師」――本当にこのとおり、我が子をはじめとし、子どもの心と母親の心理まで見抜かれる川崎先生にご指導を受ける事ができ、心より感謝しております。一貫して「優しく」、頭ごなしに怒らず、子供の気持ちをくみとって、その思いを受け容れる寛さに、私が教育関係の仕事をしているうえにも学ぶことろが多いのです。ピアノのレッスンは、毎回真剣で一曲ごとにテクニックの基礎作りが厳しいですが、グループレッスンはとても楽しく、それぞれの出番をいい時に与えて下さり、個性が充分に生かされるご指導で、おっとりタイプの歩も生... 続きを読む

    2020年3月2日

  • コロナウイルス対策ため、休校のお知らせ

    新型コロナウィルス対策としてスズキ・メソード本部からの要請により、横浜市教育委員会の決定に従いアサフ音楽院は3月3日から3月13日までグループレッスン、個人レッスンともお休みといたします。 予定しておりました3月14日の体験会は延期とし、振替日については状況により改めてご連絡いたします。 コロナウイルスの1日も早い終息を心より祈念いたします。 続きを読む

    2020年3月1日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】スズキ・メソードと共に(1991年)篠原緑先生 3

    長女が3歳の誕生月から、憧れていたピアノのレッスンを受けることになりました。私自身、時間にゆとりがあれば今からでもピアノのレッスンを受けたい…この気持ちを娘に託しているのです。 レッスンしている曲を繰り返し繰り返し聴き、練習しています。 年齢が低い時ほど、学校などで拘束される時間が少なく、レッスンに充分時間をあてることができ、吸い取り紙が水を吸収するように吸収してくれました。しかし、年齢が高くなるにしたがって、学校やその他のことで時間がとられ、なかなか思うようにレッスンに時間をかけられなく... 続きを読む

    2020年3月1日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】スズキ・メソードと共に(1991年)篠原緑先生 2

    ◎母と子の音楽サロン 一茶の俳句カルタを2、3歳の子どもが百句も暗唱するなんて、と驚きと感激でいっぱいでしたが、回を増すごとに着実に覚えていく長女を見て、子供のもつ可能性のすばらしさを改めて発見しました。でも少しでもやらないと忘れるのも早い、ということも分かりました。 音符をチューリップの形で貼ったり、リズム遊びをしたり、親子で楽しみながら、知らないうちに読譜でき、リズム感もつき、音程が正しくとれるようになっていくのは驚きでした。引きつづき音感クラスに進みましたが、和音をとるのも付き添いの母... 続きを読む

    2020年2月28日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】スズキ・メソードと共に(1991年)篠原緑先生 1

    今日よりお届けするのは、才能教育研究会のピアノ研究クラスで川崎紫明先生のグループで学ばれた篠原緑先生によるエッセイです。どうぞゆっくりとご覧ください。 ----------------------------------- スズキ・メソードとの出会い ----------------------------------- 私の娘・歩がスズキ・メソードと出会ったのは、二歳をすぎたところです。 それまでは、お恥ずかしいことに、あまり知りませんでした。 私自身が子供の頃に使ったバイオリンとバイオリンの教則本が「鈴木」であったというぐらいです。 近所の人に「ス... 続きを読む

    2020年2月27日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】永遠にひびく愛のシンフォニー ―故バーンスタインを讃えて―(1990年)4了

    (前回までのあらすじ) カラヤンと並ぶ20世紀の作曲家・指揮者、ユダヤ系アメリカ人のレナード・バーンスタイン(1918年8月25日 - 1990年10月14日)。偉大な音楽家の訃報に際し、川崎紫明先生がつづったエッセイの中に、来日演奏を目の当たりにした際の魂を揺さぶる感動などの思い出を辿ってきました。いよいよその最終回です。 ーーーーーーーーーーーーーーーー これはオーケストラの世界だけでなく、今の時代にあって、私たち教育の場にあっても家庭にあっても、人間として理想の姿ではないでしょうか。 私の次女は現在東... 続きを読む

    2020年2月26日

  • 【紫明先生のエッセイシリーズ】永遠にひびく愛のシンフォニー ―故バーンスタインを讃えて―(1990年)3

    しなやかな身体からほとばしる生命の力。 フォルティッシモの所では指揮台の上で高くとび上がったり、足をふみならしたり、右に左にそのダイナミックな動きの中から「ここはこのように―。もっと大胆に―」という言葉が、叫びが聞こえてくるように感じました。 それらは綿密な譜読みによる自信によって、あのような情感を表現できるのだと伺いました。 演奏が終わった時、楽員たちの中に入って行かれ抱擁し、共に成し遂げたよろこびを分かちあっておられる姿はとても印象的でした。 バーンスタインは、オーケストラのメンバ... 続きを読む

    2020年2月25日


↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ