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MINEKOピアノ教室

  • この基本を守ると、自然な演奏になります ♪

    先日のブログで 音程を感じてピアノを弾いてくださいという お話をしました。 今日はもうひとつ基本的なことを お話しします。 それは音が高くなっていくと 自然に音も少し大きくして弾き 逆に音が低くなっていくと 自然に音も少し小さくして弾くということ。 以前のブログで原典版のお話を したことがありますが クレシェンドやデクレッシェンドの 書かれていない楽譜がいっぱいあります。 そんな時でもただ棒読みに弾くのではなく 音が上がっていっていたら大きく 音... 続きを読む

    2021年11月18日

  • 〇〇を意識すれば、もっとステキな演奏に ♪

    みなさんはピアノを弾かれる時 どんなふうに弾かれますか? ちょっと質問の仕方が抽象的すぎますね。 では、原典版の楽譜を ご覧になったことはありますか? 私は初めてヘンレ版のバッハの楽譜を 見た時はビックリしました。 どの作品かは覚えていませんが 強弱記号の f  や p  も少なく 不等号のようなクレッシェンドもなく スラーもないスッキリした楽譜。 私は春秋社版を使っていたので f  や p  もクレッシェンドもスラーも いっぱい書かれていました。 原典版... 続きを読む

    2021年11月16日

  • 乾燥の季節。大事なピアノのために、そろそろ〇〇の出番です!

    朝夕ずいぶん寒くなってきましたね。 私も時間帯によっては 暖房を使うようになりました。 私の場合 ピアノの置いてある部屋の暖房は エアコンです。 ということはそうなんです。 これからは夏と違って 加湿をしてあげないといけないんです。 気候が変わってきたら 手が急に荒れ出してきませんか? ピアノも一緒です。 何年か前の話ですが 床に何か茶色の薄いものが落ちていたことが ありました。 その時はわからなかったのですが ずいぶん後になって ピアノ... 続きを読む

    2021年11月15日

  • 「エリーゼのために」。あなたはどちらの音で弾きますか?

    あの有名な「エリーゼのために」 この曲について、少しお話したいと思います。 この曲はピアノを弾かない人だけでなく クラッシックを聴かない人でも 知っている有名な曲です。 この曲はベートーベンがテレーゼという 女性のために作ったという説。 または、エリザベート・レッケルのために 作ったとする説がありますね。 ベートーヴェンは生涯を独身で通したことで 知られていますが 実際のところは恋多き人物だったようです。 彼の作品の中には 恋する相手に捧げられて... 続きを読む

    2021年11月14日

  • 響きのある音を出すために手首も意識して、脱力してみよう!

    連日、脱力についてお話しています。 とっても大切なことなので もう少しお付き合いくださいね。 昨日は、弾く時に意識する2つのポイントと 実際弾くときに 腕の付け根、肩の下の外側をフッと力を抜く ことをお伝えしました。 今日は手首のことをお話しますね。 名ピアニストはしなやかな手首で 美しい音色を奏でます。 ところが、私達は難しいところになると 速いところや弾きにくいところでは 手首がかたくなっていませんか? もともと、私達の手首はやわらかいもの。 ... 続きを読む

    2021年11月13日

  • 響きのある音を出すためにココを意識して、脱力してみよう!

    昨日は、私がスタッカートの弾き方から 音を大きく出すことが出来るようになって 脱力を意識するようになったこと。 また、イメージを持って たとえばボールを投げるように 弾いてみることをお話しました。 今日は昨日お話ししきれなかった 脱力の続きです。 脱力しよう、力を抜こうと考えるのではなく 2つのポイントを意識して弾こうと 言われる先生もいらっしゃいます。 1つ目は <肩を起点にして腕を動かす> 2つ目は <親指の力を抜く> です。 ピアノ... 続きを読む

    2021年11月12日

  • 響きのある音を出すためにこんなふうにして、脱力してみよう!

    昨日は大きな音を出したい時は 打鍵を速くする とお伝えしました。 そして、打鍵を速くするには 脱力をして弾いてくださいねと お話しました。 脱力は、ピアノを弾くうえで非常に大切です。 脱力して弾かないと 響きのある音を出すこともできません。 上手なピアニストはその脱力をして 弾いています。 さて、前置きが長くなりましたが この脱力をどうやってするか? 私は、音大を受験することに決めてから リストのハンガリアンラプソディーを 先生から弾くように... 続きを読む

    2021年11月11日

  • 大きな音はどうやったら、出せるの?

    ピアノの演奏を聴いていて 上手いなあと思う人の演奏には 音色の多彩さもありますが ダイナミクスもあると思いませんか? 先日のレッスンで帰り際に 「大きな音が出ないわ〜」 と言われた生徒さんがいらっしゃいました。 ちゃんとダイナミクスをつけて 弾いていらっしゃるんですけどね。 最後に私がピアノを弾いたからかも 知れません・・・ さて、強い音を出したい時にはどうするか? 以前のブログでお話したかも知れませんが それは打鍵を速くするです。 ... 続きを読む

    2021年11月10日

  • 納得!ショパンコンクール2位の反田恭平さんのコンチェルトが素晴らしかったワケ

    ショパンコンクール2位を受賞された 反田恭平さん。 オペラも交響曲も大好きだけれど この世に存在するすべての作品のなかで 一番好きなのが ショパンの「ピアノ協奏曲第1番」 だそうですね。 彼は5月にそのコンチェルトを 弾き振りする機会があって スコア(オーケストラの楽譜)の すべての楽器のパートも 暗記していたそうです。 ソロで弾くのとは違い オーケストラと一緒に弾く場合 また別なスキルが必要です。 オーケストラの楽器の中には ピアノのようにすぐ... 続きを読む

    2021年11月9日

  • 曲の最初に書いてある〇〇にも注目しよう!

    連日、音楽用語のお話をしていて やっぱりコレはお話しすべきだなと思ったので 今日はそれをお伝えします。 昨日のブログで、楽譜のなかの アルファベットで書かれている文字。 それは発想標語ですよというお話をしました。 実はそれだけでなく、とっても大事なのが 曲の一番最初についている アルファベットで書かれている文字。 Allegro とか Allegretto とか Moderato とか 曲によって ♩=60 なんて書かれているものも あると思います。 これはこの曲のテンポを決める... 続きを読む

    2021年11月8日

  • 〇〇をやって、もっともっとステキな演奏に!

    昨日は楽譜に書かれている強弱記号について お話してみました。 今日は音楽用語のなかでも 発想標語についてお話してみますね。 「発想標語ってなに?」って思われた方。 ピアノを少し弾ける方は 必ず目にしているはずです。 そうです。 あのアルファベットで書かれている文字。 その文字の意味を調べていますか? 今はスマホでも簡単に調べられます。 ぜひ、調べて意味を理解して 弾くようにしてみてください。 昨日のブログで 強弱記号の p(ピアノ)や f(フォ... 続きを読む

    2021年11月7日

  • 強弱記号の考え方で、あなたの演奏がもっとステキに♪

    今日は楽譜に書かれている強弱記号について 少しお話してみたいと思います。 ピアノを弾かない人でも 強弱記号の p(ピアノ)や f(フォルテ)は 知っていると思います。 この記号。 たとえば、p が楽譜に書かれていたら みなさんはどんなふうに弾かれますか? たぶん音量を控えめに小さく弾くのでは ないでしょうか。 だって、p は小さくって習ったんですもの。 でも実際には、曲によっては小さくより 優しく弾いてほしい p かもしれませんよ。 また f  が出てきたら、即... 続きを読む

    2021年11月6日

  • ショパンコンクール1位に選ばれたピアノ「FAZIOLI」ってどんなピアノ?

    先月行われたショパンコンクールで FAZIOLI ( ファツィオリ)のピアノを 1位に輝いたブルース・リウさんが 使われていましたね。 ピアノについているFAZIOLIの文字が すごくイタリアっぽい気がします。 このFAZIOLIのピアノですが 今回のショパンコンクールの入賞者のうち 3名が使用されていました。 ショパンコンクールの調律ピアニストの 越智晃さんのインタビューを聞きました。 越智さんのお話だと スタンウェイはベーシック。 FAZIOLIはどちらかという... 続きを読む

    2021年11月5日

  • 新しい曲を弾くときにコレをやると、早く弾けるようになります!

    みなさんは今まで弾いたことのない 新しい曲を弾くとき すぐに楽譜を見て、弾き始めますか? それとも、どんな曲かなって その曲をCDやYouTubeなんかで 聴かれますか? 私は時と場合によります。 でも、何度も何度も聴いているほうが 早く弾けるようになると思います。 それは曲のイメージが出来るから。 イメージを持つことはピアノを弾いたり 音楽を表現する上で私はとても 大切なことだと思っています。 そのイメージを持って そのイメージがあるから こんな... 続きを読む

    2021年11月3日

  • 和音の音を探してしまうときは、コレをやってみよう!

    みなさんは、新しい曲を弾くとき 譜読みで苦労されることありますか? かなりピアノが弾けるようになった 生徒さんでも 単音ではなく、音が多い和音だと 音を探して弾くので、難しいと 言われることがあります。 それでも回数を弾いていくうちに 音も覚え、どの指で押さえるかも覚えて 弾けるようになりますね。 でもなるべく早く楽に 弾けるようになりたいですよね。 一瞬で音をとらえるのが難しい和音も その前の音をよくみると 弾きやすくなることがあります。 ... 続きを読む

    2021年11月2日

  • 弾いているテンポが安定していない時には・・・

    今日はテンポが安定しないのを 改善する方法についてお伝えしますね。 実はテンポが変わっていることに 気が付いていない生徒さんが多いんです・・・ よくあるのは、難しいところにかかると ほんの少しなんですけど ゆっくり弾いてしまっている。 逆に細かい音符の時に 速く弾いてしまっている なんてこともありますね。 以前のブログで まず本人に自覚してもらうために 録音をオススメしたことがあります。 自覚はできたけど、そこから テンポが変わらないように弾く... 続きを読む

    2021年11月1日

  • これをやると、弾けやすくなりますよ ♪

    みなさんは、ピアノをどんなふうに 練習されていますか? 私は先日のショパンコンクールと ある先生の言葉を聞いて始めたことが あります。 その先生は音楽大学を出ていないことが コンプレックスで 自分に自信をつけるために 毎日、忙しくても 2時間練習することに決めた。 それが、今日で60日経った。 というお話だったんです。 演奏のお仕事と生徒さんの指導で お忙しくされている先生だったので 私はお話を伺うまでは全く想像していない ことで、驚きました。 ... 続きを読む

    2021年10月31日

  • 生活習慣が変わると・・・

    私の住む神戸。 朝夕は寒くなりましたが 日中はポカポカ陽気で 気持ちのよい日が続いています。 さて、今日はプライベートな投稿です。 実はこのブログ。 ある時から毎朝8時に投稿しようと 決めました。 ブログを書かれている方には いろんなタイプがあると思うのですが 私の場合、朝起きてから、8時までに 書き上げて、投稿するようにしています。 この時間を決めて投稿する前までは 毎朝、日の出の前後に家を出て ウォーキングしていました。 暑い夏は日が昇る... 続きを読む

    2021年10月30日

  • ショパンコンクール2位の反田さんは、リサーチも凄い!

    昨日、一昨日とブログで反田さんのお話を ご紹介したのですが こちらも印象に残ったお話だったので 今日も引き続き、シェアさせて頂きます。 6年間かけてプログラムを考え 吟味して、準備して・・・ ということは以前のブログでも ご紹介しました。 そのなかで 2010年と2015年の過去2回分の参加された 全参加者、約800名近くの作品を全部調べて どういう作品を弾いて受かった人が多いのかを 正の字を書くことを何週間もかけて やったそうです。 コンクールは書類審査... 続きを読む

    2021年10月29日

  • ショパンコンクール2位の反田さんは、ピアノが弾けるだけじゃない!

    昨日のブログで反田さんのお話を ご紹介したのですが まだ印象に残ったことがあるので 今日も引き続き、シェアさせて頂きます。 小林愛美さんがもう一度 ショパンコンクールを受けるということから コンクールを受けることにされた反田さん。 一番尊敬している音楽家がモーツァルト。 それは、ピアノやバイオリンが弾け 作曲もできるだけでなく 彼自身がスポンサーを探していたから。 今は、エージェントやマネージメント会社が お仕事をブッキングすることができるけれども ... 続きを読む

    2021年10月28日


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