中村ピアノ教室
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1センチの奇跡
1センチの奇跡 突然ポッと出現した、ほんの1センチの奇跡の命… その1センチの奇跡を、毎日毎日大事に育てて10ヶ月、50倍になる時、遂に下界に産まれ出て来ました。 孫の誕生です！ 待ち遠しくて会いたくて… その思いがやっと叶う時が来ました。 足が大きいから、背が高くなるかしら？ 手が大きいから、ピアノ向きかしら？ 婆婆の想いは勝手に羽を生やして大空を高く飛んで行きます。 どうか平和な世を過ごせますように！ 豊かな文化、豊かな芸術の中で過ごせますように！ 人の優しさに感謝できる人でありますように！ そ... 続きを読む
2019年12月29日
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命のバトン
飼い犬を亡くしました。ジャックラッセルの女の子、ドロシーです。もう2週間位経ったつもりでカレンダーを見ると、既に3週間も経っていました。 そう言えば、亡くなったのは2日位前かと思った時、既に1週間が経っていましたっけ。 亡くなってから、1日1日の区切りが取り払われて、時間の流れが、元々そうであったように一続きになっています。 無意識のうちにドロシーを想っているので、毎日がその悲しみを中心に繋がってしまうのかもしれません。 飼う時はペットのつもりでも、亡くなる時は家族なのですね。それなのに寿... 続きを読む
2019年11月28日
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金の夢
日を追うごとに明らかになる台風の被害の甚大さに驚愕しています。被災された方々の苦しみはいかばかりか、そして犠牲になられた方々の無念さ、そのご家族の悲しみを思うと、胸が苦しくなります。 テレビに映し出される膨大な廃棄物の中に、横倒しになった無惨なピアノがありました。 ピアノを習っている子が練習していたのでしょうか、或いは私のようにピアノ教室を開いていたのでしょうか。 突然剥ぎ取られた一つ一つの日常…… どうか1日も早く普段の生活に戻れますよう願うばかりです。 ここ新宿、若松河田の日常は、被災地... 続きを読む
2019年10月31日
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八ヶ岳から帰って来て
20年ぶりの八ヶ岳は、夏の終わりと紅葉との、ほんの隙間の季節の中で、静謐に穏やかにそして雄大に佇んでいました。 青空の下に接しているのはいつも山の緑。画面いっぱいの透き通った青空には絵の具で描きなぐったような白い雲。樹木や草の濃厚な匂い。僅かな時間でしたが、心身ともにきれいな水で洗われたようでした。 また、新たな気持ちでピアノのレッスンができそうです！ ピアノは殆どが個人レッスンなので、その子に合った内容で丁寧は良いのですが、他の生徒さんと比べる機会が、発表会の他は中々ないの... 続きを読む
2019年10月4日
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過去、現在、未来
スウェーデンの16歳の少女の悲痛な訴えは世界中の大人達の心にどのように響いたのでしょうか。濁りのないこの叫びが、どうか曲折せずに真っ直ぐ世界のリーダー達の心に届き、行動を促してくれますように。そして今日のような爽やかな秋空が過去から現在へ、現在から未来へ繋がって行ってくれますように、と願うばかりです。 「過去、現在、未来」は、ミクロではありますが、ピアノ演奏にも存在します。ピアノに限らず音楽全般に言える事ですが、ここではピアノについてお話します。 ひとつの曲を弾き始めた途端、次の瞬間に... 続きを読む
2019年9月26日
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小さな手
老犬介護の日々を過ごしています。筋力低下の為、足が滑らないよう滑り止めの靴下を履かせていますが、後ろ足だけだったのが最近は前足も履いています。小さな手に小さなミトンを被せるようで可愛くて愛おしいです。 小さな手と言えば私のピアノ教室に通い始める生徒さんの手の何と小さい事でしょう。あの小さな手で欧米の大きな大人が弾くのと同じピアノを弾くのは本当に大変な作業なのです。 ピアノを弾くにはどれだけの情報が必要か数えてみましょう。 ①テンポは？②何調か？③ト音記号かヘ音記号か？④何分の何拍子か... 続きを読む
2019年9月22日
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合唱コン
秋の訪れには必要な今日の雨ですが、千葉の被災地では大変迷惑な雨になるのでしょうか。すぐ隣の東京で何事もないような日常を過ごしている事が大きな罪悪感となっています。どうか一日も早い復旧を心より願っております。 そのような今年の秋も、こちらでは中学や高校の合唱コンがいつものように行われる予定です。私の教室の生徒さんが合唱コンの伴奏を引き受けたと言って、レッスン室に伴奏譜を持って来てくれるのはとっても嬉しいです。そのやる気がたまらなく嬉しいのです。 そして金賞を取って欲しい！と私もつい熱が入ってし... 続きを読む
2019年9月18日
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はじめまして
初めてサイトを掲載させて頂きます中村みどりと申します。 これから少しずつ、こちらにブログを書いて行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。 ピアノ教室を始めて27年になります。 27年の間の思い出はいっぱいです。 (教室を始めた時1歳だった娘がもうすぐお母さんになるんですもの！) 特に隔年行なってきました発表会の思い出は心に深く残るものばかりです。 フルコンサート用の大きなグランドピアノがデンと置かれた大きなステージに、たった1人で登場する小さな小さな生徒さんの後ろ姿を舞台袖から見る時... 続きを読む
2019年9月16日