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河合晴美ピアノ教室

  • ミンミンゼミ

    「夏はミンミンゼミを聴くのが楽しいんだ。」と、ある男の子が話してくれました。 「ミィ~~ン、とゆっくり上がり調子で始まって ミン ミン ミン ミン って何回かいって、最後に ミィ~~ン、ってトーンが下がって止まり、 一瞬、間があってまた、ミィ~~ン、って上がって始まる、を繰り返すのを聴くと 暑いけれど楽しいなーって思うんだ。」と。 言われてみれば単調にジージーいうアブラゼミよりリズムがあって楽しいかも。 途中のミン ミン・・の数にも個体差があって、それも「聴きどころのひとつ」だそうです... 続きを読む

    2019年8月26日

  • 夏休みはコンサートに行こう!

     8月28日に、石川県立音楽堂でピアノコンサートがあります。  夜のコンサートに小さなお子さまをお誘いすることはめったにない私ですが、 今回は、夏休み中の昼間なので、お母様方にお話ししたところ、ほぼ全員が興味をしめしてくださいました。  お仕事があって連れて行けない、という保護者の方ももちろんいらっしゃいますので、 希望があれば、私がお子さまを引率させていただきます。  かわいい生徒さん達といっしょにコンサートを聴けるなんて楽しみだな。  生の良い音楽をいっぱい聴きましょうね。 続きを読む

    2019年7月30日

  • こんどは耳、の話

     小学校の頃、アメリカ人の宣教師が英会話の先生だったのですが、 書き方は習わなかったため、私の耳から入る英語は、 Yellowは「やろー」 Purpleは「パープル」どころか「ぷーぽー」 Robertson先生は「みす らべつすん」なのに、どうして大人はロバートソン先生っていうんだろう??と思っていました。  江戸時代末期に黒船に乗ってきたペリーさんを、当時の人たちは聞いたまま、なるべく忠実に「ペルリ」と表記していましたし、ヘボン式ローマ字で知られる、明治学院創設者のヘボンさんは、確かにヘップバーン(Hepburn)さ... 続きを読む

    2019年7月26日

  • 個性「目」編②

    「瞳の色で、色の見え方が変わるわけではない」 という記事が先日の新聞にありました。   ありゃりゃ? 「チェコの照明が暗く感じるのは瞳の色が濃いため」 という説は単なる「おもしろネタ」だったのか?  小学校の時、アメリカ人の英会話の先生が、レモン色も、やまぶき色も、おうど色でさえ、yellowの一言ですませていたのが子ども心に不思議だったのですが、瞳の色の違いからくる見え方の違いなどではなく、わかりやすく教えて下さったというだけのことだったのですね。 いろいろ考えることができておもしろかったです。 続きを読む

    2019年7月22日

  • 身に付けた技術は盗まれない

     初めてピアノを弾く、という大人の方がレッスンに来ています。 テニスもサッカーもOKという、ファンクラブでも持っていそうなスラッとした今風のイケメンくんの彼。 「両手で弾くとどの手から何の音がでているのかわからなくなります。」と言いながらも、もともとセンスは良かったようで、できることをどんどん増やしています。  それにしても、社会人2年目といえば、お給料で買いたいものもたくさんあるでしょうに、ピアノを習いに来てくれるなんて頭が下がります。先日、  「お金や物は盗まれたらなくなってしまうけれど... 続きを読む

    2019年7月4日

  • チェコのお宅

     チェコのお宅では、外で履いていた靴は脱ぎます。脱いで布製のスリッパではなく、ミュールに替えます。(私には、昔、近所の履物屋さんの店先で売られていた「つっかけ」がピンとくる。)  あるアメリカ人の家族のお宅に伺うと、「靴はチェコ式に脱いでも、靴のままでもどちらでもいいわよ。日本人は家では靴を履かないんだよね。何と言ったかな?た・た・み?」と言われました。でも。履きかえるミュールの用意はないようで、自分だけ脱ぐと靴下が汚れそうだったので靴のまま上がらせてもらいました。  ところで、 私の愛用す... 続きを読む

    2019年6月25日

  • サマータイム

     ヨーロッパ諸国では廃止する話が出ていて、日本では議論すらされなくなったサマータイムですが、チェコで初めて経験した当日は眠かったです。まだまだ寒さの残る3月末に、昨日まで7時に起きていたのが、1時間早く行動を始めなくてはならないため6時起きになり、たった1時間ですが、なんだか時差ぼけ気分。  現地の人たちには毎年のことでも、初日はやはり辛いようで、会う人ごとに、 「昨日はまだ○時だったから眠いよね。」 などと挨拶代わりにぼやきあいました。  チェコの朝は早く、地域の食料品店は朝6時30分には... 続きを読む

    2019年6月20日

  • 個性について。「目」編!

     色の見え方は人によって微妙な個人差があるという新聞記事がありました。視力に個人差があるのはよくわかりますが、色についても、例えば同じピンク色でも、みんなが全く同じピンクに見えているわけではない、ということ?  思ったこともなかったので驚きもありましたが、容姿も性格も全く同じ人は存在しないことを考えてみればあたりまえかもしれません。  少し意味は逸れますが、「見え方」で思い出しました。  私がプラハにいたころ、一般的な住宅の照明はとても暗めだったのです。机で勉強する時は手元灯をつけるので... 続きを読む

    2019年6月10日

  • モチベーション① サッカー高倉監督

     プロのスポーツチームでも、大事な試合前に、メンバーを集めて、強いチームの試合のビデオを見せてモチベーションを上げるという指導方法があると聞きますが、なでしこJAPANの高倉監督は 「プロなのだからモチベーションは自分であげて来い。」 と言ってビデオなどは見せないそうです。  ビデオを見ないで、というのではなく、それぞれが自分なりの工夫で最高の状態を作ってから集まるのがプロだというわけです。わー。かっこいい!  モチベーションを高く持ち続けるのは大人でも大変な事です。 レッスンや講習を... 続きを読む

    2019年3月31日

  • ピアノを弾く男の子は暴力をふるわない?

     「ピアノを弾く男の子は暴力をふるう子にはならないよ。」 これは、私のピアノを長年世話して下さった調律師のYさんの言葉です。 かなり前に聴いたときは、 「そうなの~?」と軽く聞き流しましたが、このごろは、 「そういえば確かに。」 と思えるようになりました。 中学、高校と、運動部でけっこう頼られる存在な我が教室の現生徒、元生徒の男子たちが、鍛えた腕力や脚力を人に向けるようなことはない(なかった)事は、お母さん方の証言からはっきり言えるのです。 たまたまかなあ~?いえいえ、音楽の力を信じたいです。 続きを読む

    2019年3月25日

  • アニメ『ピアノの森』③アダムスキーくんのハンカチ

     この頃はお店のトイレなどの手洗いに、ブオーンと風が出て手を乾かす装置があることも増えたので、手を拭くためにハンカチを使う機会は減りましたが、それでも外出の必携品です。  ハンカチで汗をぬぐっていた高校野球選手がいたけれど今はどうしているかしら?  チェコの人たちにとってはハンカチは手を拭くというよりは鼻をかむものでした。寒い季節にはポケットからハンカチを取り出し、片手でチーン、グシュグシュとかんでそのままポケットにしまいます。最初の頃は、「一枚のハンカチで何回鼻をかむんだろうか。」とちょ... 続きを読む

    2019年3月14日

  • アニメ『ピアノの森』②

    アニメ『ピアノの森』。欠かさず見てます。 すでにプロのピアニストとして活躍しているアダムスキーくんが落選しました。  悩みながら会場の外に出ると、彼の元先生が待っていてくれて、 「君がしょげてやしないかと心配になってね。」 と優しく声をかけてくれます。  それまで強がっていたアダムスキーくんですが、理解してくれる人に会ってうれしかったのか、一人じゃないと知ってホッとしたのか、ポロポロと涙をこぼします。やっぱり悔しかったら「悔しい」と本音を言える相手がいるって大切なんだなあ~と私ももらい... 続きを読む

    2019年3月8日

  • アニメ『ピアノの森』

     ショパンコンクールを舞台にしたアニメ、『ピアノの森』がまた始まりました。  転調を繰りかえしながら終わりまでアルペジョで一気に駆け抜ける、あのテーマ曲に憧れてエチュードOp.10-1にトライされた方も多かったのでは?  我が教室の発表会でも、10度(ドから、10コ上にあるミ)まで簡単に手が広がる高校生男子がカッコよく決めてくれました!  テーマ曲がまた聴けるようになってうれしいな。 作曲した富貴晴美さんは同じクニタチ出身。名前も同じ♡♡ 私も勉強しなくちゃ。 続きを読む

    2019年3月5日

  • ニトリル手袋の効果

     今年の冬は雪が少ないのが最大の理由だとは思いますが、ニトリル手袋の効果もあって、今のところ、しもやけは最小限におさえられています。(指輪は入らないけど)  手袋は熱は通すので、水仕事をするとやはり手は冷えます、そんな時は、ボウルにちょっと熱めのお湯を張り、手袋ごと浸します。素手だと我慢できないくらい熱めでも大丈夫。1分ほどすると足の先までじんじんと温まってきます。とにかく冷えた状態が続かないように気をつけています。  そうそう、例のオーディションで、トイレの手洗いで奇妙なことをやっている... 続きを読む

    2019年2月20日

  • 絵本がたくさんあるよ

     我が家には絵本がたくさんあります。  2人の子どもが幼いころ、それぞれ7~8年ずつ、毎月、名古屋の子どもの本専門店メルヘンハウス(残念ながらお店はたたまれてしまいました)から送られてきた選りすぐりの絵本や、幼児教育に関わっていた私の母から贈られたものです。  レッスン室にその一部が置いてあり、レッスンを待っている間に自分で読んだりお母さんに読んでもらったりとほほえましい様子が見られます。  静かな環境ではないので、じっくり落ち着いて読む長編というより、短時間で読み切れる軽い読み物が人気... 続きを読む

    2019年2月6日

  • 音楽祭のオーディション

    金沢市でゴールデンウィーク中に盛大に行われる音楽祭のピアノオーディションを受けましたよー。 若くて上手な人がたくさんいるので私などはとても受からないですが、(過去に1回だけは受かった!)出るとなるとまじめに練習するのでたまには良い経験だと思っています。 それに、出番を待つ時はスペースマウンテンよりも心臓に負担のかかるようなドキドキなスリルを味わえます!いやあ~、まいったまいった・・・。 でも、選考会だから仕方ないかもしれませんが、おじぎするのだから拍手くらいしてほしいなあ。 ... 続きを読む

    2019年1月14日

  • 2019年あけましておめでとうございます

     この頃は、年賀状を書く習慣が少なくなっているので、年賀状をくれたとか、くれなかったとかでどうこう言うつもりは全くありませんが、(そのへんは誤解なさいませんようにお願いします)やはり、生徒さんから年賀状をもらうとうれしいものです。  かわいいお写真付きハガキに、かわいい字で「ぴあの、おしえてください」とか「はっぴょうかい、たのしかったです」とか「次に向けて頑張ります」とかメッセージが添えてあると、ニンマリしてじーっと眺め入ってしまいます。  そして、貴重なはがきを私の為に使い、子どもに書... 続きを読む

    2019年1月7日

  • 発表会のための、チェロとのデュオレッスン

     1回目のデュオレッスンが終わりました。 チェロの音を初めて聞いて目を丸くして驚きのサインを私に送ってきた1年生。 チェロの先生に「ラの音ください」といわれてにこにこ顔で調弦に協力した年少さん。 「学校の鑑賞の時間に聴いたCDの音より大きい音がした。」と4年生。 「緊張しすぎて思ったように弾けなかったので練習がんばる。」と6年生。 「すてきでした。下の子がぐずらなかったらもっと居たかったです。」とお母様。などなど・・・  自分の番が終わったら帰ってもよかったのですが、あまりの楽しさに帰る人が... 続きを読む

    2018年12月17日

  • 発表会があります

    今年も発表会の季節になりました。    今年は、1年の練習の成果を発表するソロ・ステージに加えてチェリストの先生にお願いしてチェロとの共演ステージをやります。  この企画は私がぜひとも実現させたくて先輩先生方との合同発表会から抜け出して始めたもので、毎年はできないけれど、3年ぶり2回目の企画です。  楽器の練習はそれぞれ一人で黙々とやるので、私はそれも好きですが、相手がいて(ピアノ連弾でも別の楽器でも)音楽を通しておしゃべりできればこんなに楽しいことはありません。  お互いの音楽を聴きあ... 続きを読む

    2018年12月7日

  • 冬の「しもやけ」を防止したい。。。

     冬が長い金沢に住む私の冬の悩みは「しもやけ」。手がしもやけになると指輪が入らなくなるほど赤く膨れて痛い!でも、今年はしもやけ予防に挑戦しますよー。  しもやけは、冷えが原因なので、ニトリル手袋で水をブロックするのです。  ニトリル手袋は、スーパーでお惣菜を作っている人などが使っているのを見かけますね。そうじ用のガバガバしたピンクのゴム手袋ではなくて、手にピタッとフィットする、手首までの薄めの青い手袋です。あれを、エプロンをつけると同時に手にピチッとはめ、ジャガイモをむくのも、鍋を洗うの... 続きを読む

    2018年11月12日


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