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さかもとピアノ教室(神戸市中央区脇浜海岸通)

  • ピアノ・レター2024.5 「記録」より「記憶」

    大相撲の春場所で 110年ぶりの新入幕優勝を果たした 尊富士の大躍進をご存知の方も 多いと思います。 若さ、スピード、力強さで、 並いる強豪力士を次々と破っていく 快進撃の最中、 優勝まであと一歩という所で、 右足を負傷、 千秋楽はけがを押して土俵へ。 最後まで取り切る精神力で賜杯を もぎとるという、 まさに、 記録づくめ異例づくめの優勝でした。 その尊富士が、優勝後のインタビューで、 右足を痛め次の試合は棄権しようとした時、 先輩の横綱力士から、 「記録より記憶に残る試合をしろ... 続きを読む

    2024年4月24日

  • ピアノ・レター 2024.4 心を救う音楽の力

    先日、神奈川県のこども医療センターで、 毎週、新生児の赤ちゃんに ピアノを聴かせているという ニュースを見ました。 この病棟には、 予定より早く生まれた赤ちゃんや、 小さな体で病気と闘っている赤ちゃんが 入院しています。 ここでは毎週金曜日30分、 医師やスタッフなどがピアノを 演奏しています。 なぜ新生児病棟でこうした試みを始めたのでしょうか? 『医療では、人の心まで救えない気がするが、 音楽は人の心を救ったり、支えたりするのではないかと思い、皆でピアノを弾いている』 と... 続きを読む

    2024年3月20日

  • ピアノ・レター2024.3 「為さねば」、「成らぬ」何事も

    「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」 と言う格言を聞いたことがあると思います。 米沢藩主の上杉鷹山が家臣に与えた家訓で、 「できそうにないことも その気になってやり通せばできる」 と言う意味です。 私事ですが、 昨年末に開催した「大人のサロンコンサート」という発表会で、 リスト作曲の「ラ・カンパネラ」を 演奏させて頂いた時に、 まさに 「為さねば成らぬ」 を思い知ったのです。 「ラ・カンパネラ」とは イタリア語で「鐘」の事で、 鐘が鳴り続けているかの様に高音の打... 続きを読む

    2024年2月18日

  • ピアノ・レター 2024.2 ピアノに必要な「感性」とは⁇

    「感性」とは、 物事を見たり聞いたりした事を、 直感的、感覚的に把握する能力や、 心の動きの事です。 芸術性やファッションセンスなども 感性の一例として挙げられます。 ピアノも感性が大切と良く言われますが、 ピアノや音楽に必要な感性とは、 どんな感性なのでしょうか? また、感性を磨くには どうしたらいいのでしょうか? 音楽に必要な感性は、 音楽的感性や音楽的表現性などと 言われます。 自分の感じたイメージを音楽で表現する事。 その為の技術も必要になります。 感性を... 続きを読む

    2024年1月22日

  • ピアノ・レター 2024.1 音感は童謡で育てよう!

    「音感」というと、 絶対音感をイメージしますが、 「音」を「感じる」と書くように、 楽器を演奏したり、歌ったり、 楽譜を読んだりするのに欠かせない 基礎的な能力の事でもあります。  基礎的な音感は、 曲を歌ったり、手遊び歌をたくさんする事で、育っていきます。    ピアノを習っているのに、 歌なの?と思われるかもしれませんが、 歌うことで、 歌の中に含まれている音階やリズム、拍感なども自然に覚えていきますので、 ピアノの練習もスムーズになります。 (私の経験では「音勘」も育ちます。) ... 続きを読む

    2023年12月20日

  • 2023年度 プチピアノコンサート終了しました。

    少し風が冷たいながらも、 秋晴れに恵まれた日曜に、 プチピアノコンサートが開催されました。 発表会の1ヶ月前から、100回練習を目標に挙げ、みなさん頑張ってきました。 その頑張りが成果となって表れた 良い発表会だったと思います。 一部は、ソロ演奏。 この1年の成長を見せる曲を、みなさん、 一生懸命演奏しました。 二部は、お母さんや、お友達、先生との連弾、または、自分で選曲した自由曲が出揃い、みなさんの個性が輝きました! 三部は、小学校高学年以上の少しお姉さん達の演奏。 みなさん、ソナ... 続きを読む

    2023年11月26日

  • ピアノ・レター 2023.11 発表会までに100回弾こう!

    発表会まで1ヶ月をきり、 ラストスパートの時期に入りました。 練習目標の一環として、 発表会までに100回練習というのを挙げています。 100回というと、 すごく大きな数字に思えますが、 1日5回弾いたとすると、 20日で達成できる回数です。 毎日の練習が積み重なるとスゴイですよね! 100回練習したというのは、自信になります。 もちろん、100回以上練習でも全然okです。 その場合は、100回以上練習したと、 更に大きな自信になることでしょう。 ただ100回練習にも、ちょっとした注意が必要... 続きを読む

    2023年10月25日

  • ピアノ・レター2023.10 ストリートピアノを上手に利用しよう

    誰もが自由に弾けるストリートピアノが 街中に登場して、 すっかりピアノが身近なものになりました。 特に神戸はピアノの設置台数が多く、 地下鉄海岸線では、 全駅に設置されています。 さすが、 日本のジャズ発祥の地ともいわれる 神戸ならではですね! さて、そのストリートピアノですが、 アップライドピアノやグランドピアノ、 またまた、 アートが施されたピアノもあります。 あちこちで違うピアノを弾いたり、 自分のお気に入りのピアノを探すのも 楽しそうです。 駅の構内や屋外な... 続きを読む

    2023年9月23日

  • ピアノ・レター2023.9 曲が上手に弾けるポイントは…⁇〜左手は右手の10倍練習しよう〜

    ピアノは、 右手、左手の指をかなり細かく使い 曲を奏でます。 しかも、左右同時に違う指を動かすのです。 スゴイ事ですよね! しかし、 右手は弾けるけど、 左手をつけると上手くいかない、 左手を間違うので、 なかなか弾けるようにならない等の 課題が出てきます。 そういう時どうしたらいいのでしょう? 右手と同じ位弾けるように、 左手をたくさん練習してみましょう。 もとより、 左手の方が動きにくくできています。 たくさん練習しないと 右手に追いつけません。 それに、左手... 続きを読む

    2023年8月29日

  • ピアノ・レター 2023.8 母は強し!時代を先駆けたスーパー・ワーキングマザー 〜クララ・シューマン 〜

        現代では、雇用形態を問わず、 女性が仕事を持つのは普通の事に なりました。 作曲家やピアニストといった職業が、 まだまだ男性中心で、  女性が職を持つには かなり制限のかかる19世紀、 大活躍した女流ピアニストがいました。 「トロイメライ」などで 有名な作曲家シューマンの妻、 クララ・シューマン です。 クララはピアノ教師である父から 英才教育を受け、 わずか9歳でプロデビューし、 次々と演奏会を成功させていきます。 その演奏は、 詩人ゲーテや 当時のオーストリア皇帝から... 続きを読む

    2023年7月28日

  • ピアノ・レター 2023.7 アコースティックピアノと電子ピアノの寿命は?

    アコースティックピアノの寿命は60年ほどと言われていますが、 いい音、いい弾き心地の状態は 30年程と言われといます。 (使用頻度や置き場所(湿度や過乾燥など)、 放置年数などにより幅はあります。) 定期的な調律や調整をしていけば、 良い状態を長く保つ事ができ、 必要に応じてオーバーホールなどを行い 大切に扱っていれば、 世代を超えて使用することも可能です。   電子ピアノの音質や性能は 年々進化しており、 音質やタッチ感はアコースティックピアノにだいぶ近づいています。 し... 続きを読む

    2023年6月27日

  • ピアノ・レター 2023.6 バッハやモーツァルトの髪型の謎

    モーツァルト、バッハ、ビバルディ、ヘンデル… 小学校の音楽室などに、 必ずといっていいほど壁にかかっていた 有名な音楽家たちの肖像画ですが、 どうして皆、白いクルクルの巻毛なの? と不思議に思った事はありませんか?   実はこの髪型は、「カツラ」だったのです! バッハやモーツァルトが活躍していた 17〜18世紀ヨーロッパでは、 クラシック音楽は王族や貴族が楽しむもの でした。 音楽家たちはそういった高貴な方々に 雇われており、 雇われ主の前で演奏する際、 それ相応の格好をする必... 続きを読む

    2023年5月22日

  • ピアノ ・レター 2023.5 ピアノに大切な『3K』

    新緑の眩しい5月…のはずが、寒暖差の大きな日が続きます。 せっかくのGW。 体調に気をつけて楽しくお過ごしください。 さて、ピアノには 大切な「K」があるのをご存知ですか? たくさんあるのですが、 今回は特に大切な 3つの「K」を挙げてみます。 K=「環境」 お家に楽器があるという事です。 ピアノのある生活が 当たり前になっている環境は、 いつでも弾くことができるという安心感を与えます。 安心感は、 一つの事に腰を据えて取り組む精神力を 育みますし、  じっくり深く取り組... 続きを読む

    2023年4月25日

  • ピアノ・レター 2023.4 世界の国々の新学期

    日に日に春めき、 桜の開花も間近になりました。 新年度である4月は、 学校生活も新しく始まり、 新しいクラス、 新しい友達、 新しい学用品など、 希望に溢れ、ウキウキしますね! さて、日本の新学期は4月ですが、 アメリカは9月です。 その他の国はどうなのでしょう? 1月…シンガポール 2月…ニュージーランド
5月…タイ
6月…フィリピン
9月…カナダ、イギリス、フランス、ベルギー、中国、モンゴル、ロシア なんと、 新学期が9月の国がとても多いですね! 日本も元々は9月だったらしいですが、 ... 続きを読む

    2023年4月12日

  • ピアノ・レター 2023.3 蚊を追い払う音楽⁈〜生活に役立つ音楽〜

    音楽のもつ力が、脳やメンタルに良いのは 有名な話ですね。  これだけでなく、 なんと、あの不快な蚊を追い払う効果のあるという音楽があるのです。 それは、「ダブステップ」と言われる エレクトロニックダンスミュージックで、 理由としては、 「超高音と重低音が発せられているから」 だそうです。 昆虫は低周波により ノイズ(上記の場合は超高音)により 宿主や仲間が発するシグナルが 撹乱するようで、 曲を聞いたメスの蚊は、 血を吸う回数が減少した(蚊はメスしか血を吸わない) という 実... 続きを読む

    2023年4月12日

  • ピアノ・レター 2023.2「インプット」と「アウトプット」〜ピアノの場合〜

    最近、教育関係の情報で、  「インプット」「アウトプット」 という言葉をよく聞きませんか? ・インプット…頭の中に入れる (授業やレッスンを受け知識を入れる) ・アウトプット…頭の中から出す (家で復習や練習をして習った事を思い出す) 勉強で大切なのは、インプットより アウトプット「思い出す機会をたくさん設ける」ことだそうです。 思い出す機会を多くつくるには、 勉強であれば「問題を解く」ことが 適しているでしょう。 「思い出しながら紙に書き出す」、 「声に出しながら思い出す」な... 続きを読む

    2023年1月24日

  • ピアノ・レター 2023.1 カタカナの楽器を日本語名にすると…⁇

      音楽用語は、 主にイタリア語や英語が多いのですが、 日本名が付けられているものもあります。 例えば、 「ドレミファソラシド」は イタリア語ですが、 日本語だと 「ハニホヘトイロハ」になります。 では、楽器名はどうでしょう? 「リコーダー」→「縦笛」、 「ハープ」→「竪琴」などは、 洋名・和名、両方使われていますが、 その他の楽器はどうなのか、 調べてみました。 ⚫︎ピアノ→ 「 洋琴 」   ピアノの本体内部には たくさんの弦が横に並び、 寝かされた琴のようになっているのですが... 続きを読む

    2022年12月21日

  • ピアノ・レター2022.12 ピアノの先生の本番中のハプニング!

    いよいよ発表会となりました。 皆さん、今までの頑張りに自信を持って、 堂々と当日臨んでくださいね! 人前で発表するのは緊張するし、 失敗するのは怖いです。 では、ピアノの先生達は緊張しないのでしょうか? いえいえ、 先生達ももちろん緊張もしますし、怖いです。 緊張がゆえのハプニングも多々あります。 今まで、さかもと先生が経験したり、 聞いたりした本番中のハプニングを挙げてみます。 まず、私自身あったのが、 お辞儀をしてピアノに座りいざ弾こうとした時、 なんと鍵盤が白と黒... 続きを読む

    2022年11月25日

  • 2022年度・発表会の曲紹介

    今年度の発表会が11月27日に開催されます。 皆、ソロ演奏に連弾に大活躍! 普段の練習の成果を、しっかり発揮できるよう、気を抜かず最後まで頑張りましょう! 第①部 〈ソロ〉 Hちゃん ⚫︎かわいいおともだち(シュワテル)  ちいさなねずみ(田丸信明) Rちゃん ⚫︎ビーニー動物園のミレニウム(キャサリン・ロリン) Rちゃん ⚫︎あやつり人形(田丸信明) Rちゃん ⚫︎ガラスのくつ(ギロック) Uちゃん ⚫︎おたんじょう日のマーチ(ケーラー) Tくん ⚫︎ジャングル・フィーバー(キャサリン・ロリ... 続きを読む

    2022年11月6日

  • ピアノ・レター2022.11 発表会と11月のレッスンについて

    いよいよ発表会まであと1か月となりました。 皆さん、曲の仕上がりはいかがですか? まだ弾けてない!→ 1か月間、1日1回弾くと30回弾けます。とにかく練習して弾けるようになりましょう。 弾けない箇所を重点的に練習するのも効果的です。 あと少し!→  ここで気合をいれて練習して、一気に弾き上げてしまいましょう。 もう弾けてるよ!→ もっと、こう弾きたい、ああ弾きたいところはありませんか? 気持ちを大げさに表現してみましょう。 指慣れして雑にならないよう、覚えていても楽譜を... 続きを読む

    2022年10月28日