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楽譜を理解していける基礎力

ピアノや楽器が上達するには慣れる必要があるのが楽譜を読むことです。

ピアノ初期には先生が横でドレミの音を時々歌ったり、次に弾く音を音のつながりや音程感覚を持ってもらうために教えてくれたりすることもあります。だんだんと弾ける段階が上がるとひとつの曲で弾く音符の数も増えていき、両手で同時に弾く音がいつも変わる場合が多いですね。
弾く曲の楽譜の音を自分で読んで、指を動かして弾いていくのがピアノを弾くときに必要な要素です。自分でやることが成長の過程で増えていく。これは誰かとお話しするときに、最後まで文章として自分で言葉にすることと似ていると思います。
「わたし今度、味噌ラーメンがたべたいの」と近い未来の自分の希望を詳細まで言葉にするのと、「たべたい、ラーメン」の2語だけ口にしているのでは自分の頭で整理している状態が違います。もしかしたら脳内では味噌ラーメンの映像が出ていて、言葉にするのに多少時間がかかる場合もあります。
数語だけ口にしていると周りの人も助けてあげたり、言いたいことを引き出してあげたり、先回りして「何の味のラーメン?」「どこのラーメン?」などと質問、誘導して本人の希望を引き出してあげることってよくあると思います。時間がない時などは先回りすることで会話の数分を短縮することもあるでしょう。

幼児さんの時にお出かけするのに靴下や靴を最初はおうちの人がそれぞれ丁寧に履かせていたと思いますが、毎回これをしていると準備に手間がかかりますし、5,6歳の子でもおうちの人が履かせてあげていたら本人でできることも広がりませんので「今日は自分でやってみよう」などと誘導することで少しずつ自分でできることを覚えていきますね。

ピアノも似ている面があると思います。自分で楽譜を読むのは音符の数が少ない楽譜を目にする段階から少しずつ積み重ねでひとりで読める音符は増えていきます。
目先のことでいまの曲をひと月くらいですらすら弾けるようになってほしい場合は音を先回りして教えてしまうこともありますが、指は動いても自分で読むことはジャンプしているのでさらに先の音の数が増えた曲でやっていくことになるので、少しずつでも時間をかけて家で弾くときにも楽譜を見て弾くこともやりましょう。


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