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爪の長さとキータッチ

ピアノで音色や強弱を表現、再現するために大切な指先の感覚(タッチ)があります。
よく習い始めに指先を丸くするとか指先を立てる…というように言って指先の使い方を定着してもらいますが、爪の長さが関係してきます。
爪を短く切ってくださいと皆さんにお願いしていますが、どのくらい切ると良いのか書いてみたいと思います。

手のひら側から見て爪先が見えるようならピアノを弾くのには不向きな爪の長さです。
爪が長いと指先の皮膚が鍵盤にさわる前に爪が鍵盤に当たってしまい、皮膚感覚で鍵盤を感じるのが難しくなってしまいます。

机に指先を90度に立てられる爪の長さがピアノを弾くときにやりやすい長さだと思います。
親指、人差し指とひとつずつ机に指を当てて確認しながら爪の長さを調節して感覚で身につけていくと良いでしょう。

また、夏と冬では爪や髪の毛が伸びる速さが少しだけ違うようです。夏場は週に2回切っているように感じます。
夏は学校でも夏休み中のプール解放があったりしますので爪の長さをもう一度確認してみましょう。

爪先が弾きやすい長さに整っていると、ブルグミュラーのアラベスクなど音符が多い曲も効率よく上手に弾ける感覚で覚えていけます。


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