緊張する？

発表会も近くなると、人の前で数分弾くだけですが本番は普段と違う感覚になることを大人の人は’緊張する‘ と言って表現していることが多いと思います。

緊張や普段と違う状態でも力を出せるにはどうするといいのか？音楽だけではなくてスポーツや舞台、就職面接や会社でのプレゼンテーションなどを例に、世代に関係なく多くの人が関心を持つことかもしれません。

普段と違う状態で固まってしまう人、余り大きく気にしないで出来る人などそこは個人差があることですが、そことは別で小さい年齢の人は周りの家族の方などが『緊張する？緊張しないよね？大丈夫かな？ 』など色々声をかけすぎると普段意識しなくて済んでいることも何だか意識してしまう入り口になってしまうこともあり得るかな？と最近思うことが出てきました。

発表会で緊張を意識しないで済むように、どのピアノ教室の先生たちはそれぞれ早めの対策や独自の対応をしていると思いますが、当日は余り『緊張している？』というようなコメントをしないようにしていると、弾く本人はとりあえず沢山準備してきた曲を弾くことだけに集中してできると家族の人にも話しています。

あまり弾いてない人には緊張はいい意味で気持ちをピシッとさせてくれる薬に利用できることはありますが、普段から自分でも弾いたりしている人には本番前はそっとしてもらうと落ち着くこともあるようです。