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指先を立てて使うまでのステップ

以前にもこちらで書いたことのある指先を立てることに関しての続きです。
ピアノを弾く時には一般に指先は立てて弾くことや、指はやや曲げて使うことなど写真や映像を見てみても確かに指先は曲がった状態になっていますね。

しかし子供の頃からピアノを始めた私も正直小学生の頃は指先は立てて弾こうとすると鍵盤の上で指先が滑ってしまう感覚があって怖くなり、やや多めに力を入れて指先を鍵盤に押し付けている感覚の方が多かったと覚えています。爪が長いままのびている状態ならなおさら指先を立てることが物理的に難しいので、まずは爪の長さを確認してください。

次に手や指の大きさはずっと同じサイズということはなく、体の成長とともに少しずつ大きくなりますので今の使い方のままずっと同じということはなくて、変化や成長と共に使い方も変えていく必要があります。小学4年生や5年生、身長ですと140センチ後半や150センチくらいになってきますと、小学低学年の頃の指の使い方とは少しずつ変えていく方が使いやすくなると思います。

全ての指のことを気にするとうまくいかない場合も多いので、ここでは親指に注目してみましょう。ピアノを弾く時の親指が指の真横全体で鍵盤を押して使っているようでしたら、そろそろ指先の少し横の場所で鍵盤を触るように変えていくといいと思います。 
ここ!と図や写真を使って位置を示すのが一番伝わりやすいと思いますが、親指が鍵盤を押す時には鍵盤に対して斜めに親指を置くと他の指も指先で鍵盤を触ることができるので使いやすくなります。これは体の成長に応じて少しずつ変えていけることですので、お家でピアノを弾いている時にちょっと気にして親指の見てみてください。


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