親の心理は複雑ですね

急に湿度だけでなく気温も上がり雨が止まってしまいました。空梅雨にあたるのでしょうかね。今年は梅雨明けが観測史上最短かも？という記事も見ました。
陽気の変化する時期は体調管理を気をつけたいですね。自覚がなくても気温が上がるとその分体の水分は蒸発しやすくて水分の補給が必要になります。

私たち親世代が子供だった○○年前はどうだったというのが体験情報として細胞のどこかに染みついてしまっているのですが、それとは別の環境にあると理解して子供たちには涼しいところへすぐ避難するとか、学校でも喉が渇いた時は水筒の飲み物を口にひと口含むだけでも違うよということを伝えています。(当然、場を考えて授業中には控えるようにも忘れず)

うちは子供の世代が離れているので、もう終わりましたがひとりは受験、ひとりは学校生活が始まって色々な変化を体験していくという全く違う環境にありましたので、前提として違いがそれぞれあるなかでどうすると良いのか？を考えるようになります。
昔はこれが良いとされていたことも20年30年も昔々のことですから、時が経ったら実はそうでもなかったということはたくさんありますね。

親は子供のためにと思ってとにかく良いと思うことをやって欲しい、与えたい気持ちが出るのは当然だと思います。ただ、自分でも気をつけるようにしていますが、あれもこれも良いことで揃えると何が良いのか悪いのか？自分で考えなくていい状態になる側面があるのと、自分でやりたいことがあった場合に親が良いと思わなかったら出来ないかもしれないことも忘れないようにしています。(いくつも体験や見学に連れて行ったりもしましたね)

体に良い食べ物を摂るのは皆さん思うことですが、良いと宣伝されている食べ物だけを過剰に食べると体が慣れすぎたり、偏ったものが短期的に入ってきて拒絶反応を起こすことからアレルギー物質として脳に覚えられて、アレルギー反応が出てしまった話も身近に聞いていますw

小学生、中学生の時期は毎年のように子供本人の感覚や考え、状況が変化するなかで色々体験していく時期ですので、初めの頃は良いと思っていることも数年したら考えが変わることは自然なことだと思います。

おうちの方たちの考え方や本人の性格にもよりますが、ひとつふたつのことを長く続ける中で気がつくことの大切さ、短期的であっても色々なことを体験するなかで自分に合ったことが何か？探していける大切さどちらもあると思います。

中学生や高校生になると勉強に割く時間が増えていきますから、やりたいことをできる時間は減ってしまいます。色々体験して豊かな感性を持ってほしいですね。

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