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おうちでの練習の声かけ お勉強などにも使えるかもしれません

よくご質問などで聞かれるトピックに家での練習があります。
うちではあんまりひいてません、自分で練習してくれるといいのですがなど、どこのお家や教室でも聞かれることだと思います。

親としては自分である程度決まった回数を弾いて練習してくれるととても助かりますし、毎日や数日ごとにピアノを弾くことで自分の指の動きとして体や脳が記憶するので、結果としてその曲がすんなりと止まったりつまずいたりしないで弾ける状態になります。

練習が上達の基礎であることはもちろんなのですが、このように言葉で説明して理解してもらえるにはある程度年齢に応じたその子の理解度が必要なことで、これは勉強にも通じるものがあると思います。

結果的に次のレッスンまでに練習している状態になるように、お家では練習という単語を使わないで他の言葉に置き換えて言うとか、幼稚園や保育園、学校から家に帰ってきてから夕食までの少しの時間に「もうちょっとでご飯できるから、その前にピアノの曲を5回弾いちゃおうか」と軽い調子で1回だけ促すことなどで背中を押してあげるような接し方が長く効果のある声かけになっていると思います。
本人があんまりピアノ弾こうという状態にないなという時は、先に遊ぶことなどやりたいことを満足する時間やらせてから、おやつやお茶など息抜きを挟んでピアノもやっちゃおうと明るい流れを作ってあげるといいと思います。

避けて欲しいと思うのが、練習や学校の宿題をやってほしいこちらの気持ちを満タンに乗せて、何度も何度も何度も…本人の腰が上がるまで執拗に言い続けることだと思います。
これは自分が例えば職場などで他の人から何かの仕事上の指示や手伝いを頼まれる時に置き換えてみてほしいのですが、何度も何度も重ねて言われたらどんな気持ちになるでしょうか?何度も言われると逆にそれをやりたくなくなって無視したくなると思います。ちゃんと言い返せる子はその場でマイナスな気持ちを言葉にすることでリセットできますが、言葉にできないで内側に抱えてしまうような優しい気持ちの場合は何年もその気持ちを抱えてしまう場合も少なくないのでよく様子を見てあげることも大切です。

やってみよう、ピアノ弾こうという気持ちを後押しするような声かけがいちばん効果があるので、学校での宿題もそうですが「宿題もうやってあるよね?」「何でまだ何もやってないの!こっちだって仕事帰りで色々疲れているのに」など本心はそうだと思いますがこれをお子さんにぶつけてしまうと数年後や10歳以後の家族関係に苦労することになる可能性もありますのでちょっと見直してみてはいかがでしょう?


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