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速く弾くにはどうしたら…2

GWが終わりお天気も良い日が増えてきました。下旬に運動会を予定している小学校も多いと思います。

少し前に音がたくさんあり速く弾くような曲をスムーズに弾くにはどうするといいのか?というブログを上げたと思います。
今回はその続きです。指を動かしてたくさん音を弾く、並べていくのはそうなのですが、どの指をどう動かすか?とか次の音は何の音?どれの鍵盤だっけ?と弾きながら色々と頭で考え過ぎてしまうと実は情報過多な状態になってしまいたぶんうまくいかないと思います。

弾く時の状態はどういう時が望ましいのかというと、先生たちによってそれぞれ細かい違いはあると思いますが間違えずに、不安を感じないで最後まで弾けると楽しいですよね。

弾く時に大丈夫かな?次の音は何だっけな?とあれこれ心配しながら弾いていたら脳みそが忙しくなり過ぎて疲れてしまって途中で指の動きが止まるかもしれません。

でも人間には賢い生き物の機能がありまして、2種類の違う場所に記憶することができます。ひとつは脳みそに情報として記憶すること、もうひとつは体の動きとして覚える動作記憶があります。例えば運動会などでやるでしょうダンスがあります。曲に合わせて色々体の手足や胴体などを動かして表現しますね。はっきりとしてなくても曲の雰囲気とダンスの振り、ムーブは動作の記憶として覚えています。また振りの順番やパターンは動作記憶のほか、曲の始めからの順番として脳みそでも覚えています。だいたいはひとりで踊るよりもクラス全員でやることが多いので、多少覚えが曖昧だとしても周りの動きを見ながらごまかして何とか出来ていると思います。

この機能を目一杯使いながらいまやっている曲がなるべく自分で全部弾けるように練習していくと、脳みそや神経も使っていない細胞まで刺激されて使える範囲も増えていくのでお子さんの発育にも良い影響が続くと思います。

次回は効果的な練習やおうちでの声のかけるタイミング、言葉など取り上げてみたいと思います。


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