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速く弾くにはどうしたらいいのでしょうか1

週初めは雨が2日続いて気温も10度にしかならないくらい寒かったのですが、暖かい日が続いていますね。気温15度くらいですと体の動きもスムーズで楽に過ごせます。

幼稚園や学校も新学期が始まりましたが、今までの寒かった日が続いているのと比べて急に暖かい日が続いていますので、新しい環境で子供たちも気持ちが張っていることもありますし週末はゆっくり寝ていてもOKとか、ゆっくり過ごすなどして調節するといいと思います。

さて、ピアノでよく聞かれるはやく弾けるにはどうしたらいいのか?ということ、これは私自身も小学生のころ気になっていました。
当時ピアノをやっていた子が周りは女の子が多くてみんな器用にコロコロと指が動いていました。ソナチネなどに出てくる16分音符の音の並びなどをひっかからずに弾いていて凄いなと思ってみていたのですが、弾きやすくなってきたのは大人になってからかもしれません。いまでも指先を器用に弾けるとはあまり感じていなくて、もっと器用に速く弾くことができる人はたくさんいるのは知っています。

私が小学生のころやっていた感覚として、まずモーツァルトのトルコ行進曲などの16分音符が多い曲をプロの演奏のように速く弾くには力で指先を動かそうとしていては速くはならないということです。
小学生のころは速く弾けるようにしなきゃという気持ちが先走って、指をなんとかして動かそうとしていました。動かそうとしている段階ではある程度は速くなるかもしれませんが、限界があります。実は、ピアノを弾いている様子を外から見たら速く動かしているように見えますが、本人は指を動かそうとしていないのです。似た感覚は外を歩くときの足の感覚にも言えると思います。皆さんは歩くときに次は右足、次は左足といつも足の動きを考えながら歩いているでしょうか?ほとんどの方は歩くときには何も考えないで足が先に動いているでしょうし、結果的に手も体の前後バランスをとるために少し前後にぶらぶらと揺れていると思います。

この感覚でピアノの指の動きも動いていると思ってください。手や足は2本あって前に出した反対の手や足を次に出すという単純な動きなので考えずにもできますが、指先は5本それぞれ長さも異なる指が左右にあり、曲もひとつひとつ動きが違ってきます。これを考えずに指が動いている状態にするには?長くなってしまいましたので続きはまた次回に上げたいと思います。



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