雑談から

秋らしい日があったのでそのまま夏は終わりかと思っていましたがまだまだ気は抜けませんね。暑い日は時々ありますしこれから台風が近づいてくる時期でもります。

レッスンではもちろんどの生徒さんにも上手になって欲しいことと楽譜が自分で読めるように一緒に読んでいったりを重ねていますが、いちばんためになるのはレッスン時の雑談だと思います。ピアノを弾くときの体の使い方なども同じ場にいて目で見て判断したらこういうことを考えているなと想像することができますが、それぞれの生徒さんの性格や考え方がわかるのは雑談からだと思います。

レッスンに来ておしゃべりをずっとしている訳ではありませんのでご安心ください。夏休み終わってもまだ暑いから夜よく寝れないとかあるでしょ？先生は寝られなかったよ。 学校のテスト真っ白だったの？テストの時疲れていたとか？わからないとこがあったとか？

テストの話などは、おうちの人に本当のところを言いにくい時もあると思います。実際、このテスト親には見せられない。捨てるとか話してました。親からしたら何を言っても点数が先に目に入ってしまいますので、何でこの点数？という深層心理が時に邪魔することもあります。
また、話している内容が時に本当のことではないのでは？という時もありますが話しをしてコミニュケーションがしたい時もあるでしょうし、何かモヤモヤたまっていたことが少しは忘れられるかもしれません。

ピアノを弾けるようになってほしいだけでは進まないことも色々あるなと気づいてお話を聞くようにできるようになったのは10年以上教えてからでしょうか。同じ教材でやる内容が同じだとしても、20代のころはどうしても教えること、ピアノに関わる視野の狭いことろでもがいていたようにも思います。

たまに次の生徒さんが来るまで学校の宿題を見せてもらったりなど20代にはできなかったことだと思います。業務外ですからw

何をするにしても人と人のつながりなのかなと思います。