日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

上半身の支えを体の感覚で2

今日から9月が始まりました。一部の市では夏休みが延長されているところもあるようです。
前回にブログで書きました上半身の支えについて続きです。

今年は延期されたオリンピック・パラリンピックが開催されて普段スポーツの中継など見る事が少ない方もテレビや動画サイトなどで競技の様子など観る機会は増えたかもしれません。
ピアノを弾く時に上半身の支えが少しずつ必要になってくることを体の筋肉を実感することから自分でやっていけるようになるといいなと思います。

スポーツバイクに乗っている人の様子を外から見るとかなりハンドルのほう、自転車の全面に体を前に倒して体重をかけているように見えるかもしれません。ただ実際自転車に乗っている人の感覚からすると、体重をかけるように前屈みの姿勢にしているのではなくて、お腹の筋肉で腰とお腹周りは支えて、肩や頭を少し前に伸ばしている状態になっているそうです。体重をかけてしまうと下り坂の時などにスピードが出過ぎてしまって瞬時に止まれず、危ないということですね。

ピアノの話に戻ると、ピアノでも楽譜の音符が多くて弾くことに夢中になりすぎてしまうと前傾姿勢になったり、指を動かそうと意識がそれだけになってしまうことで肩や肘、手首など関節の周りにある筋肉が力がかなり入っている状態で体には無理をさせて弾いているということもとてもよくあります。練習して弾く回数の多い生徒さんは自分の体の使い方も練習する中でだんだん掴んでいく場合は自分で楽に弾ける体の使い方として覚えられますが、次のレッスンまでに弾いた回数が4、5回くらいと少ない回数場合は楽譜の音符を読むことと指を動かすことと右手と左手の動きが違うのでどう動かすのか考えることなどで瞬時に脳みそはこういうことを処理することに忙しいので体の感覚や支えのことまで感じ取る余裕ができない状態にある場合が多いと思います。

練習回数が少なくても体は支えを作って指を動かすよということも別のルートでやっていくといつかそれぞれの要素がつながり始めて自分の使い方として理解していけると思います。
ピアノの時だけではなくて例えば一緒に自転車で出かける時などにサドルに座っている状態で少し体を後ろに倒してみてお腹の筋肉で支えているかな?と一緒にチェックしてからお出かけするのも効果大ですね。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑