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ワーグナー:20歳の挑戦と音楽劇の創造

皆さん、こんにちは。今日は、既存のオペラの概念を打ち破り、新たな音楽劇を創造したワーグナーについてお話しします。

ワーグナーは、理想が高く思い入れの強い青年でした。17歳の時に心酔したのが終生のアイドル、ベートーヴェンでした。当時としては破格の前衛作品《第九》をピアノ用に編曲しますが、ピアノに精通していないワーグナーのこの作品は、ほとんど演奏不可能だったのです。

20歳の年の2月には、ワーグナーはヴュルツブルグ市の合唱指揮者に就任しました。そして、第2のオペラ《妖精》に取り掛かりますが、なかなか芽が出ず貧困に苦しみます。その際に「僕の人生は外面的に深刻な様相を呈している。冬までにオペラを仕上げるために、夏の隠れ家をどこかに確保することを考えねば…」などと口にしていました。これは、20歳にして、すでにワーグナーの本質が出来上がっていたことを示しています。

以上、ワーグナーの20歳の挑戦と音楽劇の創造についてのお話でした。次回もお楽しみに!レッスンにご興味がある方は、「ウィステリア・ピアノクラス」で検索して、ホームページからお気軽にお問い合わせください。


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