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タイトル:ヘンデルのグルメ志向

皆さん、こんにちは。前回までのブログでは、ヘンデルの「メサイア」が当時の宗教界からの批判を受け、上演に困難が伴ったこと、そして「ハレルヤコーラス」にまつわる逸話をお伝えしました。

ロンドンでの初演は大成功を収め、当時の地元新聞は「『メサイア』は音楽史上最高の作品」とヘンデルを称賛しました。その結果、ヘンデルは音楽家・舞台監督として、大きな富と名声を手に入れることとなりました。

実は、ヘンデルは大変なグルメで、大食漢でもありました。彼は赤ワインをよく飲み、特にボルドーがお気に入りだったそうです。また、1日に6食も食べることもあったと言われており、過食により肥満とそれに伴う合併症を患っていました。当時の新聞は、彼の大きくなった身体を揶揄して、「豚(ヘンデル)がオルガンを弾いている」という風刺画を掲載したこともありました。

美食家と言えば、音楽家としてはロッシーニが有名ですが、彼でさえもヘンデルの食べっぷりには驚いたことがあると言われています。

次回のブログ記事では、ロッシーニとヘンデルという二大グルメ音楽家についてお話しします。お楽しみに!

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