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ブルクミュラー18の練習曲第13番「大雷雨 Orage」:荒れ狂う自然の力

こんにちは、皆さん。今日はブルクミュラーの18の練習曲の中から、第13番「大雷雨 Orage」についてお話ししたいと思います。

この曲は、その表題と曲想から、天候が変化してゆく様が目に見えるかのようによく表現されています。遠くから雷鳴が聞こえてくるところから始まり、空模様が段々と嵐になってきて、やがて激しい雨が降り、強い風が吹いてきます。電や雷鳴の轟がしばらく続いた後でやっと穏やかさが見え始めます。

そしてコーダに入ったところで、青空と平和な風景が戻ってきます。この曲は、明日お話しする第14番の「ゴンドラの船頭歌」とセットと考えてよいと、作曲者自身が曲の冒頭に書いているのです。非常に対照的でありながら、共通点のある二曲を続けて学習することは、生徒さんたちの大きな収穫になることでしょう。

次回は第14番「ゴンドラの船頭歌」についてお話ししますので、お楽しみに!

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